歪んだ友情W 第16話
「イクッ!!イクッ!!イクイクイクイクッッッッ!!!!くっそオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブラックバイソン・鉄也の右足がレッドファルコン・勇介の大きく勃起したペニスを超高速で刺激した。そのあまりの刺激に、勇介の体には快感の電流が流れ、勇介はとうとう絶頂に達した。
ドビュッ!!ドビュッ!!ドビュドビュドビュドビュッッッッ!!!!ドビュドビュドビュドビュッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュクビュクビュクビュク…ッッッッ!!!!
淫猥な音と共に物凄い勢いで飛び出して来る勇介の淫猥な液体。それはレッドファルコンのスーツの白い生地があるにも関わらず、噴水の如く飛び出し、宙で真っ白な弧を描いたのだった。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
顔を真っ赤にし、目をギュッと閉じて腰を何度も何度も上下に痙攣させる勇介。その筋肉質な双丘が無機質な台にぶつかるたびに、ドスンドスンと言う大きな音を立てていた。
「ヒャーッハッハッハッハ…!!」
これには事の成り行きをじっと見守っていた豪でさえも、狂ったように笑った。
「やった!!遂にやったぞ!!レッドファルコンが射精したッ!!エネルギーを放出したんだああああッッッッ!!!!…プッ!!…アヒャッ!!…ヒャーッハッハッハッハ…!!」
「では、豪様」
その横で、イエローライオンの姿のジョウヅノーが静かに言うと、その両手にとある機械のようなものを持っていた。黒く細いゴム管の先端がキャップのような形をしており、そこにはリモコンが付いていた。そして、もう片方の先端には試験管が取り付けられていたのだ。
「これで、勇介が出した精液を全て回収します」
そう言うと、ジョウヅノーはゆっくりと歩き出した。
「…はぁ…ッ、…はぁ…ッ!!」
勇介は目を激しく瞬きさせ、大きく呼吸を繰り返している。
「…く…っそ…オオオオ…ッッッッ!!!!」
レッドファルコンの鮮やかな赤色のスーツが、勇介の呼吸に合わせてキラキラと輝く。
「…さぁ、…勇介…!!」
ジョウヅノーが間近にやって来た時、勇介はぎょっとした表情を浮かべる。するとジョウヅノーはニヤリと不気味な笑みを浮かべ、
「…覚悟しろよ、…勇介…!!」
と言うと、未だに勃起し、ビクビクと脈打っている勇介のペニスをギュッと握った。
「…痛…ッ!!」
勇介は顔をしかめる。だが、ジョウヅノーは無言で勇介のペニスを、勇介の体と垂直に持ち上げ、その先端にその装置のキャップの部分を填め込んだ。そして試験管とリモコンを両手に持った。
「…止めろ…!!」
勇介の声が震えている。
「…止めろ…ッ!!…丈ッ!!」
「…は?」
一瞬、ジョウヅノーがぽかんとした表情を浮かべた。だがすぐに、
「オレは頭脳獣ジョウヅノーだ!!」
と言った。
「お〜い、勇介え!!」
豪の横から声が聞こえ、イエローライオン・丈がひらひらと手を振る。
「本物のオレはここだぜえ?」
と言うと、丈は豪の肩をそっと抱く。
「何てったって、オレは豪のナイトだからな!!」
「…ああ…ッ、…丈…ッ!!」
豪はウットリとした表情を浮かべ、丈に抱き付きながら丈を見つめている。
「止めろオオオオオオオオッッッッッッッッ!!!!!!!!」
思わず絶叫していた。
「…お前ら…!!…お前らッ、いい加減、目を覚ませええええええええッッッッッッッッ!!!!!!!!」
だが、勇介のその叫びは空しいものになった。
「…行くぜ?」
勇介の叫びも空しく、ジョウヅノーが勇介のペニスの先端に取り付けられた装置のリモコンのスイッチを入れた。
「…な…ッ!?」
勇介は頭を起こし、それをマジマジと見つめている。その時だった。
「フフッ!!勇介さん、今からとっても面白いことが起こりますよ?」
それまで勇介の胸の突起を愛撫していたグリーンサイ・純一がニッコリと、だが、その目をギラギラさせて微笑んだ。
ウィィィンンン…。
モーターが動き始める音がした瞬間だった。
ズボボボボ…ッッッッ!!!!
と言う音が聞こえたその瞬間、
「ううッ!?うぅわああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と、勇介が叫び始めたのだ。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
ペニスが引っ張られる感覚がして、思わず腰を突き上げる。
「…ぁぁぁぁ…!!」
体を弓なりにし、目をカッと見開いてブルブルと痙攣する。その口元からは涎が垂れ始めた。
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
「…ぁぁぁぁああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
掃除機で吸い取られるような感覚に、勇介が叫び声を大きくする。
「…もッ、…もうッ、止めてくれええええええええええええええええッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!うぐわああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
射精したばかりのペニスの先端を再び刺激され、勇介が体を暴れさせる。だが、太く硬い鉄の塊によって両手首と両足首を固定され、逃げられるはずもなかった。
「…ククク…!!…随分と溜まって来たぜえ?」
ジョウヅノーがニヤニヤと笑いながら言う。その手にしている試験管には、勇介が放った濃白色の液体がボタッ、ボタッ、と落ちて来ている。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
そのうち、勇介の体の痙攣がビクッ、ビクッ、と間を空けるようになって来た。
「…そろそろ…か?」
ジョウヅノーはそう言うと、勇介のペニスの先端に填め込んでいた装置をゆっくりと外す。
…グジュッ!!
淫猥な音と共に、
「…うう…ッ!!」
と勇介が呻き、ドスンと体を台の上に投げ出した。
そして、ジョウヅノーは台の上に飛び散った淫猥な液体もその装置で吸い取り、豪へ差し出した。
「…」
豪はそれ、勇介の淫猥な液体をじっと見つめていたが、
「…まだだ…!!」
と言った。
「…まだ、…足りない…!!…ファルコンヅノーを作り出すには、もっともっと、勇介のエネルギーが必要だ!!」
そう言うと豪は、
「鉄也ッ!!純一ッ!!勇介のエネルギーをもっと搾り出せッ!!」
と言い放った。すると鉄也は、
「はッ!!」
と、豪の目の前で恭しく跪き、
「分かりましたッ!!」
と、勇介の傍にいた純一が元気良く答えたのだった。