最強獣戦士誕生！ 第２７話
「あああッッッ!!!!あああッッッ!!!!…ッ、…くああああッッッッ!!!!」
レッドフラッシュにプリズムフラッシュしたジンの掠れた声が冷たく無機質な空間に響き渡る。
…チュブ…ッ!!…チュッ…!!
そして同時に、淫猥な音が響く。
「いいなぁ、ジンん。ブンに食べてもらってさ…！」
ベッドの上にＸ字に拘束されているジンの枕元で、グリーンフラッシュにプリズムフラッシュしているダイが腕を組み、ニヤニヤしながら言った。
「んんッ!!んああああッッッッ!!!!」
時折、ジンが目をギュッと閉じ、次の瞬間、大声で叫ぶことが繰り返される。そして、
…ジュルッ!!…ジュッ!!…ジュボジュボッ!!
と言う淫猥な音も。
「…んん…ッ!!…んふ…ッ!!」
ジンの足元。正確にはジンの股の間には、ブルーフラッシュにプリズムフラッシュしたブンが行儀良く正座をしていた。そして、ジンのレッドフラッシュのスーツの上から、大きく勃起したジンのペニスを口を窄めて咥え込み、頭を上下していたのである。そして、その口元からは、ブンの唾液とジンのペニスから溢れ出て来る液体が混ざり合い、淫猥なハーモニーを奏でていた。ブンが頭を上方へ移動させるたびに、口を窄める力が強くなり、それがジンのペニスにとてつもない刺激を与えていたのである。
「…ぷはッ!!」
不意に、ブンがジンのペニスから口を離した。そして、ウットリとした表情を見せたかと思うと、
「…ジィンン…!!」
と甘えた声を出しながら、ジンのペニスを掴んでいる右手をゆるゆると上下し始めたのである。
…クチュクチュクチュ…!!…クチュクチュクチュ…!!
「んんッ!!んんッ!!んんッ!!」
声を抑えたくても抑えられない。必死に何か他事を考えようとしたが、ブンの巧みな刺激に流されていた。
「ジンのオチンチン、最高だよぉッ!!すっげぇ、うめえよぉッ!!」
「良かったな、ブン」
ダイはそう言うと、ジンの頭部を両手で掴んだ。そして、ジンの足元を見させるかのように、グイッと持ち上げたのである。
「やッ、止めろッ!!」
ジンが声を上げる。
「ほぉら、ジンん。ブンにオチンチンが食べられるところを、ちゃんと見ておけよな!!」
ダイはそう言うと、ジンのまぶたを両手で見開いた。
「…ぐぅ…!!」
ジンがその束縛から逃れようと頭を動かすが、ダイの馬鹿力からは逃れる術がなかった。
「…フフフ…!!」
ブンの目がギラギラと輝いている。そして、レッドフラッシュの真っ赤な、今は光沢をすっかり失ったスーツに包まれたジンのペニスに向かって頭を下げる。不気味なほどに真っ赤な舌がそこへ到達しようとしていた。
「…止めろ…!!…止めてくれ…!!」
いつの間にかダイの手が、ジンのまぶたから離れていた。だが、ジンはそんなことも忘れ、事の成り行きを見守っている。
ブンはジンのペニスに到達すると、ゆっくりとそれをねっとりと舐め上げ始めた。
「…ッあ…ッ!!…あぁ…ッ!!」
ブンの舌が、ジンのペニスを根本から先端へ舐め上げるのに合わせるかのように、ジンが震えた声を上げる。
「…美味しいよ、…ジンのオチンチン…!!」
ブンはそう言うと、嬉しそうに何度も何度も舐め上げる。ジンの光沢のある真っ赤なスーツが、その部分だけ色を失った。
「…あれ？」
不意にブンが素っ頓狂な声を上げた。そして、ニヤリとしてジンの顔を見た。
「…あ…、…あ…、…あ…!!」
ジンが途切れ途切れの声を上げ、顔を真っ赤にしている。
「ジンったらぁ。本当は滅茶苦茶気持ちいいんだね！ほらッ、ジンのオチンチンから、こんなにいやらしい液体が出て来たよ！」
そう言うとブンは、ジンのペニスの先端をクリクリと指で弄り始めた。
「ああッ!!ああッ!!ああッ!!」
と突然、ジンが狂ったように叫び始め、腰をバタつかせたのである。
「あはッ！ジンったら、先端が弱いんだね!!」
ブンはそう言うと、
「うりゃッ!!」
と言い、両手の指先を駆使して、ジンのペニスを刺激し始めたのである。
「うあああああああッッッッッッッ!!!!」
ジンが悲鳴を上げ、体を弓なりにした。
「ほぉら、ジンん。もっと気持ちよくしてやるよ!!」
今度はダイが、ジンの顔面に跨るようにすると、ゆっくりと両腕を伸ばした。そして、ジンの胸の突起をクリクリと引っ掻き始めたのである。
「んあああああああッッッッッッッ!!!!!!」
今までに経験したことのない刺激がジンを襲い始めた。
「…じゃあ」
ブンの目がギラリと光った。
「１回出しちゃおうッ!!」
「…え…？」
息も絶え絶えにジンはブンを見た。その瞬間だった。
「…ッ!?…あああッッッ!!!!あああッッッ!!!!ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!」
更なる電流が感覚を直撃し、ジンが絶叫する。
グチュグチュグチュ…!!グチュグチュグチュグチュグチュ…!!
淫猥な音が今まで以上に大きく響いた。
そして。
「ああああああああああッッッッッッッッッッ!!!!!!!!出るッ!!出るッ!!…ぐうううッッッ!!!!…くっそオオオオオッッッッッ!!!!!!」
ジンが体をこれでもかと言うほどに弓なりにさせ、顔を真っ赤にし、目をギュッと閉じ、大きく叫んだ。
ドビュッ!!ドビュドビュドビュッッッ!!!!ビュウウウッッッ!!!!ビュウウウッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!!!
ジンのペニスの先端が弾けたと思った瞬間、今まで貯め込んでいたものが一気に開放されたかのように、そこから濃白色のジンの精液がスーツを突き破らん勢いで大量に飛び出し、宙で大きく弧を描いた。
…ビシャッ!!…ビチャッ!!
そして、それらは弾丸のように地面に落ちては弾け、強烈な臭いを放った。