ヒーロー陵辱 第22話
…カチャカチャ…。…カチャカチャ…。
壁際に追い込んだ淳市のスラックスのベルトを外す時、そのバックルが重さで揺れ、カチャカチャと言う乾いた金属音を立てた。それと同時に、
「…あ…あ…あ…あ…!!」
と、目を潤ませ、顔を真っ赤にした淳市の震える声が頭上から降り注ぐ。
「…た…ッ、…頼む…ッ!!…もう…、…止めて…くれ…!!」
声を、いや、声だけではなくその大きな体も震えている。だが、淳市は一切、抵抗することなく僕のされるがままになっている。
「…ククク…!!」
スラックスのベルトを外す時、その部分の熱い塊に手が触れる。そのたびに、淳市はビクッ、ビクッ、と体を跳ねらせる。そんな淳市のスラックスのベルトを外し、ファスナーをゆっくりと下ろし始めたその時だった。
「…え?」
その時、僕は淳市のその部分に違和感を覚えた。
「…ッッッッ!!!!」
声も出せず、息を呑み込むだけの淳市。そんな淳市のガッシリとした2本の足の付け根部分。大きく勃起した淳市の男としての象徴であるペニスとその下に息づく2つの球体を包み込むものは真っ白で、淫猥な膨らみをクッキリと浮かび上がらせていた。
「…お前…、…まさか…!?」
一気にスラックスを引き摺り落とす。そして、そこが露わになった時、僕の背筋には言いようのないほどのゾクゾクとした感覚が駆け巡っていた。
「…そッ、そんなに見るなよ…ッ!!」
今にも泣きそうな表情で僕を見下ろしている淳市。
淳市が穿いていたもの。光沢のある眩しいほどに真っ白なボクサータイプのパンツだった。それがガッシリとした淳市の腰周りに密着するように纏わり付き、彼の男としての象徴だけではなく、その背後にある筋肉質なぷりんとした双丘をもクッキリと浮かび上がらせていたのだ。
「…ククク…!!」
僕は低く笑うしか出来なかった。
「…さすがだな、淳市。…ヒーローは下半身が白い方がエロさが引き立つって、よく分かっているじゃないか」
「そッ、そんなんじゃねえッ!!」
口では必死に抵抗をする淳市。だが、言葉を紡ぐたびに、淳市の大きく勃起したペニスはビクッ、ビクッ、とその真っ白なボクサータイプのパンツの中で脈打ち、その存在を僕に見せ付けるかのようにしていた。
僕は淳市の大きく勃起したペニスをそっと包み込む。
「…ッ!!」
ビクッ、と体を痙攣させる淳市。
「…凄い…」
ほうと溜め息を吐き、ゆっくりとその熱いものを愛撫する。
「…淳市のチンポ…、…相変わらず、熱いな…。…それに、物凄く太いし、硬い…」
「…あッ!!…あッ!!」
僕の右手が淳市のそれをゆっくりと撫で回すようにする。その刺激に、淳市が短く喘ぎ、ビクッ、ビクッ、と体を痙攣させる。
「…堪んねぇな…!!」
その時、僕は淳市のそこへ顔を埋めていた。
「んああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
突然のことに驚いて、淳市は悲鳴に近い声を上げる。
「…やッ、…止めろオオオオッッッッ!!!!…どッ、どこに顔を突っ込んでんだよオオオオオオオオッッッッッッッッ!!!!!!!!」
淳市の上ずった声が頭上から降り注ぐ。だが、それをスパイスにするかのように、僕は淳市のそこの匂いをじっくりと味わっていた。
「…ん…ッ!!…んん…ッ!!」
僕が淳市のその部分の匂いを鼻で吸い込むようにすると、淳市は短い呻き声を上げ、僕が淳市のその部分に鼻で大きく息を吐き出すと、淳市は少しだけ長い呻き声を上げる。
「…や…、…め…ろ…ぉぉぉぉ…ッッッッ!!!!」
もわぁっとした籠もった熱が広がる。それはボクサータイプのパンツの薄い生地を通して淳市のそこにも伝わっているようで、僕の顔に淳市のペニスのゴツゴツとした感覚が伝わって来る。
「…あ…ッ!!…あ…ッ!!」
ビクッ、ビクッ、と脈打つ淳市のペニス。
「…フフッ!!」
僕と淳市の目が合う。
「何だ、淳市。これだけのことで感じてるのか?」
僕がそう言うと、淳市は目を見開いて、
「かッ、感じてなんかいねえッ!!」
と強がって見せる。だが、淳市のそこは明らかな変化が見られていた。
「…さっきから気になっていたんだがな…」
そう言いながら、僕は淳市のペニスをギュッと握る。そして、その先端部分を親指の腹で強く擦った。
…グジュッ!!
鈍い淫猥な音が聞こえた途端、
「んぐッ!?」
と、淳市が呻き声を上げた。
…グジュッ!!…グジュッ!!
「…あ…ッ!!…ぐあ…ッ!!」
「ズボンを脱がせた時から気付いていたんだよ。お前のチンポからいやらしい液体がドクドクと溢れて来ているのをな…!!」
グジュッ!!グジュグジュッッッッ!!!!
「ああッ!!ああッ!!ああッ!!ああッ!!」
僕の指が淳市のペニスの最も敏感な部分を時に強く、時に優しく刺激する。
「…や…、…め…ろ…ぉぉぉぉ…ッッッッ!!!!」
時折、顔をしかめ、体を前のめりにして刺激に耐えようとする淳市。そんな淳市のペニスは僕の手の中でビクビクと脈打ち、そのたびにその先端部分からはドクドクと淫猥な粘着質なぬるっとした液体を溢れさせ続ける。
「…ほら、淳市。お前のチンポと僕の指が淫猥な糸で繋がっているよ?」
「…言う…な…よ…ッ!!」
「フフッ!!本当に変態なんだな、淳市は」
「…オッ、…オレは…ッ、…変態なんかじゃ…、…ねえ…ッ!!…ッ、…あッ!!…ああッ!!ああッ!!」
その時、僕は淳市のペニスの先端部分を刺激する指の動きを速めていた。
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
淳市のペニスから溢れ出す淫猥な液体が潤滑剤になり、僕の指の動きを速くする。それはつまり、強烈な刺激が淳市のペニスを襲うことを意味し、その刺激に淳市は、
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
と悲鳴を上げる。
「…や…、…止めろオオオオッッッッ!!!!…もうッ、…止めてくれええええええええええええええええッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
「おいおい、淳市。こんなところで大声で叫んだら、誰かに聞かれるぞ?いいのか?お前の恥ずかしい姿を見られることになるんだぞ?」
「…ッッッッッッッッ!!!!!!!!」
その言葉にはっとなったかのように、淳市は慌てて口を両手で覆った。
「…ククク…!!」
それはつまり、淳市のそこが無防備になったことを意味していた。その瞬間、僕は淳市の真っ白なボクサータイプのパンツのゴムの部分に手を掛け、一気に引き摺り下ろした。
「…な…ッ!?」
一瞬のことだった。
バチンッ!!
淳市の大きく勃起したペニスがパンツのゴムに引っ掛かり、一瞬、床の方へ引っ張られたかと思うとそのゴムから自由になった。そして、その反動で大きく跳ね、バチンと言う音を立てて腹にぶつかり、ぶらぶらと揺れた。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
僕の目の前でビクンッ、ビクンッ、と脈打つ淳市の大きなペニス。少しだけ茶色の皮に包まれ、先端は真っ赤に晴れ上がり、その鈴口からはドクドクと透明な粘着質な淫猥な液体を溢れさせている。
「…行くぞ?」
「…い…、…嫌だ…!!」
僕の顔が淳市のそこへゆっくりと近付くと、淳市は声を震わせてそう言った。
「…も…ッ、…もう…、…止めて…くれ…!!」
「そう言いながらも、淳市のチンポは熱く大きいままなんだがな…」
その時、僕は淳市のそれをゆっくりと口の中に含んでいた。
「…あ…ッ!!」
僕の口の中いっぱいに広がる淳市の大きく、硬く、熱い淳市のペニスの温もりと感覚。その極上のものを味わうかのように、僕はゆっくり、じっくりと頭を前後に動かした。
…ジュッ!!…ジュッ!!
淫猥な音がしんと静まり返った倉庫の中に響き始めた。