歪んだ友情U 第12話
鈍い音がして、イエローライオンのスーツの股間部分が引き裂かれた。そして、淫猥な音を上げながら、そこから大原丈の淫猥なペニスが引き出されたのである。
「…」
その光景に、ぐったりと床の上に横たわっていたブラックバイソン・矢野鉄也が力なくその視線を移す。
イエローライオンの光沢のある白いズボンから引き出された丈のそれは、ドクンドクンと大きく脈打ち、先端は真っ赤に腫れ上がっていた。そしてそこからは丈の淫猥な液体がポタポタと零れ、床とを淫猥な糸で繋いでいたのである。
「…さぁ、…鉄也…!」
丈はそう言うと、鉄也の頭元で膝を付き、ドクンドクンと脈打っているそれを鉄也の目の前へ差し出した。
「…」
すると、鉄也が無言のまま、ゆっくりと頭を上げようとする。
「キツそうだな、鉄也?」
丈は鉄也の体を支え、ゆっくりと起こしてやる。
「…あ…、…あぁ…」
鉄也はそう呻いたかと思うと右手を静かに伸ばし、ブラックバイソンの真っ黒なグローブで丈の大きなそれをゆっくりと包み込んだ。
「…どうだ、鉄也?…オレのペニスは…?」
目をギラギラとさせて口元をニヤニヤと歪ませる丈。いや、正確には丈の姿をした頭脳獣・ジョウヅノーなのだが。
「…あぁ…」
鉄也は一言そう言うと、丈の大きく勃起しているペニスをゆっくりと擦り始めた。
…クチュ…!!…クチュ…!!
鉄也の手が、丈のペニスを先端の方へ向かって引き寄せるたびに、丈のそれからは淫猥な液体がトロトロと溢れ、淫猥な音を立てる。
「…欲しい…!」
するとどうだろう。鉄也の顔が丈のペニスへ近付いたかと思うと、丈のそれを静かに口の中に含んだのである。
「…あ…!」
その刺激に丈が思わず体をピクリと反応させる。だがすぐに、
「…ククク…!!」
と低く笑い始めた。
「鉄也ぁ!おめぇ、とうとう淫乱に成り下がったな!」
丈はそう言うと、鉄也の頭を静かに撫でる。
…ジュプッ!!…ジュプッ!!
淫猥な音を立てながら、鉄也は静かに丈のペニスを刺激する。
「…あぁ…。…気持ちいい…!!」
すると鉄也は、上目遣いに丈を、いや、ジョウヅノーを見上げたかと思うと、その口元に笑みを浮かべた。
「…今頃、本物の丈も楽しんでいるんだろうな。…豪様を泣かせてさ…!!」
するとジョウヅノーは、
「よぉし、鉄也!オレのを気持ち良くするのはそこまでだ!」
と言い、ゆっくりと鉄也の口からそれを引き抜いた。
「…あ…、…あぁ…!!」
鉄也が信じられないと言う表情でジョウヅノーを見上げる。ジョウヅノーは苦笑すると、
「そんな顔すんなって、鉄也ぁ!おめぇをもっと狂わせてやるんだからよ!」
と言い、
「オラ、四つん這いになれよ、鉄也!」
と言った。
すると鉄也は、ゆっくりと体を起き上がらせ、丈に言われるまま、四つん這いの姿になった。土汚れしたブラックバイソンの光沢のある白いズボンがキラキラと輝き、筋肉質な鉄也の尻を浮かび上がらせる。
「そのままにしてろよ?」
丈はそう言うと、引き裂かれている鉄也のスーツの股間部分に手を掛け、
「…よ…ッ!!」
と声を上げたかと思うと、その生地を思い切り左右へ引っ張った。
…ビッ!!…ビィィィ…ッ!!
鈍い音がして、鉄也のスーツがお尻の方へ向かって引き裂かれて行く。
「…うああ…!!」
その音に反応するかのように、鉄也が顔を赤らめ、呻き声を上げた。
「…フフフ…!!」
ブラックバイソンのスーツを引き裂き、尻が露わになった時、丈が静かに笑う。
「鉄也ぁ!おめぇ、本当はここに欲しいんじゃねぇのか?おめぇのここ、すんげぇ、ヒクヒクしてらぁ!」
そう言うと丈は、イエローライオンの黄色いグローブで鉄也の双丘の窪みの中にある秘門をつつっと撫でた。その途端、
「はうッ!!」
と鉄也が声を上げたかと思うと体をビクリと跳ねらせ、
「…あ…あ…あ…!!」
と言った。
「…フフフ…!!」
すると丈は、今度は鉄也のヒクヒクと揺れている秘門に顔を近付けた。そして、
「痛くねぇように、たぁっぷりと濡らしておいてやるからな!!」
と言ったかと思うと、
…ジュプッ!!
と言う淫猥な音が聞こえた。
「んああああッッッッ!!!!」
その途端、四つん這いになっている鉄也の上半身がグインと伸び、顔を真っ赤にして叫び始めた。
ジュブジュブジュブジュブッッッッ!!!!ジュブジュブジュブジュブッッッッ!!!!
鉄也の秘門から淫猥な音が聞こえる。
「ああッ!!ああッ!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
鉄也の秘門の周りを、丈の舌がヌメヌメと動くのが分かる。そして、その秘門を割るかのように侵入を試みることもある。
「あッ!!あッ!!あッ!!あッ!!」
その刺激に、鉄也の体から力が抜け、いつの間にか、鉄也の体は尻を突き出すようにして前のめりに倒れていた。
ジュブジュブジュブジュブッッッッ!!!!ジュブジュブジュブジュブッッッッ!!!!
丈の舌が秘門を割って侵入した時には不快さを覚えた。痛みと苦しさが襲い、下腹部から何かが込み上げて来るような感覚がし、思わずえづきそうになった。だが、そんな鉄也の状況を既に読み取っているかのように、その瞬間、丈の舌がそこから抜け出てまた秘門の周りをくすぐる。それが何度か続く。
そんな状態でも、鉄也のペニスは勃起し続け、その先端からはドクドクと淫猥な液体を垂らし続けている。
「…フフッ!!…鉄也ぁ、おめぇ、本当に淫乱だな!」
丈は嬉しそうにそう言うと、鉄也の背後でゆっくりと膝立ちになった。
「…そろそろ、いいよな、鉄也?」
「…あ…あ…あ…!!」
ゆっくりと鉄也が振り返ったそこには、丈の大きくいきり立ったペニスが今にも鉄也を貫こうとしていた。
「…行くぜ…?」
そう言うと丈は、未だに勃起し続ける自身のペニスを鉄也の秘門に宛がう。
「…うああ…ッ!!」
鉄也は顔を真っ赤にして、目をギュッと閉じる。
「…んん…ッ!!」
丈が静かに腰を前へ進める。
「…んん…ッ!!…んああああ…ッッッッ!!!!」
目をギュッと閉じたまま、懸命に痛みを堪えようとする鉄也。その反動で、尻の筋肉を思わず締め付ける。
「…ッ!!」
その痛みに、丈が思わず呻き声を上げる。
「…てッ、…鉄也…ッ!!…力抜けよッ!!…痛てぇだろうが…ッ!!」
そう言いながらも、丈は鉄也の両腰を掴むと、侵入を開始しているペニスを無理矢理推し進めた。
ズブッ!!ズブズブズブズブッッッッ!!!!
鈍い音が聞こえたその瞬間、
「…ふ…んん…ッ!!…く…、…ううッ!!…うわああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
と言う鉄也の絶叫が響き渡った。