秘密の契約と心の闇 第８話
「ううッ!!うわああああッッッッ!!!!」
ハリケンイエローにシノビチェンジさせられ、そのガッシリとした体付きを横たえている吼太。その筋肉質な両脚は、１人の少年によって無理矢理にＭ字に開かれていた。
そして、その少年・サクヤはそんな吼太の股の間に座り込み、あろうことか、吼太の股間に顔を埋めていたのである。
…チュッ!!…ジュッ!!
ハリケンイエローの光沢のある鮮やかな黄色のシノビスーツの中で、サクヤによって刺激を与えられ、大きく勃起した吼太の股間。その中で、吼太の股間の先端部分だけが光沢を失っていた。
「…こんなに濡らして…！…吼太さんったら、物凄く感じちゃってるんだね!!」
吼太の股間に顔を埋めていたサクヤが顔を起こし、興奮した表情で吼太へ問いかけた。その口元と吼太の股間が、淫猥な糸で繋がっていた。
「…ッ!!」
その言葉に、吼太が思わず呻き声を漏らす。ハリケンイエローのマスクの中が物凄く暑い。羞恥に顔が真っ赤になっていた。
「フフッ！吼太さんったら、本当にいやらしいんだね！」
サクヤは嬉しそうにそう言うと、吼太の股間へ再び顔を埋めた。
…チュッ!!…ジュッ!!
再び、淫猥な音が聞こえ始める。
「ああッ!!ああッ!!ああああッッッッ!!!!」
サクヤの舌が、吼太の股間の先端をくすぐるように蠢いているのが分かる。その刺激に吼太は喘いだ。
「やッ、止めろおおおおっッッッ!!!!」
ビクンビクンと体を跳ねらせるも、吼太はそれ以上の抵抗を試みないでいた。いや、試みなかったと言うより、試みることが出来なかったと言った方が正しいのかもしれない。
（…オレ、…やっぱり、…抵抗出来ない…!?）
そう思った瞬間、
「…ぁぁぁぁああああッッッッ!!!!」
と言う叫び声を上げ、Ｍ字に開かれていた両脚をどすんと地面へ下ろした。そして、体を弓なりにし始めたのである。
「…かッ、…体が…ッ!!…熱い…ッ!!!!」
その時、吼太の大きく勃起した股間のそれが大きくドクンと脈打ったのが分かった。
「…吼太さぁん…!!」
股の間でサクヤが目をギラギラと輝かせ、顔を紅潮させて吼太を見ている。
「…あ…、…あぁ…!!」
体が小刻みに震える。恥ずかしいのか、自分が興奮してしまっているのか、よく分からない。
「…吼太さんのここ、凄く大きいね！ビクビクしてるよぉ!!」
そう言うとサクヤは、吼太のそれをスーツ越しに握り、ゆっくりと立て始めた。
「…や、…止めろ…!!」
吼太が震える声で言う。
「止めろ？」
不意にサクヤの表情が険しくなった。するとサクヤは、吼太の股間の２つのボールを右手で思い切り握り締めたのである。
「うぐッ!?ぐわああああああッッッッッッ!!!!!!」
突然の独特の痛みに思わず悲鳴を上げた。
「吼太さぁん。吼太さんは今は僕の奴隷なんだから、僕の言うことを聞かなきゃダメでしょお？」
サクヤはそう言いながら、吼太の股間の２つのボールを右手から左手で持ち替え、やわやわと揉み始めた。
「ああッ!!ああッ!!ああッ!!」
その手の動きに合わせるかのように、吼太が小刻みに声を上げる。
「そしてぇ…!!」
サクヤはそう言いながら、今度は右手で吼太の勃起したそれをスーツごと包み込み、垂直に立て、ゆるゆると上下し始める。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
吼太は股間からの様々な刺激に体を仰け反らせて身悶えし、喘ぎ声を上げ続ける。
と同時に、
グチュッ!!グチュグチュグチュッ!!グチュグチュグチュグチュッ!!
と言う淫猥な音が大きくなり、ハリケンイエローのシノビスーツの、股間の先端部分が更に光沢を失った。
「あはッ!!吼太さんったら、本当にいやらしいんだね!!どんどん先走りが出て来ているよぉ!!」
サクヤが嬌声を上げる。
「ああああッッッッ!!…おッ、…お止め、…下さいぃ…ッ!!…サッ、…サクヤ…様ああああッッッッ!!!!」
朦朧とする意識の中で、吼太が思わず叫んだ。
と同時に、吼太の股間のそれが一際大きく脈打ち、その脈動はサクヤの手にも伝わった。
「フフッ!!吼太さんったら、変態奴隷だなぁ!!」
そう言いながら、サクヤは吼太のそれを一層上下し続ける。
グチュグチュグチュグチュッ!!グチュグチュグチュグチュッ!!
そして、淫猥な音も更に大きくなり始めた。
「ああああッッッッ!!!!止めろオオオオッッッッ!!!!止めてくれええええッッッッ!!!!」
少しずつ、吼太の下腹部にじぃんとした疼きが大きくなって来る。
「フフフ…ッ!!」
サクヤはニヤニヤと笑みを浮かべ、相変わらず吼太のそれを上下し続けている。
「さぁ、あとどのくらい保つかなぁ？」
そう言うとサクヤは、吼太のそれを上下する手の動きを少し加速させた。
グチュグチュグチュグチュッ!!グチュグチュグチュグチュッ!!
「うぐわああああああッッッッッッ!!!!!!」
吼太が体を更に弓なりにし、掠れるくらいの大声を上げ始めた。
「フフフ…ッ!!」
サクヤは相変わらず笑ったまま、吼太のそれを上下し続けている。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああッッッッッッ!!!!!!」
じんじんとした下腹部の疼きが更に大きくなる。そして、股間の先端からはドクドクと淫猥な液体が溢れ続けている。
「そろそろ、とどめかな!!」
そう言った途端、サクヤは目を見開いて、今までにないほど激しく吼太のそれを上下し始めた。
「ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!イクッ!!イクッ!!」
体がビクビクと跳ねる。下腹部の疼きも限界に来ていた。
「イクッ!!イクッ!!イクウウウウウウッッッッッッ!!!!!!」
吼太はそう言うと、グンと腰を突き上げた。と同時に、
ドビュッ!!ドビュドビュドビュドビュッ!!!!ビュウウウッッッ!!!!ビュウウウッッッ!!!!ビュクビュクビュクビュク…ッ!!
と言う淫猥な音がして、光沢を失っていた黄色のスーツから濃白色な液体が飛び出した。そして、それは大きく弧を描きながら、地面へボタボタと音を立てて飛び散ったのであった。