歪んだ友情W 第13話
「ぐぅわああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
レッドファルコン・天宮勇介の掠れた声が辺り一面に響き渡る。
「…やッ、…止めろ…ッ!!…止めろオオオオオオオオッッッッッッッッ!!!!!!!!純一イイイイイイイイッッッッッッッッ!!!!!!!!」
爆発と砂埃で薄茶色に汚れたレッドファルコンのスーツの下半身。キラキラと輝く白さはすっかり消え失せている。そんなスーツに覆われた勇介のガッシリとした2本の足の付け根部分に、濃い緑色のブーツが減り込み、それが小刻みな振動を続けていた。
「…フフッ!!」
グリーンサイ・相川純一が勇介の両足首を掴み、その股の間に濃い緑色のブーツに覆われた右足を捻じ込ませ、小刻みな振動を続けていた。
「どうですか、勇介さん?物凄く久しぶりに味わう電気アンマのお味は?」
「…ぐ…ッ!!…うう…ッ!!…うおおおお…ッッッッ!!!!」
子供の頃、いや、中学生くらいまでだっただろうか。友人とふざけた拍子に掛け合った懐かしい感覚。それを今、こんな大の大人になった今、4つも年下の純一にやられようとは。
「…ぐおおおお…ッッッッ!!!!」
その懐かしい感覚が、おぞましいほどに心地良い感覚となって勇介のその部分を襲う。
「フフッ!!ガマンしなくていいですよ、勇介さん!」
顔を赤らめ、嬉しそうに言う純一。そんな純一の2本の足の付け根部分に息づく、純一の男としての象徴であるペニスはその眩しいくらい白いスーツの中でその姿を完全に現し、にょきっと突き出していた。
「さぁ、もっと気持ち良くなっちゃって下さいよ!!」
そう言った時、純一は勇介の股の間に捩じ込ませている右足の動きを更に早くした。その瞬間、
「ぐぅわああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と、勇介が体を弓なりにし、悲鳴を上げる。
「止めろオオオオオオオオッッッッッッッッ!!!!!!!!止めてくれええええええええッッッッッッッッ!!!!!!!!」
「アハハハハッッッッ!!!!」
純一は嬉しそうに笑う。
「…く…っそ…オオオオ…ッッッッ!!!!」
顔を真っ赤にし、目をギュッと閉じて呻くように言う勇介。
「…負け…る…か…あ…ッ!!」
勇介には勇介の意地があった。イエローライオン・大原丈、ブラックバイソン・矢野鉄也、そしてグリーンサイ・相川純一をドクターオブラー・尾村豪によって洗脳され、更に、丈の淫猥な液体によって生み出された頭脳獣・ジョウヅノーとでオブラー四天王などと言う下らない名前を付けられ、従えられている。そこに更に自身の淫猥な液体を採取され、新たな頭脳獣を生み出され、オブラー五将となるなど、武装頭脳軍ボルトへ激しい敵意を剥き出しにしていた勇介にとっては、形容しがたいほど耐えがたいものだった。
「…う…う…う…う…!!」
両手首と両足首のところを鉄の塊のようなもので拘束され、身動きが取れない勇介。レッドファルコンの真っ赤なグローブがギリギリと音を立て握られた。
「…へぇぇ…!」
そんな勇介の態度が気に食わないのか、純一がムッとした表情を浮かべると立ち上がった。そして、
「これならどうだッ!!」
と言ったかと思うと、それまで勇介の股の間に捩じ込ませていた右足を振り上げ、勇介のペニス目がけて振り下ろしたのだ。
その瞬間、
ドゴオオオオオオオオッッッッッッッッ!!!!!!!!
と言う鈍い音と共に、
「…うぐ…ッ!?」
と勇介が呻き声を上げ、目をカッと見開いた。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
踏み付けられているペニスとその下に息づく2つの球体から鈍い痛みが伝わって来る。男にしか分からない独特の痛み。
「…ぁぁぁぁ…!!」
体がブルブルと震える。少しだけぽかんと開かれた口からは涎が零れ落ちる。そして、
「…ぁぁぁぁああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と、絶叫したのだ。
「これでどうだああああッッッッ!!!!」
純一が目を輝かせ、濃い緑色のブーツに包まれた右足をその場で小刻みに振動させ始めたのだ。
「はがああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
勇介は頭を左右にぶんぶんと大きく振り、
「止めろオオオオオオオオッッッッッッッッ!!!!!!!!純一イイイイイイイイッッッッッッッッ!!!!!!!!」
と叫ぶ。だが、叫ぶ以外はどうすることも出来ない。
それよりも。
「…うう…ッ!!…ぐうううう…ッッッッ!!!!」
純一の足の動きが心地良い快感の電流を流して来る。それが勇介のペニスを少しずつ変化させていたのだ。
「…く…っそ…オオオオオオオオ…ッッッッッッッッ!!!!!!!!」
体を大きく仰け反らせ、必死に純一の快楽責めを耐えようとする。だが、久しぶりの感覚が勇介を支配し始めていた。
「…たッ、…頼む…ッ!!…じゅ…ッ、…純…一…ッ!!」
その時だった。
ビクッ!!ビクビクッ!!
勇介の体が何度か痙攣したその直後、
…ジュクッ!!…ジュクジュク…ッッッッ!!!!
と言う淫猥な音が聞こえ始めた。
「…え?」
その音に気付き、純一は足を止めるとそっと持ち上げた。
「…あ…ッ!!」
「…く…ッ!!」
純一は驚いて目を見開き、勇介は顔を真っ赤にして目を硬く閉じ、横を向く。
「…勇…介…さん…!!…チンポが…、…チンポが…!!」
「チンポ、チンポって連呼するなッ!!」
薄汚れた白いスーツの下半身。その中心に息づく、勇介の男としての象徴であるペニスが今、その中心部分で大きく勃起し、クッキリと象られた先端からはトロトロとした淫猥な液体を溢れさせ、光沢を失わせていた。
「…プッ!!」
その瞬間、純一は火が点いたように笑い始めた。
「…す…、…すっげえ…ッ!!…勇介さんッ、すげえよッ!!」
笑いながらそう言うと、純一は素早くしゃがみ込み、スーツの中で大きく勃起している勇介のペニスを力いっぱい握ったのだ。
「うぐわああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
勇介は顔を真っ赤にして悲鳴を上げる。
「フフッ!!僕達のリーダーだから、こんなことにも耐えられると思ってたんだけど…」
フンと鼻で笑う純一。
「…所詮はやっぱり、ただの男だったってことだね…!!」
ギュウウウウウウウウッッッッッッッッ!!!!!!!!
純一の濃い緑色のグローブが鈍い音を立てた時、
「うがああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
と、勇介が声を掠らせて絶叫したのだった。