ヒーローが戦闘員に陵辱される抒情詩 第4楽章 第9話
それにしても驚いた。直接刺激を与えたわけでもないのに、男の大事なところを蹴飛ばしただけで絶頂に達するなんて。
今、ボクは台の上に大の字に拘束された将児を見下ろしている。テンマレンジャーの光沢のある鮮やかな青色のスーツ。将児の2本のガッシリとした足の付け根部分は今、ぐっしょりと濡れ、その光沢を失っていた。だが、その中に息づく将児の男としての象徴であるペニスは未だに大きく勃起したまま、時折、ビクッ、ビクッ、と脈打っていた。
「おいッ、コットポトロッ!!次はどうするんだ?」
ボクの横で、ザイドスがニヤニヤしながら様子を見ている。
「…ククク…!!」
将児を騙し討ちにしたコットポトロは、相変わらず真っ赤に光る瞳をギラギラさせて将児を見下ろしている。
「…次は、…根競べと行きましょうか…」
「「根競べ?」」
ザイドスとボクは同時に首を傾げた。すると、コットポトロはコクンと頷き、
「取り敢えず、コイツを起こしましょう」
と言うと、右手を振り上げた。そして、握り締めた拳を思い切り、将児のペニスの下に息づく2つの球体に向かって振り下ろしたのだ。
ドゴオオオオオオオオッッッッッッッッ!!!!!!!!
鈍い音が聞こえたその瞬間、
「ぐがッ!?」
と、将児がカッと目を見開き、体をビクンと跳ねらせた。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
顔を真っ赤にし、ブルブルと震える。今、将児のテンマレンジャーのマスクは取り外され、光沢のある鮮やかな青色と白色を基調としたスーツだけの姿になっていた。
「…ククク…!!…お目覚めかな、テンマレンジャー?」
「…て…、…め…、…え…ッッッッ!!!!」
ブルブルと震えながら、将児はコットポトロを睨み付ける。だがすぐに、
「…なッ、…何だッ、…これ…ッ!?」
と、自分が置かれた状況を見て驚きの声を上げた。
「…こッ、…今度は何をする気だああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!?」
その声が妙に上ずっている。コットポトロはそんな将児を見下ろし、
「…次は、…お前と根競べをするのさ…」
と言いながら、その手に棒状のものを持っていた。その途端、
「そッ、それはッ!?」
と将児が声を上げる。
「おやおや。知っているようだな、テンマレンジャー。…おや?」
その時、コットポトロが何かに気付いたかのように声を上げると、
「…テンマレンジャー…。…お前のペニスが更に大きくなったように思えるのだが…?」
と言うと、クックと笑った。
「…さてはお前、これの使い方をよく知っているようだな…!!」
「…るッ、…るっせええええええええッッッッッッッッ!!!!!!!!」
顔を真っ赤にした将児が怒鳴る。
「ほほう。おい、テンマレンジャー。お前、これを使って暇さえあればやってるってか?…プクッ!!ギャーッハハハハハハハハ…!!」
ザイドスが下衆な笑い声を上げる。
「…る、…るっせぇ…!!」
顔を真っ赤にし、涙目の将児。
「では、テンマレンジャー。根競べと行こうじゃないか。お前のペニスがどのくらいガマン出来るか、調べてみることにしよう」
「はああああッッッッ!!!?」
コットポトロが手にしたもの。細長く、先端は丸みを帯びた、まるでマイクのような形になったもの。それを将児の未だに大きく勃起している、いや、ひと際大きくなったかもしれないペニスに宛がった。
「…こッ、…こんなん、根競べなんて言わねえ…」
カチッ!!ブウウウウウウウウンンンンンンンン…ッッッッッッッッ!!!!!!!!
将児が怒鳴ろうとしたその瞬間、その棒状のものが低い振動音を立てた。と、次の瞬間、
「んああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と将児は悲鳴を上げ、体を弓なりにした。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
「…ククク…。…テンマレンジャー。お前のペニスがビクビクと脈打っているぞ?」
「うぅわああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
両手両足が拘束されている将児。その体が暴れるたびに、それらがガチャガチャと乾いた金属音を立てる。
「やッ、止めろオオオオオオオオッッッッッッッッ!!!!!!!!止めて、くれエエエエエエエエッッッッッッッッ!!!!!!!!」
ブウウウウウウウウンンンンンンンン…ッッッッッッッッ!!!!!!!!
…グジュッ!!…グジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
低い振動音と同時に、将児のペニスの辺りからグジュグジュと言う淫猥な音が聞こえて来る。
「…ククク…!!…どうやら、お前のペニスは正直なようだ。この刺激に喜んでいるようだな…!!」
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
将児は相変わらず体を暴れさせ、ガタガタと音を立てている。
「ああああッッッッ!!!!…イクッ!!…イクッ!!」
不意に将児が目をギュッと閉じて呻くようにそう言い始めた。だがその瞬間、
カチッ!!
と言う音を立てて、将児のペニスに宛がわれていた電動マッサージ器のスイッチが切られていた。
「…あ…、…が…ッ!!」
ビクンと体を跳ねらせ、ブルブルと震える将児。
「どうした、テンマレンジャー?…もしかして、イキそうだったのか?」
「…く…ッ!!」
その言葉に、将児は言葉を詰まらせた。だが、そんな将児に追い打ちをかけるように、コットポトロの手が動いた。
カチッ!!ブウウウウウウウウンンンンンンンン…ッッッッッッッッ!!!!!!!!
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
「ひがああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
将児が体をブルブルと震わせ、目を大きく見開いて叫ぶ。
「…イクッ!!イクッ!!イクイクイクイクッッッッ!!!!」
カチッ!!
「ひぐわああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
将児は狂ったように叫び、真っ赤になった顔を左右にぶんぶんと振り、その体を上下に大きく跳ねらせる。
「どうしたんだ、テンマレンジャー?さっきから変だぞ?」
「…はぁ…ッ、…はぁ…ッ!!」
分かっているくせに、コットポトロはわざとらしく将児に問い掛ける。
「…て…、…ん…、…め…、…え…ッッッッ!!!!」
将児は涙目でコットポトロを睨み付けながら、光沢のある鮮やかな青色のグローブで包まれた拳をギリギリと握り締めた。
「…さぁ…。…後、どのくらい耐えられるかな?」
カチッ!!ブウウウウウウウウンンンンンンンン…ッッッッッッッッ!!!!!!!!
「ぐぎゃああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
将児は首筋に血管を浮き立たせて絶叫する。
「…も…ッ、…もう…ッ!!」
その目から涙が零れ落ちた。
「…もう…ッ、…イカせてくれええええええええええええええええッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
「ギャーッハハハハハハハハッッッッッッッッ!!!!!!!!自分からイカせてくれって言いやがったッッッッ!!!!ギャーッハハハハハハハハ…ッッッッッッッッ!!!!!!!!」
ザイドスが狂ったように笑う。
「…では、お望み通りに…」
コットポトロの目がギラリと光ったその瞬間、
カチッ!!
と言うスイッチ音が聞こえ、
ヴウウウウウウウウウウウウウウウウッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
と言う激しい振動音が聞こえた。
「ひぃぎぃやああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
将児が絶叫する。目を大きく見開き、ぽろぽろと涙を零しながら。そして、
「イクッ!!イクッ!!イクイクイクイクッッッッ!!!!イクウウウウウウウウッッッッッッッッ!!!!!!!!うおおおおおおおおおおおおおおおおッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と絶叫したその瞬間、
ドビュッ!!ドビュッ!!ドビュドビュドビュドビュッッッッ!!!!ドビュドビュドビュドビュッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュクビュクビュクビュクッッッッ!!!!
と言う物凄い音を立てて、将児のペニスから再び大量の淫猥な液体が弾丸のように飛び出し、テンマレンジャーのスーツの上で放射状に広がったのだった。