最強獣戦士誕生! 第15話
「…じゃあ、行くぜ?」
真っ白なベッドの上でお互いの体を重ね合わせるダイとブン。ダイはグリーンフラッシュに、ブンはブルーフラッシュにプリズムフラッシュをしたままで。
「…怖いよ、…ダイ…!」
ブンの目に涙が浮かぶ。ブンは今、ダイに伸し掛かられ、今まで経験したことのなかった感覚と感情に支配されようとしていた。そんなブンの、2本の足の付け根、男子としての象徴であるペニスは痛いくらいに勃起し、光沢のある鮮やかな青いスーツの中でビクビクと脈打っていた。そして、それはダイの手の中に優しく包み込まれていたのである。
するとダイは、優しい表情でフッと笑い、
「大丈夫だ、ブン。何も怖いことをしようとしてるわけじゃない。ただ、お前を気持ちよくしてあげたいだけだから」
と言い、ブンのペニスを握っている手をゆっくりと上下し始め、刺激を与え始めた。
「…なッ!?…あッ!!あッ!!あッ!!」
その動きに合わせるかのように、ブンが声を上げ始める。
「…なッ、…何…これッ!?」
今まで経験したことのない感覚に、ブンは目を見開いて反応する。
「ほぉら、気持ちいいだろう?」
ダイは、ブンのペニスを上下するスピードを巧みに操る。ブンの射精感を高めつつ、簡単には射精出来ないような微妙なスピードでゆるゆると上下しているのだ。
「ああッ!!ああッ!!ああッ!!ああああッッッッ!!!!」
次第にブンの声が大きく、高くなって行く。そして、少しずつ腰を弓なりにし始めた。
「感じているみたいだな?」
ダイが嬉しそうに言う。するとブンは、
「…わッ、…分かんねぇよォッ!!…でッ、…でも…ッ!!…なッ、…何か…ッ!!…へ、…変だ…!!…変だよぉッ!!」
と息も絶え絶えに言う。顔は真っ赤になり、目をギュッと閉じて言うブン。
「フフッ!かわいいな、ブンは…」
そう言うとダイは、ブンのペニスを上下するスピードを少しだけ上げた。同時に身を屈め、ブンの右胸に再び口付けたのである。
チュッ、と言う淫猥な音と、
「ああああッッッッ!!!!」
と言うブンの悲鳴。そして、ブンがビクリと体を跳ねらせたその時だった。
…クチュクチュ、…クチュクチュクチュ…!!
その淫猥な音を聞いた時、ブンはますます顔を赤らめ、ダイは嬉しそうに微笑んだ。
「やれやれ、本当にお子様だな、ブンは!」
ダイはそう言うと、ブンのペニスを上下するスピードをもう少しだけ上げた。
「ああッ!!ああッ!!んああああッッッッ!!!!」
ブンが泣きそうな表情をし、荒い息をして喘ぐ。そして、ブンのペニスはビクビクとダイの手の中で蠢き、クチュクチュと淫乱な音を上げ続ける。
「ほぉら、ほらほらぁッ!」
ダイの目がギラリと輝き、ブンの右胸にむしゃぶり付いた。
グシュッ!!グチュグチュ…ッ!!
ダイの舌が、ツンと屹立したブンの胸の突起を転がす。
「ああッ!!あああッッッ!!!!あああッッッ!!!!」
ブンは、ダイが与えるペニスと胸の刺激から逃れようと必死に体を動かそうとする。しかし、ダイの体重には適わず、逃れることもどうすることも出来ずにいた。
「…あッ!!…ああッ!!…ダッ、…ダイィッ!!…ヤッ、…ヤバいよッ!!…で…ッ、…出そう…ッ!!」
体を小刻みに震わせ、ブンがダイに息も絶え絶えに言う。
「ん?」
ダイがブンの胸から顔を上げる。その顔はダイの唾液にまみれ、てらてらと光っている。
「どこから出そうなんだ?」
分かってはいたが、ダイはわざと聞いてみる。すると、ブンは顔を真っ赤にして答えようとしない。
「なぁ、ブンん。どこから何が出そうなんだい?」
そう言うとダイは、ブンのペニスをいきなり激しく上下し始めたのだ。
グチュグチュグチュ…ッ!!
淫猥な音と同時に、
「んああああああッッッッッッ!!!!!!」
と言うブンの絶叫。
「あああッッッ!!!!…でッ、出るッ!!…出る出るッ!!」
次の瞬間、ダイがブンのペニスを上下する手をぱっと離したのである。
「…っあ…ッ!!」
何が起こったのか、ブンには理解出来なかった。目の前ではダイがニヤニヤと笑っている。
「…ダ、…ダイ…?」
泣きそうな表情でダイを見つめるブン。するとダイは、
「ちゃんとオレの質問に答えられたら、最っ高に気持ちよくしてやるよ!」
と言い、もう一度、ブンのペニスをギュッと握った。
「んッ!!」
ブンが小さく呻く。
「さぁ、ブン。オレの質問に答えるんだ」
ダイはそう言いながら、ブンのペニスをゆっくりと上下して刺激を断続的に与え続ける。すると、ブンは顔を更に真っ赤にし、目をギュッと閉じてポツリと呟いた。
「…オ、…オレの…」
「ブンの?」
「…オ…」
「オ?」
「…オチンチンから…」
「ブンのオチンチンから?」
「…出ちまう…!」
「だから、何が?」
するとブンは、目をギュッと閉じ、眉間に皺を寄せ、
「…精液…」
と言った。次の瞬間だった。
「うぐわああああッッッッ!!!!」
突然、ブンが大声で叫び始め、体をビクビクと跳ねらせたのである。と同時に、
グチュグチュッ!!グチュグチュグチュグチュ…ッ!!
と言う淫猥な音が大きくなった。
「さぁ、ブン!最っ高に気持ちよくしてやるからなぁッ!!」
ダイがブンのペニスを小刻みに上下していた。
「ああああッッッッ!!!!…出るッ!!…出る出るッ!!…出るううううッッッッ!!!!」
ブンがそう叫び、グンと腰を突き出したその瞬間だった。
ドビュッ!!ドビュドビュドビュッ!!!!ビュウウウッッッ!!!!ビュウウウッッッ!!!!
ブンのペニスの先端が大きく弾けたと思った次の瞬間、濃白色な液体がブンのペニスから、ブルーフラッシュのスーツを突き破らん勢いで飛び出した。そして、それは大きく弧を描き、ボタボタと言う音が聞こえるほどの塊を作って、ダイの部屋中に飛び散ったのだった。