最強獣戦士誕生! 第30話

 

 ドブッ!!ドブッ!!ドブドブッ!!ドププププ…ッ!!!!

 と言う鈍い音が聞こえた。

「…ん…!!

 体を大きく弓なりにしていたレッドフラッシュ・ジン。その目は固く閉じられ、顔は真っ赤になっている。

 次の瞬間、その体からは力が抜け、ドサッと言う音と共にベッドの上に再び大の字になった。

「…んん…、…んん…ッ!!

 その胸が大きく上下し、光沢のある真っ赤なスーツがきらきらと輝く。

「…」

 その足元には、ブルーフラッシュ・ブンがいた。しかもブンは、ジンのスーツから突き出されたジンのペニスをしっかり咥え込み、身動き一つしないでいる。

「…んん…ッ!!

 不意にブンが動いたかと思うと、

 ジュボッ!!

 と言う淫猥な音を響かせて、ジンのペニスを口から出した。その瞬間、それはぶるんと大きく震え、ビクビクと脈打つ。そして、てらてらと淫猥な輝きを放っていた。

「…ぷはッ!!

 ブンが口の中から、ジンが吐き出した精液を床へ吐き捨てた。先ほどの鈍い音は、ブンの口内にジンが射精した音だったのである。

 ビチャッ!!ボチャッ!!

 鈍い音がするほど、ジンの精液は塊と化していて、それがブンの口腔内にぶつかっていたのだ。

「…凄いよ、ジンんッ!!

 無邪気に笑う子供のように、ブンが顔中に笑みを浮かべてジンの体の上へ伸し掛かる。

「やっぱりジンは大人だよね!僕なんかと大違いだ!やっぱりジンはカッコいいよぉ!!

 そう言いながら、ジンの未だに上下運動を繰り返す胸を擦る。ブンの真っ白なグローブと、ジンの真っ赤なスーツが擦れ合い、ザワザワと音を立てる。

「んんッ!!んん――ッ!!

 ジンが首を振ろうとする。しかし、口の中には異物が入れられ、まともに首も振れない。

 それもそのはず。ジンの頭の上にはグリーンフラッシュ・ダイが、ジンを抑え付けるようにして跨っていた。そして、光沢のある鮮やかな緑のスーツの股間部分が引き裂かれ、そこから、大きく勃起したどす黒いペニスが、ジンの口の中に入れられていたのである。

「…いいなぁ…」

 不意にダイが呟いた。

「…オレも、思い切り射精したいぜ…!!

 その言葉を聞いた瞬間、ジンは目を見開き、恐怖に怯える表情を見せた。ダイはニヤリとすると自分の体の下にいるジンを見やり、

「いいよな、ジン?」

 と言った。

「んんッ!!んんんんッッッッ!!!!

 ジンは顔を真っ赤にし、大きく首を振ろうとした。そんなジンの頭を、ダイが右手で押さえ込んだ。その表情を見たジンが更に怯えた表情を見せる。

「…下手なことをすると、…怪我するぜ、ジン?」

 ダイの左手がキラキラと輝いている。ダイの左手はプリズムカイザーを装着していたのだ。

「これで腹とか殴ったら、一発だろうなぁ…!」

 恐ろしいことをさらっと言ってのけるダイ。そして、

「死にたくなかったら、言う通りにするんだな、ジン!」

 と言い、ジンの頭を少しだけ持ち上げた。

「…んん…ッ!!

 ジンが観念したかのように目をギュッと閉じる。

「…まず、オレのをしっかり味わってもらおうかな?」

 ダイがそう言うと、ジンはその口の中で、おずおずとダイのペニスに舌を絡め始めた。

「…そうそう。…歯を立てずに…。…そう。…あぁ、いい。…気持ちいいぜぇ!!

 ダイはそう言うと、ゆっくりと腰を前後に振り始めた。

 …ズチュッ!!…ズチュッ!!

 ダイのどす黒いペニスが、ジンの口の中で出入りを繰り返す。その際、ジンの唾液とダイの淫猥な液体が混ざり合い、淫猥なハーモニーを奏でる。

 …ズチュッ!!…ズチュッ!!

「…あぁ…!!

 ダイがウットリとした表情をする。

「…ジンの口の中、…物凄く暖かいぜぇ…!!…気持ちいい…!!

「…んッ!!…んは…ッ!!…ぐ…うぇ…!!

 時折、息を継ぐように口を開け、呻き声を上げるジン。

「ほらッ!ちゃんと咥えてくれよッ!!

 ダイが腰をグンと前へ突き出す。

「んぐッ!?

 ジンの目がカッと見開かれ、体を硬直させる。そして、頬に涙を伝わらせた。

「おっと。勢い余って、奥まで突っ込んじまったか?」

 ダイがニヤニヤしながら言い、ジンの首を更に持ち上げた。ジンの体が少しだけ持ち上がる。

「じゃあ、もっと気持ちよくしてもらおうかな!」

 そう言うとダイは、再び腰を前後に振り始めた。

 …ズチュズチュッ!!ズチュズチュズチュ…!!

 淫猥な音が更に大きくなる。

「…あぁ…。…あぁ…!」

 恍惚な表情を浮かべるダイ。

「…ん…ッ!!…んん…ッ!!

 ジンが必死にダイのペニスを絡め取り、ねっとりと舐め尽くす。少しでも口から離せば、ダイのカイザーナックルが飛んで来るかもしれない。その恐怖感が、今のジンを突き動かしていた。

「…あぁ!!…あぁ!!

 次第に息が上がり始めるダイ。その顔も真っ赤になり、目は虚ろになって来ていた。

「…ヤバイ、…ぜ…?…そろそろ、…出そうだ…!!

 その声を聞いても、頭をガッチリ押さえ込まれているジンには抗う術がなかった。

 ズチュズチュズチュズチュ…!!ズチュズチュズチュズチュ…!!

 淫猥な音がますます大きくなる。

「…ああッ!!ああッ!!ああッ!!

 ダイの腰の振り方が徐々に早くなって行く。

「ああッ!!ああッ!!あああッッッ!!あああッッッ!!

 絶頂が近いのか、ダイの声がますます大きくなる。

「んんッ!!んんッ!!んんんッッッ!!んんんッッッ!!

 その声に合わせるかのように、ジンの呻き声も大きくなって行く。

「ああああッッッッ!!!!…ヤ、…ヤベェッ!!…出るッ!!…出る出るッ!!

 ダイがそう叫び、腰をグンと突き出したその時だった。

 ドブッ!!ドブッ!!ドブドブッ!!ドププププ…ッ!!!!

 鈍い音が聞こえ、ダイの尻の筋肉が収縮を物凄い勢いで繰り返し、その筋肉質な肉付きをくっきりと浮かび上がらせた。

 

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