女王の妖魔術U 第5話
…ジュッ!!…ジュボッ!!…ジュボジュボ…ッッッッ!!!!
薄暗い部屋の中に響き渡る淫猥な音。
「…ん…ッ!!…んん…ッ!!」
バルパンサー・豹朝夫が顔を真っ赤にし、目を大きく見開きながら頭を上下に動かしている。その口の中には、光沢を失った黄色のスーツに包まれたデンジイエロー・黄山純の大きく勃起したペニスがあった。
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
豹が頭を上下に動かすたびに、口の中から淫猥な音が漏れて来る。
「んんんんッッッッ!!!!んんんんッッッッ!!!!」
顔を真っ赤にし、苦しそうな表情を浮かべながら黄山のペニスを刺激する豹に対し、黄山は穏やかな笑みを浮かべてグッスリと眠り続けている。だが、そのペニスの先端からはドロッとした淫猥な液体がドクドクと溢れ出し、豹の口の中に広がっていた。
「…ククク…!!」
その光景を水晶越しに見つめている2人のヘドリアン。過去のヘドリアンはやや顔をしかめながら、だが未来のヘドリアンは目をギラギラと輝かせ、ニヤニヤと不気味な笑みを浮かべている。
「もうすぐじゃ。もうすぐ、デンジイエローのエネルギーがバルパンサーによって奪われるのじゃ…!!」
「…デンジイエローのエネルギーを奪ってどうするのじゃ?」
過去のヘドリアンがそう尋ねると、未来のヘドリアンは、
「ただ奪うだけじゃ」
と言った。
「??」
当然のことながら、過去のヘドリアンの頭の上にははてなマークがたくさん浮かんでいる。すると、未来のヘドリアンは意地悪くニヤリと笑い、
「気付かぬうちにエネルギーを奪われ、エネルギーを奪われれば、デンジイエローとして戦えなくなるであろう?1人でもデンジマンが減れば、ベーダー一族が勝つのは容易いことじゃ」
と言った。
「さぁ、バルパンサーッ!!デンジイエローのエネルギーを毎晩のように奪うのじゃ!!そして、ヤツを腑抜けにするのじゃ!!アァッハハハハハハハハ…!!」
未来のヘドリアンの高らかな笑い声が響き渡った。
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
豹は懸命に頭を上下し、黄山のペニスを刺激し続けている。
「んんんんッッッッ!!!!んんんんッッッッ!!!!」
顔を真っ赤にし、目をギュッと閉じて苦しそうに呻く。だが、黄山のペニスは確実に絶頂へ向かってその先端部部を大きく膨らませていた。
その時だった。
「…ぶは…ッ!!」
不意に豹が大きな音を立てて、黄山のペニスを口の中から出した。
「…はぁ…ッ、…はぁ…ッ!!」
疲れたのか、グッタリとした表情を見せ、肩で大きな呼吸を繰り返している。
「それ見たことかッ!!やはりこやつは使い物にはならぬではないかッ!!」
水晶越しにその光景を見ていた過去のヘドリアンが顔を真っ赤にし、未来のヘドリアンに怒鳴る。だが、未来のヘドリアンは相変わらずニヤニヤと笑みを零しながら、
「まだまだ。これからじゃ!!」
と言い、水晶の中をじっと覗き込んだ。
「…はぁ…ッ、…はぁ…ッ!!」
すぅすぅと一定のリズムで寝息を立てている黄山の横で、豹は両足を投げ出し、グッタリとした様子でその場にぺたんと座り込んでいた。
「…先輩ぃ…!!」
今にも泣きそうな表情をすると、豹は黄山のペニスをデンジイエローのスーツ越しにギュッと握る。
グジュウウウウウウウウッッッッッッッッ!!!!!!!!
すると、黄山のスーツからてらてらと照り輝く透明な淫猥な液体が溢れ出した。
「…先輩のチンポ、デカすぎますよぉ…!!…オレ、顎が疲れちゃったじゃないですかぁ…ッ!!」
ぷぅっと顔を膨らませると、豹は黄山のスーツのその部分を持ち上げた。そして、
「…んん…ッ!!」
と言いながら目をカッと見開き、その部分を左右に引っ張ったのだ。
…ビッ!!…ビィィィィッッッッ!!!!
鈍い音が聞こえたその瞬間、
ビイイイイイイイインンンンンンンンッッッッッッッッ!!!!!!!!
と言う音と共に、黄山の男としての象徴であるペニスがスーツから解放されて豪快に飛び出し、ぶらぶらと揺れ、体と垂直に勃った。
「ひょひょおおおおッッッッ!!!!」
それを見た時、豹は素っ頓狂な声を上げた。顎の疲れはその時、どこかへ消えてしまっていた。
「相変わらず凄いチンポですにぃッ!!」
ニヤニヤとしながらそう言うと、豹は黄山のペニスを再び握った。そして、
「いっただっきまあすッ!!」
と言ったかと思うと、
「あむッ!!」
と、それを勢い良く口の中に含んだのだ。
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
淫猥な音がすぐに聞こえ始め、同時に、
グチュグチュグチュグチュッッッッ!!!!グチュグチュグチュグチュッッッッ!!!!
と言う別の淫猥な音も聞こえ始めたのだ。
「んんんんッッッッ!!!!んんんんッッッッ!!!!」
豹の2本の足の付け根部分。バルパンサーの光沢のある鮮やかな黄色のスーツの中でこんもりとした山を作り出している、豹の男としての象徴・ペニス。豹はそれを握り、グチュグチュと言う淫猥な音を立てていた。丸みを帯びたペニスの先端からは、黄山のそれと同じようにてらてらと淫猥に照り輝く液体が溢れ出し、ポタポタと床とを淫猥な糸で繋いでいた。
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
グチュグチュグチュグチュッッッッ!!!!グチュグチュグチュグチュッッッッ!!!!
2人の醸し出す淫猥な音は重厚なハーモニーを響かせ、薄暗がりの部屋の中に響き渡る。
その時、豹の口の中で黄山のペニスの先端が少しずつ膨らんで来ているのが分かった。
「んんんんッッッッ!!!!んんんんッッッッ!!!!んんんんんんんんッッッッッッッッ!!!!!!!!」
無我夢中でそれを貪るように刺激する豹。そして、自身のペニスを刺激する手の動きが少しずつ早くなって行く。
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
グチュグチュグチュグチュッッッッ!!!!グチュグチュグチュグチュッッッッ!!!!
と、次の瞬間、
ブチュッ!!
と言う何かが弾ける音が聞こえ、豹の口の中に熱い何かが飛び出したのが分かった。
ドブッ!!ドブッ!!ドブドブドブドブッッッッ!!!!ドブドブドブドブッッッッ!!!!
淫猥な音と共に、黄山のペニスの先端が弾け、そこから大量の濃白色な淫猥な液体が飛び出し、あっと言う間に豹の口の中いっぱいに広がったのだ。
「んんんんんんんんんんんんんんんんッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
豹が上ずった呻き声を上げたその瞬間、
ドビュッ!!ドビュッ!!ドビュドビュドビュドビュッッッッ!!!!ドビュドビュドビュドビュッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュクビュクビュクビュクッッッッ!!!!
と、豹のペニスからも大量の濃白色な淫猥な液体が飛び出し、ビチャビチャと言う音を立てて床に飛び散ったのだった。