ヒーロー陵辱 第13話
「熱き冒険者ッ、ボウケンッ、レッドッ!!」
ボウケンレッドの名乗りポーズを決め、膝を折り、腰を少しだけ落としてファイティングポーズを取る淳市。
(…やはり、淳市は僕のヒーローだな…)
ドクンッ!!ドクンッ!!
ボウケンレッドの光沢のある鮮やかな赤と白を基調とした全身タイツを身に纏っている淳市。そのヒーロー然たる姿に、僕はずっと見惚れていた。
「今日は絶対にッ、イカされねえッ!!」
そう言って僕をキッと睨み付ける淳市。
「…ククク…!!」
「何がおかしいッ!?」
いつの間にか、ヒーローとなった淳市が声を荒げる。そんな声を無視し、僕は言葉を続ける。
「相変わらずの素晴らしさだな、淳市。鍛えた体にうっすらと付いている筋肉。それがピッタリ密着するように纏わり付いているヒーローの全身タイツにクッキリと浮かび上がり、物凄くエロいよ」
「…ッッッッ!!!!」
エロい、と言う言葉に顔を真っ赤にし、言葉を詰まらせる淳市。
「どうした、淳市?どうしてそんなことで顔を真っ赤にする?」
そう言いながら僕は淳市にゆっくりと近付くと、そのガッシリとした2本の足の付け根部分でふくよかな膨らみを形成している淳市の男としての象徴であるペニスに右手を伸ばし、そっと包み込む。
「んあッ!?」
すると、淳市は目を見開き、体をビクリと跳ねらせた。
「相変わらずのボリュームだな、淳市のチンポは」
「…あ…ッ!!…あ…ッ!!」
僕の右手が柔らかな愛撫を加えて行くと、その刺激に淳市は体をビクッ、ビクッ、と跳ねらせ、目をギュッと閉じて眉間に皺を寄せる。
「…さ…ッ、…触るな…よ…ぉ…ッ!!」
「おやおや?淳市のチンポ、勃って来たんじゃないのか?」
ボウケンレッドの光沢のある鮮やかな白色の全身タイツの中で、淳市の男としての象徴が少しだけ形を形成したように思えた。すると淳市は、
「たッ、勃ってねええええッッッッ!!!!」
とムキになって言う。
「そのわりには、少しだけ頭をもたげ始めているような気がするのだが?…本当は、感じているんだろう?」
「だッ、だからッ、感じてなんかいねええええええええッッッッッッッッ!!!!!!!!」
ボウケンレッドの鮮やかな赤色のグローブに包まれた淳市の両拳がブルブルと震えている。
「…ぐ…ッ、…うううう…ッッッッ!!!!」
僕の手のひらの中でビクッ、ビクッ、と脈打つ淳市のペニス。その下に息づく2つの球体はググッと盛り上がり、その動きを活発にさせている。
「…く…っそ…オオオオオオオオ…ッッッッッッッッ!!!!!!!!」
「ダメだろう、淳市ぃ?今日は絶対にイカないんだろう?」
「…ッッッッ!!!!」
すると、淳市は固く閉じていた目を片方だけうっすらと開き、僕を見つめる。僕はニヤリと笑うと、
「だが、本当にイカないかな?」
と言うと、淳市に抱き付き、そのまま背後へと倒れ込んだ。
「うわッ!?」
突然のことにバランスを崩した淳市は、僕を抱えたまま背後のベッドに背中から倒れ込んだ。
「…ちょ…ッ、…まッ、正樹さんッ!?」
淳市の上に伸し掛かるようにしている僕。ジーパンの中心部分は大きく盛り上がり、僕はそれを淳市の美しい彫刻のような腹筋部分にグイグイと擦り付けるようにしていた。
「…なッ、何してんですかッ、正樹さんッ!?」
慌てて僕を引き剥がそうとする淳市。だが、僕はそんな淳市の筋肉質な両胸の突起に両手を伸ばし、それを指でクリクリと刺激し始めた。その途端、
「んああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と、淳市は僕を載せていると言うのに、その体を仰け反らせた。
「…ククク…。…淳市ぃ、感じてるんだな。僕の足に硬いものが当たっているようだが?」
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!…ック…ッ、…ああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
体をビクビクと痙攣させ、真っ赤になった顔を左右にブンブンと振る淳市。
「…もッ、…もうッ、止めてくれええええええええええええええええッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
「何を言っているんだ?まだまだに決まっているだろう?」
そう言いながら、僕は淳市の体から起き上がると、僕はベッドの横に投げ出されている淳市の両足を持ち上げる。そして、淳市の体を90度動かし、そのままベッドの上に立ち上がった。
「…え?」
それはつまり、淳市の体がベッドの上に完全に乗り上がることを意味していた。そのガッシリとした両足首を、僕はしっかりと掴み、持ち上げている。
「…な…ッ、…何…する気だよッ!?」
突然のことに淳市は戸惑った表情を見せている。
「何って…。…まさか、知らないのか?」
そう言いながら、僕は右足を淳市の股の間に捻じ込ませると、
「んあッ!?」
と、淳市が素っ頓狂な声を上げ、体をビクリと跳ねらせた。
「なッ、何するんだよッ!?」
「本当に知らないのか?」
そう言った時、僕は淳市の股の間に捻じ込ませている右足を小刻みに動かし始めた。
「んあッ!?んあッ!?ああッ!?ああッ!?」
カクカクと膝が動き、淳市の敏感なその部分へ刺激が加わる。すると淳市は、
「…ん…ッ、…んん…ッ!!…んふ…ッ!!」
と言う呻き声を上げ、
「…んな…ッ、…何だ…ッ、…これ…ッ!?」
と言い始めた。
「お前、やられたことはないのか?」
「…だッ、…だからッ、何がッ!?」
「これだよ、これッ!!」
「うぐわああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
僕が足の動きを少しだけ強くすると、淳市は上半身を仰け反らせて悲鳴を上げた。
「やッ、止めろオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
「ヒーローのやられには電撃攻撃が付き物だろう?それをお前に食らわせてやってるのさ!!」
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
僕の足の下で淳市の男としての象徴がビクビクと振動を繰り返している。それは少しずつその形を変え、ボウケンレッドの光沢のある鮮やかな白の全身タイツの中で大きく盛り上がり始めていた。
「こらこら、淳市。今日はイカされないんじゃなかったのか?」
「…ぐ…ッ、…うううう…ッッッッ!!!!」
「お前のチンポ、勃起したんじゃないのか?」
そう言いながら、僕は淳市の股の間を刺激している右足を少しずつその部分へ動かして行く。
「…止めろ…!!」
はぁはぁと荒い呼吸をしながら、淳市が目を潤ませて声を震わせる。だが、僕の右足は止まることなく、淳市の股の間から少しずつ上の方へ移動して行く。すぐ近くにあるのは、大きく勃起したペニスの下に息づく2つの球体。淳市の男を創り出す大事な器官だ。もちろん、そこにも容赦ない電撃を加えて行く。
「…食らえ…!!」
静かにそう言った時だった。
…ゴリッ!!…ゴキュッ!!
そんな音が聞こえたような気がした。と同時に、
「ひぐッ!?」
と言う淳市の引き攣った声が聞こえ、その上半身が大きく跳ね上がった。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
淳市の真っ赤な顔が一瞬、真っ青になった。そして、
「…ぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
と絶叫したのだった。