ヒーローが戦闘員に陵辱される抒情詩 第6楽章 第10話
…ジュボッ!!…ジュボッ!!ジュボッ!!
淫猥な音が聞こえ、健太のペニスに何とも言えない快楽の電流が流れる。
「…ん…ッ!!…んふ…ッ!!」
健太のペニスを口の中に含み、頭を上下に動かし、ゆっくりと刺激を加えて行く大輔。その動きが何ともぎこちない。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
だが、そのぎこちない動きが、健太のペニスに何とも言えない快楽を与え、健太はいつの間にか、体を仰け反らせて喘いでいた。
…ジュボッ!!…ジュボジュボッ!!
「あッ!!あッ!!あッ!!あッ!!」
健太のペニスにねっとりと絡み付く大輔の熱い舌がうねうねと蠢き、まるで触手のように健太のペニスを捕らえる。そして、それが真っ赤に腫れ上がった先端の鈴口をつんつんと突いたり、グリグリと入り込んだりする。そのピリッとした痛みと刺激に、
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
と健太が悲鳴を上げ、ビクビクとペニスを暴れさせた。
「…ククク…!!」
その時、大輔が健太のペニスを口から出すと、目をギラギラと輝かせて不気味に笑った。
「…大…、…輔…!!」
「…美味しいよ…、…健太のチンポ…!!…こんなに美味しいものなら、もっと早くから健太を襲っておけば良かったよ…!!」
「止めろオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
その時、健太が大声で叫ぶと、大輔を睨み付けていた。その目から涙が零れている。
「…大輔…!!…一体、どうしちまったんだよッ!?…いい加減、…目ぇ覚ませよオオオオオオオオッッッッッッッッ!!!!!!!!」
「そいつはどうやら、心の奥にあった欲望を解放しているようだ」
シボレナが相変わらず腕組みをしながら健太に言う。
「メガレッド。お前の同級生はお前に特別な想いを抱いていたようだ。お前のことを、いつか、自分のものにしたいと思っていたようだ」
シボレナはニヤリとすると、
「メガレッド。お前も正義の心を持つのなら、この者の願いを叶えてやったらどうだ?」
と言った。
「…大輔の…、…願い…?」
だがその瞬間、健太は顔を真っ赤にしたかと思うと、
「…なッ、…何言ってんだよッ!?…だッ、…大輔はオレと同じ男だろうがッ!!…おッ、…男に言い寄られても、嬉しくも何とも…」
言いかけて、健太ははっとなった。
普段、健太が大輔を抱き締めたり、頭を撫でたりしていた。でもそれは決して恋愛感情ではなく、ただ、大輔のことが好きだった、あくまでも友達としてのノリでやっていたことだった。
(…その時…、…大輔は…)
大輔は顔を真っ赤にし、少し困ったような、でも、嬉しそうな、そんな微妙な表情をしていた。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
「…気付いたか?」
シボレナの声が冷たく響く。
「お前が悪いのだ、メガレッド。お前が、コイツに対して誤解を与えるようなことをするからだ…!!」
「ちッ、違うッ!!…オレは…ッ!!…オレは…ッ!!」
その時だった。
ジュボッ!!
「んああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
突然、淫猥な音が聞こえたかと思うと、健太の体にビリビリとした電流が流れた。
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
大輔が健太のペニスを再び口に含み、さっきよりも強い力で刺激している。
「やッ、止めろオオオオオオオオッッッッッッッッ!!!!!!!!止めてくれええええええええッッッッッッッッ!!!!!!!!」
顔を真っ赤にし、目をギュッと閉じて頭を左右にぶんぶんと振る健太。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
「んんんんッッッッ!!!!んんんんッッッッ!!!!」
大輔は口を窄め、健太のペニスに吸い付くようにして刺激を加えている。その力の強いこと。
「はぁッ!!はぁッ!!」
短時間に何度も絶頂に達しているのに、下腹部からはドクドクと淫猥な感覚が次から次へと押し寄せて来る。
「…だ…、…い…す…、…け…ッ!!」
その時、大輔の両手がゆっくりと健太の体を這い上がるように伸びて来た。そして、健太の剥き出しになった両胸の突起をキュッと摘んだのだ。その途端、
「はああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!????」
と、健太は体を仰け反らせて叫んだ。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
ビリビリとした感覚が体中を支配し、そして、懸命に踏ん張って来た下腹部の筋肉がふっと緩んだその瞬間、
「…イ…ッ、…イ…ク…ッ!!」
と短く呻いた。そして、健太の腰がガクガクと小刻みに上下に揺れた。
ドブッ!!ドブッ!!ドブドブドブドブッッッッ!!!!ドブドブドブドブッッッッ!!!!
鈍い音が聞こえ、大輔の喉の奥に熱いものがぶち当たる。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
混乱、屈辱、羞恥。様々な思いが健太の頭の中を駆け巡る。
「…はぁ…ッ、…はぁ…ッ!!」
瞳を虚ろにし、大きく呼吸を繰り返す。意識がぼんやりとしてしまう。
その時だった。
…ゴク…ッ!!…ゴクン…ッ!!
健太のペニスを口に含んでいた大輔の喉が大きな音を立てて動いた。
「…あ…、…あぁぁ…!!」
体が鉛のように重い。まともに動かせる状態ではない。
暫くすると、ジュボッ、と言う音を立てて、大輔は健太のペニスを口から出した。
「…だ…、…い…す…、…け…」
「…ククク…!!」
大輔の目が真っ赤に輝いている。その輝きが増したようにも思えた。と、次の瞬間、大輔は目をカッと見開いたかと思うと、
「…うう…ッ!!…うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
と雄叫びを上げ、その体を毒々しいほどに真っ赤な靄が包み込んだ。
「…あ…、…ああああ…ッッッッ!!!?」
その靄が晴れた時、健太は呆然となった。
「…ハァ…ッ、…ハァ…ッ!!」
大輔の体。それまで学生服に身を包んでいたのに、今、目の前にいる大輔は見たことのある姿をしていた。
明るい紫色の全身タイツのようなものを身に纏っている。その腕と体には黄色のラインが入っている。手足は真っ白なグローブとブーツ。ただ1点違ったのは、頭部は大輔の顔が見えていたと言うことだ。
「…ククク…!!」
「…あ…あ…あ…あ…!!」
ネジレジアの戦闘員クネクネと同じ姿の大輔。その2本の足の付け根に息づく、大輔の男としての象徴・ペニス。それが今、大きく勃起し、臍へ向かって真っ直ぐに伸びていた。そして、その先端はぐっしょりと濡れ、てらてらと照り輝く淫猥な液体を溢れさせていたのだった。
「…大輔…」
健太の目から涙がぽろぽろと零れ落ちる。
「お前が悪いのだ、メガレッド。お前が、コイツに対して誤解を与えるようなことをするからだ…!!」
シボレナの声が頭の中をグルグルと回る。
(…オレが…。…オレが、大輔を…!?)
頭の中がぐちゃぐちゃになる。
「…オレが…、…オレが…、…悪い…のか…!?」
両手で頭を抱える健太。
「…大輔…!!」
その声だけではなく、体も震える。
「…大輔…。…大輔エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
健太の絶叫が辺り一面に響き渡った。
「…フンッ!!」
その時、ボクは連中から離れた場所でこの光景を見守っていた。
「…ボクの思い通りになったな…。…別に戦闘員はただの戦闘員だけじゃない。誰だって、心に闇を抱えているんだ。その闇を突いてやり、解放させれば、誰だって戦闘員になり得るのさ…。…って、ボク、今までの中でいろいろ学んだようだ…!!」
ボクはニヤリとすると、
「アハハハハハハハハッッッッッッッッ!!!!!!!!アハハハハハハハハッッッッッッッッ!!!!!!!!アハハハハハハハハッッッッッッッッ!!!!!!!!」
と大声で笑っていたのだった。