ヒーローが戦闘員に陵辱される抒情詩 第6楽章 第6話
「おい、大輔ッ!!」
メガレッド・伊達健太が同級生で親友の大輔に屈辱的な行為を、しかも、ユガンデやシボレナと言うネジレジアの幹部の前で受けていた時、ユガンデが大輔を呼んだ。
「そろそろ、コイツを試してやれ!!」
その手に持っているもの。先端は丸みをおび、柄の部分は充電機能が付いている。マイクのような、細長く棒状になったもの。
「…え?」
それを見た健太が一瞬、戸惑ったような表情を見せた。だが、俄かに顔を真っ赤にしたのは言うまでもない。
「…ククク…!!…そうだね…!!」
大輔はニヤリとすると、ユガンデが手にしていた電動マッサージ器を受け取り、それを健太の大きく勃起しているペニスに宛がった。
「コイツを貴方の力によって改造して欲しいんだけど」
ボクがこの時代にやって来て、ネジレジアの支配者であるDr.ヒネラーに改造を依頼したものだ。一見、見た目は何も変わっていないように見えた。
(…?…どこが変わったんだ?)
ボクでさえ、不審に思うほどだった。そして、それを見た時、
「なッ、何だよッ、それッ!?」
と健太が声を上げていた。この反応に、
「…え?」
と大輔が一瞬、戸惑ったような声を上げた。だがすぐに、
「…プッ!!…アハハハハハハハハ…!!」
と大声で笑い始めたのだ。
「ウッソだああああッッッッ!!!!健太ぁッ、知ってるだろうッ!?」
大輔がそう言うと、
「…え…、…えっと…」
と、健太の声が俄かに小さくなった。
「だって健太、これを使ってオナニーしてるって言ってたじゃないか!!」
「バッ、バカッ!!こッ、こんなところで言うなよッ!!」
顔を真っ赤にした健太が怒鳴ると、
「…フンッ!!…所詮は人間か…」
と、ユガンデがバカにしたように言い、
「…それなら…。…この電動マッサージ器とか言うものの威力、存分に味わうがいい…!!」
と、シボレナが言った。
「どう言うことだよッ!?」
健太が思わず聞き返す。
「まぁまぁ」
健太はそう言うと、メガレッドの光沢のある鮮やかな赤色のスーツの中で一際その存在を浮き立たせている健太の男としての象徴であるペニスに宛がった。
「…行くよ?」
大輔の目がギラリと光る。そして、
カチッ!!
と言う音が聞こえた時、
ヴヴヴヴヴヴヴヴ…。
低い振動音が聞こえた時、
「んんんんッッッッ!!!!」
と健太が呻き声を上げ、体をくの字に折り曲げる。
「…フフッ!!」
大輔が嬉しそうに笑っている。
「…健太のチンポ、ピクピクしてるよ?」
「…るッ、…るっせえッ!!」
顔を真っ赤にし、体をもビクッ、ビクッ、と跳ねらせる健太。
「…く…っそ…オオオオオオオオ…ッッッッッッッッ!!!!!!!!」
メガレッドの真っ白なグローブに包まれた両拳がギリギリと音を立てる。
(と言うか、何も魔改造されていないのか?)
その時だった。
「…?…何だ、このボタンは?」
大輔が何かに気付いた。
健太のペニスに当てている電動マッサージ器の普通のスイッチの上に赤いボタンのようなものが付いている。そして、大輔がそれに触れた時だった。
ヴウウウウウウウウウウウウウウウウッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
強烈な振動音が聞こえ、同時に、
「ああああッッッッ!!!?ああああッッッッ!!!?ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
と言う健太の叫び声が響き渡った。
「ぐぅわああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
健太の体が弓なりに硬直し、目を大きく見開いている。その体を真っ白な靄が包み込んでいるのが分かった。
「…ち…ッ、…力が…ッ!!…抜け…る…ッ!!」
そう言った健太の目が虚ろになり、体がガクリと前のめりになる。そして、ドサッと言う音と共に、その場でうつ伏せに倒れていたのだった。
「…え?」
これには大輔も驚いたようで、自分の目の前に倒れた健太を呆然と見つめていた。
「…ぐ…ッ、…うううう…ッッッッ!!!!」
健太はブルブルと体を震わせながら起き上がろうとする。だが、
「あうッ!!」
と言うと、そのまま地面に倒れ込んだ。
「…な…ッ、…何だ…ッ、…これ…ッ!?…力が…ッ、…入ら…ねぇ…ッ!!」
「フフッ!!力が入らないんだ?」
その時、強烈な殺気と共に、大輔が健太のすぐ傍にいた。
「…だ…、…い…」
言いかけた時、健太は大輔に足蹴にされていた。
「うわッ!!」
ゴロンと仰向けに引っくり返る健太。
「…なッ、…何…すん…だよ…ッ!?」
思わず怒鳴る。だが大輔は、真っ赤な目をギラギラと輝かせながら、
「…こうするのさ…!!」
と言い、健太の両足首を持ち上げた。
「…え?」
その時、健太は大輔の体の1点を見た時、体を凍り付かせた。
「…大…輔…!?」
大輔の2本の足の付け根部分。学ランのズボンに包まれたそこが大きく膨らみ、テントを張っていたのだ。
「覚悟はいい、健太?…いや…、…メガレッド!!」
言うが早いか、大輔は健太の大きく勃起しているペニスの上に右足を載せると、小刻みに動かし始めたのだ。
「うあッ!?ああッ!?ああッ!!ああッ!!」
昔、味わったことのある懐かしい感覚、などと呑気に考えている暇もなく、
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
と、健太が悲鳴を上げ始める。
「…ククク…!!…気持ちいい、健太ぁ?」
大輔は嬉しそうに右足を小刻みに動かし、健太のペニスを刺激し続ける。
「…止めろ…!!…止めろオオオオオオオオ…ッッッッッッッッ!!!!!!!!」
体を捩らせたり、暴れさせたりしてこの刺激から逃れることは簡単だ。だが、今、健太にそれをやっているのは大輔と言う普通の人間。ここで下手に体を動かせば、大輔に大怪我を負わせてしまう。
それだけではなかった。
「…う…う…う…う…!!」
健太の心の中に湧き上がる、おぞましく淫猥な感情。下腹部の奥底から込み上げて来るじんじんとした疼き。その感覚に健太は流されそうになっていたのだ。
「…もッ、…もう…ッ!!…止めて…ッ、…くれええええええええええええええええッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
その時だった。
…グジュッ!!…グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
健太のペニスから淫猥な音が聞こえ始めた。
「…ククク…!!」
大輔が目をギラギラと輝かせ、不気味に笑う。
「…健太…。…気持ち良かったんだね…!!…健太のチンポの先端、ぐっしょり濡れてるよ?」
メガレッドの光沢のある鮮やかな赤色のスーツのその部分が光沢を失い、てらてらと照り輝く淫猥な液体が溢れ出していたのだった。