ヒーロー陵辱 第２９話
「…あ…あ…あ…あ…!!」
塩化ビニルの小瓶からトロトロと零れ落ちて来る粘着質な液体。それがガッシリとした淳市の２本の足の付け根部分、光沢のある鮮やかな赤色を基調とした競パンの上に注がれ、トロトロと零れ落ちて行く。そして、一部は競パンが吸い込み、その部分の光沢を失わせて行く。
「…や…、…めろ…!!」
はぁはぁと荒い呼吸を繰り返す淳市。だが、その顔に明らかな変化が見えていた。
「…う…、…あ…、…あぁぁぁ…!!」
顔を真っ赤にし、目は虚ろ。そして、額には大粒の汗が浮かび、ぽかんと開けられた口からは涎が零れ落ち始めていた。
「随分と媚薬が効いているようだな」
そう言うと、僕は淳市の右胸の突起をキュッと摘み、引っ張り上げた。その瞬間、
「ぐぅわああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と、淳市は大声で叫び、上半身を跳ね上げた。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
「随分と感度が良くなったじゃないか。相当、効いていると言うことだな!!」
そこで、僕は左手で淳市の右胸の突起をくすぐるように小刻みに刺激し、右手は競パンから飛び出している淳市のペニスを握り、媚薬をグイグイと押し込むように揉み込み始めた。
「ひがああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
淳市は上半身をバタバタと暴れさせ、狂ったように叫ぶ。
「止めろッ!!止めろッ!!止めろオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
その大きな体がバタバタと暴れるたびに、淳市の両手両足を拘束している拘束具がガチャガチャと音を立てた。
グリュッ!!グリュグリュッッッッ!!!!
「ひぐッ!?ああッ!?ああッ!?ああッ!!ああッ!!」
硬い部分とは正反対の柔らかい部分。そして、淳市の中で最も弱点な場所。そこを時に強く、時に優しく刺激を加える僕。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
ビクッ、ビクッ、と体を大きく痙攣させ、身悶える淳市。
「…も…ッ、…もう…ッ、…止めて…、…くれ…ええええええええ…ッッッッッッッッ!!!!!!!!」
はぁはぁと荒い呼吸をし、涙を零す。
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
淳市のペニスの先端の鈴口から溢れ出す淫猥な液体と媚薬が混ざり合い、グジュグジュと言う音を立て続ける。
「はぁッ!!はぁッ!!はぁッ!!はぁッ!!」
随分と呼吸も荒くなり、その彫刻のような美しい胸が激しく上下に動く。
「…そろそろ…、…か…？」
その時、僕は淳市の体を再びつんつんと突いてみた。その刺激に合わせるかのように、
「ああッ!?ああッ!?ああッ!!ああッ!!」
と、短い喘ぎ声を上げながら体を跳ね上げ続ける。そして、
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
とペニスを握り、小刻みな刺激を加えてやると、
「うぐわああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と首筋に血管を浮き立たせて叫ぶ。
「…イッ、…イク…ッ!!」
その時、僕は淳市のペニスを刺激する手をぱっと離していた。
「…あ…」
すると、淳市は上半身をビクンッ、と跳ね上げた。そして、
「…ん…ッ、…んふ…ッ!!…く…ッ、…うううう…ッッッッ!!!!」
と呻きながら、体をもじもじとくねらせた。
「おいおい、淳市ぃ。まだイクには早すぎるぞ？それに、今日は耐えるんじゃなかったのか？」
恐らく、かなり侮蔑な眼差しで淳市を見下ろしていたに違いない。その時、淳市は、
「…ッ!!」
と、一瞬だが、僕を睨み付けたような気がした。
「そうだ。その表情だ。それじゃなきゃ、面白くない」
そう言うと、僕は淳市が穿いている小さな競パンの中に手を忍ばせる。そして、淳市の熱いペニスの下に息づく２つの球体を優しく包み込んだ。
「なッ、何をする気だよッ!?」
「別に潰しはしないさ。ただ、ここもしっかりと塗り込んでおいてやろうと思ってな」
…グチュッ!!…グチュグチュ…ッッッッ!!!!
ふてぶてしいほどに大きな淳市の２つの球体。淳市の男を作り上げるその部分をやわやわと揉み込むと、淳市は、
「…ん…ッ、…んく…ッ!!」
と言う声を上げ、体をくねらせた。
「フフッ!!くすぐったいのか？」
「…ッッッッ!!!!」
歯を食い縛り、懸命にこの快楽に耐えようとしている。だが、それは絶対に無理な話だった。
「はぁッ!!はぁッ!!はぁッ!!はぁッ!!」
呼吸は荒くなり、その胸が大きく上下する。何より、淳市のペニスはさっきよりも硬さを増し、ドクンッ、ドクンッ、と脈打っているのが分かる。
「…そろそろ、処刑してやろうか…」
「…え？」
その時、僕は淳市に穿かせていた競パンを思い切り足の方へずり下げた。
「…あ…」
それまで小さな競パンに押さえ付けられていたペニスは解放され、
ビイイイイイイイインンンンンンンンッッッッッッッッ!!!!!!!!
と言う音が聞こえるほどに大きく跳ね上がり、淳市の体と垂直に勃った。
ビクンッ!!ビクンッ!!
「はぁッ!!はぁッ!!はぁッ!!はぁッ!!」
淳市の荒い呼吸が更に激しくなる。
「…あ…、…あぁぁぁ…!!」
虚ろになった視線は何か言いたげに僕を見つめて来る。
「…何だ、淳市？そろそろイキたいのか？」
そう言うと、僕は淳市のペニスを握る。そして、握るが早いか、それを激しく上下に刺激してやったのだ。
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
淫猥な音と同時に、
「ああッ!?ああッ!?ああッ!!ああッ!!」
と、淳市は喘ぎ声を上げる。そして、
「…イッ、…イクッ!!イクッ!!イッちゃう…ッ!!」
と言った。その瞬間、僕は淳市のペニスを刺激する手を再び離したのだ。
「…ああ…ッ!?」
淳市は目をカッと見開き、上半身を再び大きく跳ね上げた。
「…あ…、…あぁぁぁ…」
口元から涎を零し、体をブルブルと震わせる淳市。と、次の瞬間、
「…ぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
と、声を上ずらせ、絶叫し始めた。
「…オッ、…オレを…ッ!!…イカせてくれええええええええええええええええええええええええええええええええッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
淳市の絶叫が部屋の中に響き渡り、僕の耳を劈く。
「もうイキたいのか？」
僕が尋ねると、
「…たい…」
と、淳市は息も絶え絶えに言葉を紡ぎ出す。
「…お…ッ、…お願い…、…です…。…オレを…、…オレを…、…イカせて…、…くだ…、…さい…!!」
そう言うと、淳市はブルブルと震える体を起こすように上半身を起こし、
…チュッ!!
と、僕の唇に自身の唇を押し当てたのだった。