逆転有罪 第34話
ヴヴヴヴヴヴヴヴ…ッッッッッッッッ!!!!!!!!
小刻みな低い振動音が、シュゴッダムの王宮前の広場に響き渡る。それと同時に、
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
と言うギラの甲高い悲鳴が耳を劈いた。
「…も…ッ、…もう…ッ!!…止めて…ッ、…くれええええええええええええええええッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
体を大きく仰け反らせ、ビクッ、ビクッ、と痙攣させる。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
目が次第に虚ろになって行き、意識が遠退いて行く。
「…ククク…!!」
そんなギラを背後から支えるようにしているヤンマ。
「どうした、タコメンチ?もうギブアップか?」
小刻みな低い振動音を上げる棒状のものをトンボオージャーの鮮やかな青色のグローブに包まれた右手に持ち、ニヤニヤと笑う。そして、その棒状のものはクワガタオージャーの鮮やかな赤色のスーツに包まれたギラの2本の足の付け根部分に息づく、ギラの男としての象徴であるペニスに宛がわれていた。
「…も…ッ、…もう…ッ!!」
「ああ?…イッちまうってか?」
ヤンマがそう言うと、ギラは目をギュッと閉じ、
「…イ…ッ、…イクもんか…ッ!!」
と呻くように言った。
「…オッ、…オレ様は邪悪の王だッ!!…邪悪の王は、こんなものに決して屈しないのだああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
「うほッ!!」
「…ふぅぅ…」
その光景を見ていたリタは目を大きく見開き、鼻息を荒くする。そして、ヒメノは大きな溜め息を吐いた。
「どうでもいいけど、早くして下さる?いつまでもこんな光景を見ていてもつまらないし…」
「いやいやぁ、ヒメノ殿ぉッ!!こんな光景は、滅多に見られるものではありませんぞおおおおッッッッ!!!?」
カグラギが目をギラギラと輝かせ、ニヤニヤと不気味に笑いながら言う。
「ほら、ご覧下さいッ!!群衆の目をッ!!」
そう言ってその広場をグルリと見回すカグラギ。その視線の先には、ギラの痴態をモニター越しに凝視する群衆の姿があった。顔を赤らめ、目をギラギラさせ、呼吸を荒くしている者。ギラと同じように2本の足の付け根部分を大きく膨らませ、それを揉みしだく者。そのあまりの光景に卒倒する者などなど。
「彼らは皆、ギラ殿の処刑を心待ちにしているのです!!ですがぁ、ギラ殿はラクレス王の弟君。さっさと処刑してしまうのは面白くない。じわじわと、ゆっくりと何もかもをズタズタにした上で処刑をしなければ、国民の心も穏やかにはならないでしょうッッッッ!!!!」
その時だった。
「ひぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
突然、ギラの悲鳴が耳を劈いた。それと同時に、
ヴウウウウウウウウウウウウウウウウ…ッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
と言う、さっきよりも小刻みな強烈な振動音が辺り一面に響き渡った。
「止めろッ!!止めろッ!!止めろオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギラが体を暴れさせ、もがき苦しんでいる。
「誰がこんなものに決して屈しないって?」
ヤンマの目が真っ赤にギラギラと輝き、その右手に持っている棒状のものをギラのペニスに強く押し当てている。
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
ギラのペニスの先端からはドクドクと淫猥な液体が溢れ出し、ポタッ、ポタッ、と床に淫猥な糸を引き始めていた。
「おおっとぉッ!!」
ジェラミーがニヤリと笑う。
「邪悪の王でも、やはり、この強烈な振動には敵わなかったようだねぇ…!!」
「…う…う…う…う…!!」
ギラは顔を真っ赤にし、眉間に深い皺を刻み込み、短く喘いでいる。そして、その足がガクガクと震えたその時だった。
「…イ…ッ、…イク…ッ!!」
と言ったのだ。
「…イクッ!!…イクッ!!…イクイクイクイク…ッッッッ!!!!」
その時だった。
「んな簡単にイカせるかよッ、スカポンタヌキイイイイッッッッ!!!!」
突然、ヤンマがそう言ったかと思うと、小刻みな低い振動音を立てている棒状のそれをギラのペニスから離したのだ。
「…え…!?…あ…!!」
突然、それまでの刺激を止められ、もどかしさがギラを襲う。
「…ん…ッ!!…んふ…ッ!!…んんんん…ッッッッ!!!!」
ギラは両足に力を入れ、その場でもぞもぞと蠢く。
「どした、タコメンチ?」
そんなギラの背後で、ヤンマがニヤニヤと笑っている。
「…ヤッ、…ヤン…マ…あ…ッ!!」
「…ククク…!!」
低く笑うと、ヤンマはギラのペニスに再びそれを宛がう。
「…い…ッ、…嫌だ…ッ!!」
「…ンコソパのテクノロジーを、なめんな!!」
カチッ、と言う音が聞こえたその瞬間、
ヴウウウウウウウウウウウウウウウウ…ッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
と言う小刻みな強烈な振動音が再び聞こえ始めた。
「ひぃぎぃやああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギラは体を大きく仰け反らせ、絶叫する。
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
クワガタオージャーの光沢のある鮮やかな赤色のスーツに包まれたギラ。その2本の足の付け根部分に息づく、ギラの男としての象徴・ペニス。それは今、光沢を失ったスーツのその部分でビクビクと小刻みに蠢き、解放を今か今かと待ち侘びているようだった。
「…イクッ!!イクッ!!イクイクイクイクッッッッ!!!!」
その瞬間、ヤンマは再び棒状のものをギラのそこから離したのだ。
「ひがああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギラが泣き叫ぶ。もう、羞恥心も何もなかった。
「…イカせてッ!!…僕を…ッ!!…僕を…ッ!!…イカせて…ッ、…くれええええええええええええええええええええええええええええええええッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「オラよッ!!」
ヤンマの目がギラリと光る。そして、
ヴウウウウウウウウウウウウウウウウ…ッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
と言う強烈な振動音が聞こえたその瞬間、
「イクッ!!イクッ!!イクイクイクイクッッッッ!!!!イクウウウウウウウウウウウウウウウウッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!うぅわああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
と言うギラの絶叫が聞こえた。そして、ギラの腰がガクガクと前後に激しく揺れた次の瞬間、
ドビュッ!!ドビュッ!!ドビュドビュドビュドビュッッッッ!!!!ドビュドビュドビュドビュッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュクビュクビュクビュクッッッッ!!!!
と言う物凄い音と共に、ギラのペニスから濃白色な強烈な臭いを放つ淫猥な液体が物凄い勢いで飛び出し、宙で弧を描き、ギラの周りに真っ白な花を咲かせた。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギラは腰をガクガクと前後に乱暴に振り続け、ペニスからはスーツ越しに淫猥な液体を溢れさせ続けたのだった。