歪んだ友情W 第17話
「鉄也ッ!!純一ッ!!勇介のエネルギーをもっと搾り出せッ!!」
豪の声を聞いた途端、
「…ッッッッ!!!!!!??」
と、勇介はぎょっとした表情で顔を上げた。
「「…ククク…!!」」
目の前には目をギラギラさせた鉄也と純一がいる。
「…ですって、勇介さん!」
鉄也がそう言った時、その手にはバイソンロッドが握られていた。
「…悪く思わないで下さいよ?…豪様のご命令なのでね。それに、いつまでも勇介さんのチンポをスーツの下に隠していたんじゃ、勇介さんの淫猥な液体をたくさん搾り取れないでしょ?」
そう言った時、バイソンロッドの冷たい刃先が、未だに勃起している勇介のペニスの先端に宛がわれる。それを見た途端、
「…止めろ…!!」
と、勇介は声を震わせた。
「…たッ、頼むッ!!…もう、…止めてくれ…!!」
「いいじゃないですかぁ、勇介さあん!!」
今度は純一だ。純一はゆっくりと勇介の体に伸し掛かるようにすると、
「もっと楽しみましょうよぉ!僕、もっともぉっと、勇介さんを気持ち良くしてあげたいですからッ!!」
と言い、勇介の右胸の突起をキュッと摘まんだ。その瞬間、
「んくッ!!」
と、勇介が顔を歪め、ビクリと体を跳ねらせた。
「あはッ!!ほらぁ、勇介さんだって体が求めてるじゃないですかあッ!!」
「もッ、求めてなんかいないッ!!」
勇介は顔を真っ赤にして怒鳴る。だが、体は正直で、純一が濃い緑色のグローブに包まれた指を勇介の胸の突起の上でクリクリと小刻みに動かすと、
「あッ!!あッ!!…んく…ッ!!…くああああ…ッッッッ!!!!」
と声を上げ、体を仰け反らせる。
「アハハハハッッッッ!!!!ほらぁ、勇介さん、やっぱり感じちゃってるじゃないですかあ!!」
「…もッ、…もうッ、止めてくれええええええええッッッッッッッッ!!!!!!!!」
両手首と両足首のところを分厚い鉄の拘束具で拘束され、勇介は体を捻らせることしか出来ない。その時だった。
「うぐッ!?」
突然、勇介が呻き声を上げ、体を大きく跳ねらせた。
「…てッ、…鉄…也…!?」
鉄也の漆黒のグローブ。その手に握られていたバイソンロッドの刃先が勇介のペニスをチクリと刺したのだ。
「…ククク…!!」
目をギラギラさせて勇介を見下ろしている鉄也。
「…覚悟はいいですか、勇介さん?」
「…止めろ…!!」
勇介の目に涙が滲む。
「…頼むッ!!…もう、…止めてくれ…!!」
「…行きますよ?」
鉄也がバイソンロッドを振り上げる。
「止めろオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
勇介の絶叫が聞こえた時、バイソンロッドの銀色の閃光が閃いた。と次の瞬間、
ズガアアアアアアアアアアアアアアアアンンンンンンンンンンンンンンンンッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
と言う衝撃音と共に、勇介の股間部分がスパークし、爆発した。そして、
「ぐぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
と言う勇介の絶叫が辺りに響き渡る。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
自身の大切なところに与えられた衝撃。その激痛に意識を失いそうになる勇介。
「…て…つ…や…」
ぼんやりとする中で鉄也の顔を見る。
「…ククク…!!」
相変わらず目をギラギラさせ、勇介を蔑むように見つめている。その時だった。
「うわあッ!!勇介さんのチンポ、でっけえッ!!」
純一が声を大きくする。
「…ううッ!?…うぅわああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
恐る恐る顔を上げて状況を見た勇介。その途端、勇介は顔を真っ赤にし、悲鳴を上げた。
しゅうしゅうと煙が立つスーツ。その間から勇介の未だに大きく勃起しているペニスが、勇介の体と垂直に突き出していた。そして、真っ赤に腫れ上がった先端の鈴口からはトロトロと淫猥な液体を溢れさせ、勇介の心臓の脈動に合わせるかのようにビクン、ビクンと脈打っていたのだ。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
勇介は羞恥に顔を歪ませることしか出来ない。
と、その時だった。
「あ〜あ、とうとう勇介のチンポを曝け出しちまった…!」
遠くで事の成り行きを見守っていた丈が苦笑して声を上げた。
「オレが勇介のチンポを引っ張り出してやりたかったのになぁ…!!」
「それでどうする気だったんだい?」
その時、丈の横にいた豪がムッとした表情を浮かべて丈に尋ねた。すると丈は悪戯っぽい笑みを浮かべて、
「オレが勇介のチンポを一番最初に味わうってことだよ!!」
とニヤリとして言った。その瞬間、
「ふぎゃッ!?」
と、丈が素っ頓狂な声を上げ、体をビクリと跳ねらせた。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
みるみるうちに真っ青になって行く丈の顔。
「…ご…ッ、…豪…ッ!?」
豪の細くしなやかな手が、丈のふてぶてしいほどに大きなペニスとその下の2つの球体を鷲掴みにしていたのだ。
「…丈…ッ!!…分かってるのかい?…君には僕がいるんだ!!…いくら勇介から淫猥な液体を奪うからと言って、軽々しいことを言うなよなッ!!」
「…わッ、…分かってる…ッ!!…分かってる…てええええッッッッ!!!!」
豪の手に相当の力が篭っているのだろうか、丈が顔を歪める。その瞬間、豪の手がそこから離れた。
「…んく…ッ!!…ぐおおおおおおおお…ッッッッッッッッ!!!!!!!!」
丈は鮮やかな黄色のグローブで股間を押さえ、ぴょんぴょんと飛び跳ねたり、背中をトントンと叩いたりする。
「…フンッ!!」
そんな丈をチラリと見ると、豪は鼻で笑い、
「さあッ、鉄也ッ!!純一ッ!!次はどうするんだッ!?」
と言った。
「…ククク…!!」
鉄也が不気味に笑う。
「…決まってるでしょう?」
「はい、てっちゃん!」
その時、純一が鉄也に小さな小瓶を渡した。
「…これで、…勇介さんを狂わせるんですよ…!!」
その目がギラギラと光り、口元は不気味に歪んでいた。