歪んだ友情W 第20話
…ビュッ!!…ビュクッ!!…ビュクビュク…ッッッッ!!!!
レッドファルコンのスーツから飛び出した、勇介の男としての象徴であるペニス。体と垂直になるように大きく突き出したそれは先端を真っ赤に腫れ上がらせ、ビクンッ、ビクンッ、と脈打ち、大きく揺れていた。そして、その鈴口からはトロトロと白濁の液体を溢れさせ続けていた。
「…おう…ッ!!…ごほ…ッ、…ごほ…ッ!!」
何度か体がビクビクと痙攣した後、勇介は大きく咳き込んでぐったりと体を床の上に横たえた。
「ヒャーッハッハッハッハ…!!」
豪の狂った下衆な笑い声が辺り一面に響き渡る。
「凄いッ!!僕が作り出した媚薬がこんなにも勇介に効くとは…!!」
豪は満足気に頷いた後、
「おいッ、ジョウヅノーッ!!」
と、丈がイエローライオンに変身した時と同じ姿の頭脳獣を呼んだ。
「勇介の精液を全て吸い取っておけ!!」
「はッ!!」
光沢のある鮮やかな黄色と白色の生地に包まれたジョウヅノーが、丈と同じ顔をニヤニヤさせ、ゆっくりと勇介の元へ歩み寄って来る。その手には、勇介が一度、経験したことのある機械のようなものを持って。
「勇介ぇ。今度はちょっとキツイかもしれねえぜ?」
丈の声そのものだ。丈の精液を使って作り出した頭脳獣だから、それは仕方がない。
「お前、2度目だろ?お前のチンポの先、相当、敏感になってるんじゃねえの?」
そう言いながらも、丈はその機械の先端部分、キャップのような形になったところを勇介のペニスに近付けた。
「…や…め…ろ…!!」
初めての時もかなりの激痛が勇介を襲っていた。それをまたされたら…!
「…止めろ…!!」
勇介が荒い呼吸をしながら、それでも何とか声を出す。だがジョウヅノーは、
「…ククク…!!」
と不気味に笑いながら、勇介のペニスを握ると、その先端に黒いキャップのようなものを捻じ込ませ始めたのだ。
…グジュッ!!…グジュウウウウウウウウッッッッッッッッ!!!!!!!!
勇介が出した淫猥な液体が潤滑剤となり、キャップが勇介のペニスの先端にめり込んで行くたびに淫猥な音が響き渡る。と同時に、勇介のペニスをヌメヌメとした感覚が襲い、
「うぅわああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と、勇介は体を弓なりにして悲鳴を上げる。
「…やッ、…止めろ…ッ!!…止めて…くれええええええええええええええええッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
勇介の声が空しく響く。それでもジョウヅノーは無言のまま、その機械、勇介の淫猥な液体を吸い取る吸引器のようなもののスイッチを押した。
カチッ!!
と言う音が聞こえたその瞬間、
ウィィィンンン…。
と言うモーターが動き始める音がした。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
勇介の顔が恐怖に歪み、その光景を見つめている。
「…ククク…!!」
豪が笑い、ジョウヅノーがニヤリとしたその瞬間だった。
ズボボボボ…ッッッッ!!!!
と言う音が聞こえたその瞬間、
ジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
と言う音が聞こえ、それと同時に勇介の腰がガクガクと上下に小刻みに動いた。
「…ぁぁぁぁああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
再びあの感覚、いや、それ以上の感覚が勇介に押し寄せ、勇介は目をカッと見開き、大声で叫んだ。
「…ああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!うぐわああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
2度目の射精を迎えた、かなり敏感になっているペニスの先端を再び刺激され、勇介が体を暴れさせる。
「ひぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
狂ったように体をビクビクと暴れさせ、真っ赤になった顔をぶんぶんと左右に振り続ける。
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
「痛てええええええええええええええええええええええええええええええええッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!痛てえんだよオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
声を上ずらせ、首筋に血管を浮き立たせて叫んでも、豪やジョウヅノーは一切手を出そうとしない。
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
勇介のペニスに取り付けられた吸引器はただ機械的に一定のリズムで上下運動を繰り返している。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
その時、勇介の体がブルブルッと震えた。と次の瞬間、
グジュッ!!グジュワアアアアアアアア…ッッッッッッッッ!!!!!!!!
と言う音と共に、ペニスと黒いキャップの隙間から大量の液体が溢れ出して来た。
「「「「あッ!!」」」」
その光景にジョウヅノー、丈、鉄也、純一は言葉を失う。だが豪は、
「…これはこれは…」
と言うと、ビクッ、ビクッ、と痙攣を続け、目を小刻みに瞬かせている勇介の元へ歩み寄り、勇介のペニスに付けられた黒いキャップを強引に引き離した。
グジュッ!!ジュボワアアアアアアアア…ッッッッッッッッ!!!!!!!!
淫猥な音と同時に、障害物を失った勇介のペニスの先端の鈴口からは透明な液体が噴水の如く溢れ出し、宙を舞った。
「…まさか、…潮まで噴くとは…!」
豪は蔑んだ眼差しで勇介を見下ろすと、
「…プッ!!…ク…ッ、…あはッ!!…ハッ、…ヒャーッハッハッハッハ…!!」
と、甲高い声で不気味に笑い始めた。
「…こッ、…こんなに勇介が無様だったとは…!!…こいつぁ、いいッ!!」
「…クッ!!」
羞恥に顔を真っ赤にする勇介。そんな勇介をギラギラと野獣のような目で見下ろしながら、
「喜べッ、勇介ッ!!お前が倒れ、僕達武装頭脳軍ボルトがこの世界を支配した時、お前のことは英雄伝として語り継いでやろう。…ただし…!!」
と言うとニヤリとし、
「…お前は、ただの淫乱なヒーローだった、と言うことをな!!」
と言うと、
「…あひゃッ!!…ヒャーッハッハッハッハ…!!」
と再び笑い出し、
「さあッ、ジョウヅノーッ!!勇介の体からもっともっとエネルギーを搾り取れッ!!勇介が、その瞳から戦意を完全に失うまでなあッ!!」
と言い放ったのだった。
「…もう…、…止…め…ろ…!!」
荒々しい呼吸を続けながらぐったりと床の上に伸びている勇介。光沢のあった鮮やかな赤色と白色のレッドファルコンのスーツは、勇介が噴き出した淫猥な液体のせいであちこちが濡れ、その光沢を失わせていた。