ヒーローが戦闘員に陵辱される抒情詩 第6楽章 第7話
「…あ…あ…あ…あ…!!」
光沢のある鮮やかな赤色のメガレッドのスーツ。最早、スーツとは言えないまでにズタズタに切り裂かれ、機能しなくなったそれが包み込む健太の2本の足の付け根部分。そこに大きく盛り上がった健太の男としての象徴であるペニス。その先端は別の意味でその光沢を失い、てらてらと照り輝く淫猥な液体が溢れ出し、薄い膜を張っていた。
「あはははははははは…!!」
健太と体を重ね合わせていた同級生・大輔が大声で笑う。まるで、健太をバカにするかのように。
「健太あッ!!オレの電気アンマがよっぽど気持ち良かったみたいだね!!健太のチンポからいやらしい液体が溢れ出してるよッ!?」
「…く…ッ!!」
健太はちらりと大輔を見つめるも、すぐに目をギュッと閉じ、
「…く…っそ…オオオオオオオオ…ッッッッッッッッ!!!!!!!!」
と声を上げて叫んだ。
「…ねぇ、健太ぁ…」
その時だった。
「…おッ、おいッ、大輔ッ!?…どッ、退けよッ!!」
顔を真っ赤にした健太が困ったように上ずった声を上げる。
無理もない。大輔が健太の体の上に伸し掛かり、しっかりと抱き付いていたからだ。
「…健太…ぁ…」
目を閉じ、健太の温もりを感じるようにしている大輔。公衆の面前で体を重ね合わせる2人。片や、普通の高校生。片や、ボロボロに傷付いた、大輔の同級生で親友のヒーロー。その構図は何とも形容しがたいものだった。
「…ねぇ、健太ぁ…」
「…なッ、…何だよッ!?」
「…もっと気持ち良くしてやろうか?」
そう言った大輔の右手が動き、健太の未だに大きく勃起しているペニスを包み込むと、優しく撫で始めた。
「んはッ!!ああッ!!ああッ!!ああッ!!ああッ!!」
その小刻みに蠢く指が健太のペニスの裏筋から2つの球体を包み込む袋へ動くたびに、健太が短く喘ぐ。
「…やッ、止めろオオオオッッッッ!!!!大輔エエエエッッッッ!!!!」
「…ククク…!!」
大輔は執拗に健太のペニスを愛撫し続ける。クリクリとくすぐるように小刻みに動く指が、健太のペニスの先端の括れ部分を刺激すると、
「んああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と、健太は目を見開き、体を仰け反らせて喘ぐ。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
「…フフッ!!…健太って、ここが弱いんだね…!!」
その時、大輔は少し体を浮かせると、健太の足の方へ移動し始めた。そして、大きく盛り上がっている健太のペニスの先端に顔を埋めるようにしたのだ。
「…あ…ッ!!」
突然の刺激に、健太はビクリと体を痙攣させる。
…ジュッ!!…ジュル…ッ!!…グジュッ!!
メガレッドのスーツ越しの健太のそこを真っ赤な舌が這い回っている。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
裏筋を先端へ向かって舐め上げたかと思えば、そこに溢れ出した淫猥な液体を吸い取るかのようにチュウチュウと音を立てて吸い上げる。そして、時折、それを甘噛みしたりする。そのたびに健太は、
「…ぁぁぁぁ…。…ぁぁぁぁああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
と悲鳴を上げ続けていた。
…ジュッ!!…ジュル…ッ!!…グジュッ!!
大輔の舌は健太のペニスだけではなく、その下に息づく2つの球体をもスーツ越しに舐めている。まるで、健太の全てを感じ取るかのように。
…ジュッ!!…ジュル…ッ!!…グジュッ!!
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
今まで感じたことのなかった刺激に、健太は流されそうになる。
「…だ…ッ、…大…輔…ええええええええ…ッッッッッッッッ!!!!!!!!」
心地良い感覚が健太のそこを襲い、健太の下腹部におぞましい感覚がドクドクと溢れて来る。
…ジュッ!!…ジュル…ッ!!…グジュッ!!
「…も…ッ、…もう…ッ!!…止めて…ッ、…くれええええええええええええええええ…ッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
はぁはぁと荒い呼吸を繰り返し、目を激しく瞬かせる。そんな健太を見ると、
「…ククク…!!」
と大輔は不気味な笑みを浮かべ、目を真っ赤にギラリと輝かせた。
「…じゃあ…」
「…たッ、…頼むッ!!…もうッ、…止めて…くれ…!!」
その時、健太は自身のペニスが体と垂直にスーツごと持ち上げられたのが分かった。そして、そこに大輔の顔が近付いていたことも。だから、慌ててそう言ったのだが、結局、それは無駄に終わった。
ジュボッ!!
次の瞬間、淫猥な音と共に健太のペニスがスーツごと、大輔の口の中に含まれたのだ。
「はうあッ!?」
その強烈な刺激がビリビリと健太の体の中に電流のように流れる。
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
淫猥な音が大きくなり、大輔の頭が上下に時にはゆっくり、時には激しく動き、健太のペニスをスーツごと刺激する。
「んんんんッッッッ!!!!んんんんッッッッ!!!!」
必死にその刺激を堪えようとする健太。だが、普段の自慰行為よりも強烈な、メガレッドのスーツが潤滑剤のようなものとなり、シュッ、シュッ、とペニスを刺激する。その感覚が健太をあっと言う間に限界まで追い込んでいた。
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
「んんんんああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
悲鳴に近いような上ずった声で叫ぶ健太。
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
「…も…ッ、…もう…ッ!!」
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
「…イ…、…イッ…ちまう…ッ!!」
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
「…はぁ…ッ、…はぁ…ッ!!」
顔を真っ赤にし、目を虚ろにした健太。その目から、一筋の涙が零れ落ちる。
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
「…だ…ッ、…ダメだ…ッ!!」
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
「…ぁぁぁぁ…!!…ぁぁぁぁああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
「…ィィィィイクッッッッ!!!!イクッ!!イクイクイクイクッッッッ!!!!」
その時だった。
ジュボッ!!
突然、大輔が健太のペニスを口から出したかと思うと右手で握り直し、物凄い勢いで上下に刺激し始めたのだ。
「とどめだッ、健太アアアアアアアアッッッッッッッッ!!!!!!!!」
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
「ぐぅわああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
健太が体を仰け反らせ、絶叫したその瞬間、
「イクウウウウウウウウウウウウウウウウッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!ちっきしょオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と絶叫していた。そして、大輔の右手に握られていた健太のペニスがビクビクと何度も脈打ったその瞬間、
ドビュッ!!ドビュッ!!ドビュドビュドビュドビュッッッッ!!!!ドビュドビュドビュドビュッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュクビュクビュクビュクッッッッ!!!!
と言う物凄い音と共に、健太のペニスから濃白色な強烈な異臭を放つ液体の塊がメガレッドのスーツを突き破るかのように飛び出し、辺り一面に飛び散ったのだった。