歪んだ友情W 第14話
「うがああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
薄暗い小さな部屋の中に、勇介の絶叫が響き渡る。
「…やッ、…止めろオオオオオオオオッッッッッッッッ!!!!!!!!…もッ、…もう…ッ!!…止めて…ッ、…くれええええええええッッッッッッッッ!!!!!!!!…い、…痛てええええええええッッッッッッッッ!!!!!!!!」
顔を真っ赤にし、時折、目をギュッと閉じて頭を左右にブンブンと振る。
「ウフフフフ…!!」
そんな勇介を見て、不気味な笑みを浮かべる純一。その右手、濃い緑色のグローブに包まれたその中には、薄汚れた白色の生地に覆われた勇介の男としての象徴であるペニスと、その下に息づく2つの球体が不自然な形で握られていた。
「…痛い?…痛いよね?…だって、男の大事なところを物凄い力で握られているんだもの。それに、勇介さんのそのスーツ、もうスーツとしては機能していないでしょ?」
「…ッ!!」
そうなのだ。
普段は勇介の体を大ダメージ、それこそ、命を奪うようなダメージから守っているレッドファルコンのスーツ。それが今、散々ダメージを与えられ、あちこちが破れ、焦げ、回路が剥き出しになっている。それはつまり、今、勇介が着ているそのスーツがただの洋服と化し、防御機能を完全に失っていたと言うことを意味していた。
「勇介さん。ただの襤褸切れと化したスーツに覆われた勇介さんの大事なところを、このスーツのお陰で何倍、いや、何百倍にもなった力で握られているってどんな感じ?」
そう言いながら純一は、その右手に握られている勇介のペニスとその下に息づく2つの球体を更に握り締めた。
「ひぃぎぃやああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
勇介の声が上ずる。
「おいおい、純一!そんなに強い力で握ったら、勇介のそこが潰れちまうぜえ?」
丈が苦笑して言う。だが純一はフフッと笑い、
「大丈夫ですよ。そんなに力は入れていませんから!」
と言い、その手に握られた2つの球体を指で挟むと、コリコリと擦り合わせるように動かす。
「…あッ!!…あッ!!」
その動きに合わせるかのように、勇介が声を上げ、体をビクッ、ビクッ、と痙攣させる。
「…く…っそ…オオオオ…ッッッッ!!!!」
正直に言えば、かなりの激痛が勇介の体を襲っていた。それまでに受けたダメージも重なり、時折、意識が飛びそうになる。だが、そうはさせまいと、鈍い痛みが勇介を現実に引き戻る。
「ウフフフフ…ッッッッ!!!!」
純一は相変わらず嬉しそうに笑い、勇介のそれを右手の中でゴリゴリと動かし続けている。その時だった。
「おいッ、純一ッ!!」
突然、背後から苛立った声が聞こえ、同時に強烈な殺気が純一を襲った。
「…ッ!?」
ビクッとなる純一恐る恐る振り返ると、そこには苛立ちを隠せない豪が物凄い形相で純一を睨み付けていた。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
「いつまでくだらないことをして遊んでるんだッ!?さっさと勇介から淫猥な液体を採取しろッ!!」
「…ご…う…!!」
自身の男としての象徴を握る純一の手の力が緩んだのを見計らい、勇介は顔を上げる。だが、そんな勇介を豪は一瞥しただけで、
「…フンッ!!」
と鼻で笑った。
「すッ、すみませんッ、豪様ッ!!」
純一は声を震わせてそう言うと、再び勇介の両足首を掴み、右足を股の間へ捩じ込ませた。そして、
「うおおおおおおおおッッッッッッッッ!!!!!!!!」
と叫びながら、勇介のそこへ再び強烈な電流を流し始めたのだ。
「うぅわああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
激痛から一転、今度は快楽を与えられ、勇介は悶える。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
懐かしい感覚が再び襲って来る。だが、さっきまでの激痛がまだ残り、下半身にじんじんとした疼きを与えて来る。
「…う…う…う…う…!!」
「…あ…あ…あ…あ…!!」
一方の純一も焦っているようで、必死に勇介のそこへ刺激を与えるのだが、勇介に変化が起こらない。すると純一は、
「…てッ、…てっちゃああああんんんんッッッッ!!!!」
と、背後で心配そうに純一を見つめている鉄也を呼んだ。
「…てッ、…てっちゃああああんんんんッッッッ!!!!…たッ、…助けてよおおおおッッッッ!!!!」
「…しょうがねぇなぁ…」
鉄也は大きく溜め息を吐くと、豪の目の前で恭しく跪く。
「豪様。純一の手助けをしてもよろしいでしょうか?」
そう尋ねると、豪はフンと笑い、
「仕方がないな。純一を助けてやれ!!」
と言った。すると鉄也はクルリと純一と勇介の方を向く。そして、
「勇介さん。覚悟して下さいよ?」
と言うと、勇介のもとへとやって来た。そして、
「俺は純一とは一味も二味も違いますよ!!」
と言うと、先端をぐっしょりと濡らした勇介のペニスの上にミ右足を載せる。
「…止めろ…!!」
鉄也の目がギラギラと不気味に輝いている。それを見て、勇介は怯えた声を上げた。
「…行きますッ!!」
その瞬間、鉄也の右足が信じられないほどに高速に動き始めたのだ。
「あッ!?あッ!?ああッ!!ああッ!!」
純一の時とは違う快楽の電流が勇介のそこを襲い、少し萎えていた勇介のペニスが再び硬さを増し始めたのだ。
「ああッ!!ああッ!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
「フフッ!!勇介さん。勇介さんのチンポ、また大きくなって来ましたよ…!!」
余裕の表情で右足を小刻みに動かす鉄也。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
勇介の体が弓なりになる。と同時に、
…グチュッ!!…グチュッ!!グチュグチュグチュグチュ…ッッッッ!!!!
と言う淫猥な音までも再び聞こえ始めた。
「このまま刺激し続ければ、勇介さんはあっと言う間にいやらしい液体を出しますよ…!!」
鉄也の目がギラギラと輝き、不気味に笑っている。
「…止めろッ!!」
その顔を見て恐怖を覚えた勇介。その声が震える。
「…止めろッ!!止めろッ!!止めろ止めろ止めろ止めろオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
純一に股の間を、そして、鉄也にペニスを直接刺激され、勇介は狂ったように叫び続けた。