最強獣戦士誕生! 第7話

 

 あっと言う間だった。自分より年下の、地球の人間で友人である望に振り回されている自分がいた。

(…な、…何で、…こんなことに…?)

 戸惑いと混乱、そして羞恥を隠せないグリーンフラッシュ・ダイ。そのプライドは今、まさにズタズタになろうとしていた。

 まず、グリーンフラッシュにプリズムフラッシュして欲しいとせがまれた。そして、その状態で自身のプライドとも言えるべき、男子としての象徴であるペニスを触らせて欲しいと言われた。いや、ただ触られただけではない。望のしなやかな指が妖しい動きを繰り返し、そのたびに自身の体に何とも言えない快感の電流が流れた。

 それから望に背後に回られ、股下から鷲掴み状態でペニスと睾丸を握られた。その瞬間、全身から力が抜け、四つん這いになった。それでも望は悪戯を止めなかった。今度は四つん這いになっている股の間から手を入れ、再びペニスを弄られた。その頃には快感に抗い切れず、熱いものが込み上げていた。

 その瞬間、望が手早くダイを押し倒し、ダイの両足はM字に開かれた。そして、光沢のある鮮やかなグリーンフラッシュの股間部分には、ダイの大きく勃起したペニスの形がくっきりと浮かび上がり、真っ直ぐに臍へ向かって伸びていた。そして、その先端は光沢を失い、粘着質な液体が光り輝いていた。

「…凄い…!!」

 望が興奮で鼻息を荒くしているのが分かった。と同時に、望の黒い学生ズボンの前部が大きく前に張り出していた。

「…みッ、…見るなぁ…ッ!!」

 ダイが羞恥に震えながら言った。その声は何とも弱々しいものだった。

「ダイさぁん!凄くエロいよぉッ!!」

 望はそう言うと、ダイの股の間にドスンと腰を下ろした。そして、大きく勃起したダイのペニスをじっと見つめている。

「…大っきぃ。さすがダイさんだね!太いし、先端なんてくっきりと割れてる。それに、タマも物凄いボリュームだよね!」

「ああッ!!」

 触られているわけでもないのに、むしろ、恥ずかしいことを言われているのに、ダイのペニスがドクンと脈打った。と同時に、ダイのペニスの先端からは再び透明な液体がトロトロと溢れ出したのだ。

「うわあッ!!凄いッ!!」

 望が声を大きくする。

「ダイさんのここから、またいやらしい液体が溢れて来たよ!!」

 ダイのスーツの、ペニスの先端部分は鮮やかな緑の光沢を失い、まるで先端を優しく包み込むかのように透明な粘着質のある液体が覆っていた。

 その時だった。望がその液体に指を浸したのである。

 ヌチャ…。

「ううッ!!うわあああッッッ!!!!」

 ダイがあまりの羞恥に声を大きくする。

「フフッ!ダイさぁん、ヌルヌルだよぉ?」

 望が面白そうに、ダイが吐き出した粘着質な液体を指に付けたり離したりを繰り返す。

 …ヌチャッ!!…クチュッ…!!

 望が指を動かすたびに淫猥な音が聞こえ、同時に、ダイのペニスと望の指が淫猥な糸で繋がった。

「…クッ!!…うう…ッ!!」

 そんなダイも、望の指が自身のペニスの先端に触れるたびに、ゾクゾクとした甘い感覚を甘受していた。望の指がペニスの先端に触れるたびに快感の電流が流れ、そのたびに腰がピクピクと跳ねた。同時に、ペニスの先端からは粘着質な液体がドクドクと溢れて来ていたのだった。

「…もッ、…もう…ッ!!…止めて…くれえええッッッ!!!!」

 ダイの頭は混乱していた。自分よりもはるかに年下の中学生に、自身のペニスを弄られ、それを快感として受け止めてしまい、あまつさえ、ペニスからは快楽に浸っている証拠を溢れさせている。恥ずかしいはずなのに、快楽の方が勝ってしまっている。

「フフッ!ダイさぁん、本当に変態だねぇ!こんなにいやらしい液体がたくさん出て来てるよぉ?」

 そう言うと望は、ダイの大きく勃起しているペニスをキュッと握った。

「んああああッッッッ!!!!」

 ダイの体にこの上ない快楽の電流が流れた。と同時に、ダイの体がビクッと跳ね、まるで腹筋途中で動きを止めているかのような、不自然な体勢になった。体は中途半端に起き上がり、M字に広げられた足も少しだけ浮いている。

「…あ…、…あぁ…ッ!!」

 ダイの体がブルブルと震えたかと思ったその瞬間、

「…う…!」

 とダイが呻き、その瞬間、ダイの全身から力が抜けた。

「フフッ!ダイさん、あまりの快感にくたばっちゃった?」

 望が嬉しそうに言う。

「…はぁ…、…はぁ…!!」

 ダイは今、望を股の間に座らせた状態で仰向けにひっくり返っている。そして、心なしか、その息遣いが荒いように思えた。

「じゃあ、今度はぁ…」

 そう言うと望は、握っているダイのペニスをグリーンフラッシュのスーツの中で垂直に立て始めたのである。

「…な、…何を…ッ!?」

 ダイが恐る恐る見上げる。ダイのペニスが真っ直ぐに立ち、その後ろには興奮した表情の望がいた。しかも、その目はギラギラと輝いて見えたのである。

「こうするんだよッ!!」

 その瞬間、望がダイのペニスをスーツ越しにパクリと咥え込んだのである。

「…あ…!」

 一瞬だった。ダイもたった一言、声を上げただけだった。だが次の瞬間、

「んなッ!?…やッ、止めろぉぉぉッッッ!!!!望ぅぅぅッッッ!!!!」

 とダイが叫び、望を自身のペニスから引き剥がそうとした。

 その時、信じられないことが起こったのだ。

「…のッ、…望…ッ!?」

 望の両腕がダイの腰をガッチリと掴み、物凄い力で押さえ込んでいたのだ。

 その時、ダイと望の視線が合った。

「ひッ!?」

 ダイが思わず引き攣った声を上げた。望が不気味に笑っていたのだ。

「…覚悟してね、ダイさん…!!」

 その瞬間、ダイのペニスには今までになかった電流が流れ始めたのだった。

 …グチュッ!!…グチュグチュ…!!

 ダイの大きく勃起したペニスに、望の舌が這っていたのだ。先端を突いたり、側部をねっとりと舐め上げたりを繰り返す。

 …ジュボジュボッ!!…ジュルルル…ッ!!

 望が、粘着質な液体を吸い取るかのように、ダイのペニスを思い切り口の中で吸い上げる。

「あッ!!あッ!!…ああッ!!…ああッ!!」

 ダイの声が徐々に大きくなって行く。と同時に、ダイの体も少しずつ弓なりになり始めた。まるで、ペニスごと吸い上げられるかのように。

 その時だった。

 望がダイのペニスを右手で持ち、その側部をやや強めに上下し始めたのだ。

「ああッ!!ああッ!!…ああああッッッッ!!!!」

 望の舌と手が、ダイを確実に追い詰めて行く。

(…こ、…このままじゃ…!!)

 このままでは望に恥ずかしいところを見られてしまう。

「…のッ、望ッ!!…も、…もう、…止めよう…!!…な…?」

 ダイが力を振り絞り、何とかして顔を起き上がらせる。だが、望はニヤリとすると、ダイのペニスを口から離し、物凄い勢いで上下し始めたのだ。

 グチュグチュグチュグチュ!!グチュグチュグチュグチュ!!

 淫猥な音が大きくなったような気がした。同時に、

「うぅわあああああッッッッッ!!!!!!」

 と言うダイの悲鳴が部屋中に響き渡った。

「ほらぁッ!!ダイさんッ!!早く出しちゃいなよぉッ!!」

 望がニヤニヤしながらダイのペニスに刺激を加える。

「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」

 ダイは叫ぶしか為す術がない。そのくらい、体中から力が抜けてしまっていたのだ。

「これでどうだッ!!」

 望がそう言い、ダイの睾丸を左手でグッと握った。

「あ!?うあああああッッッッッ!!!!!!」

 ダイの体が最大限に弓なりになった。と同時に、

 ドビュッ!!ドビュッ!!ドビュドビュドビュッ!!ビュウウウッッッ!!!!ビュウウウッッッ!!!!

 と言う音が聞こえ、ダイの腰がビクビクと波打った。そして、ダイの大きなペニスの先端が弾け、濃白色な精液が噴水の如く宙を舞い、大きな弧を描いた。

 

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