最強獣戦士誕生! 第39話
「…あ…あ…あ…!!」
レッドフラッシュ・ジンの姿に変化したザ・モシャスの巧みなテクニックにより、自身のペニスを刺激され、射精寸前まで追い込まれたレッドフラッシュ・ジン。
今、ジンの顔は真っ赤になり、目は潤み、大きく胸を上下させていた。そんなジンの大きく勃起したペニスはビクンビクンと大きく脈打ち、その先端から透明な粘着質の液体をトロトロと溢れさせていた。
「フフフ…!」
ザ・モシャスがジンそのものの顔でニヤニヤと笑う。
「…あ…あ…あ…!!」
荒い息をして、もう1人の自分を見つめるジン。
「どうした、ジン?…もしかして出したかったのか?」
「…うああ…!!」
何かを言いたそうにジンが声を上げるが、その喉元がグッと動き、次の言葉を強制的に飲み込んだのが分かった。
「フッ!まぁ、いい」
瞳をギラギラと輝かせたザ・モシャスはニヤリと笑い、体を少しずつ、ジンの上体へ向かって移動し始めた。
「…あ…あぁ…!!」
精悍な表情から一変、ジンの表情は怯えた犬のようになっていた。心なしか、小さく震えるジン。ザ・モシャスから逃れたいのか、自由になっている足と体をもぞもぞと動かす。しかし、両腕は相変わらず拘束されたままなので、実際に逃げられるはずもなかった。
「…く、…来るな…!」
声にも張りがない。息も絶え絶えに言うので、全く威厳がない。
「フフッ!そんなに怯えるなよ!」
勝ち誇った笑みでそう言うと、ザ・モシャスはジンの頭をしっかりと抱え込んだ。
「…ッ!?」
思わず目をギュッと閉じるジン。そんなジンの唇に柔らかく温かいものが触れた。
…チュッ!!…クチュッ!!
ジンの口を割って、もう1人のジンの舌が侵入を開始する。ジンの舌と舌、唾液と唾液が絡み合い、くすぐったい音を立てる。
「…ふ…んん…!」
いつの間にか、ジンが目を閉じ、もう1人のジンの舌を懸命に追っていた。
「…フフッ!…どうだ、ジン?」
やがて、ザ・モシャスが静かにジンに問い掛けた時、
「…はぁ…、…はぁ…!」
とジンは荒い息をするものの、何も答えられない。すると、ザ・モシャスはちらりと背後を顧み、
「やっぱり感じていたんだな!お前のペニス、相変わらず勃起しているぞ?」
と揶揄を投げ掛けた。
「…あぁ。…ああああ…!!」
そう言われ、ジンがますます息を荒くし、体を起こそうとする。
「おっと。落ち着けよ!」
ザ・モシャスはそう言うとジンの両腕を押さえ付け、ベッドへ押し倒した。
「もっと気持ち良くなりたいだろう?」
そう言うとザ・モシャスは、ジンの胸にある小さな突起をキュッと摘んだ。
「はうッ!!」
突然、体中に電撃が走り、ジンは思わず体を跳ねらせる。
「ここも気持ちいいだろう、ジン?」
そう言うともう1人のジンは、光沢のある鮮やかな赤のプリズムスーツから突出しているジンの小さな突起をくすぐるように、引っ掻くようにクリクリと弄り始めた。
「あッ!!ああッ!!んあッ!!はあ…ッ!!」
その刺激に身悶えするジン。だが、抵抗するような動きではなく、もぞもぞと体を動かすような感じだ。
「フフッ!ここが感じるのは女だけじゃないんだぞ?男だってちゃんと感じるんだ!」
そう言いながら、ザ・モシャスは楽しそうにしなやかな指先を動かす。
「ああッ!!ああッ!!はあああッッ!!!!」
ジンの表情が虚ろになり、体をもぞもぞと動かし続ける。
「フフッ!じゃあ、次はぁ…」
ザ・モシャスがそう言った時だった。彼の背後に、あの忌まわしい管が2本、スゥッと現れたのである。
「…はぁ…、…はぁ…!!」
ところがジンはそれを見つめるものの、一向に抵抗する素振りを見せない。
「ちょっと熱いかもしれんが、我慢してくれよ?」
ザ・モシャスがそう言うと、その管は静かにジンに近付き、両方の胸の突起を包み込むように覆い被さった。
「…行くぞ?」
ザ・モシャスがそう言った時だった。その管がポウッと妖しく光ったかと思った瞬間、
「んあッ!!」
とジンが声を上げた。体に刺すような痛みがあった。ピリッとした、そんな感覚。
「…あ、…あぁ…!」
その管がスゥッとジンのもとを少し離れたところで止まり、胸の部分が露わになった。それを見たジンが思わず声を上げる。
ジンの、レッドフラッシュの光沢のある鮮やかな赤いプリズムスーツ。胸の突起部分のそれが溶けたようになくなり、ジンのやや黒味がかったそれが剥き出しになっていたのである。
「さぁ、次へ行くぞ?」
ザ・モシャスがそう言った時だった。胸から離れていたそれが再びジンの両胸の突起を包み込んだ。
…ピチャ、…ピチャ…!
と同時に淫猥な音が聞こえ始めた。そして、
「はあああ…ッ!!…んん…ッ!!…んんん…ッ!!」
とジンが喘ぎ始め、くねくねと体をくねらせ始めたのだ。
「あああ…!!」
目を虚ろにし、体をもぞもぞと動かすジン。その口は半分開かれ、その端から涎が垂れ始めた。
「…ククク…!!」
ザ・モシャスが低く笑い始める。
「…確実に快楽がジンの脳を冒し始めている…、…か…!!」
その証拠に、ジンのペニスは更に硬度を増し、ビクンビクンと大きく揺れ、ドクドクと淫猥な液体を溢れさせている。
「…そろそろ総仕上げと行くか…!!」