処刑！メガレッド 第１５話
「…はぁ…ッ、…はぁ…ッ!!」
メガブルー・並木瞬が、メガシルバー・早川裕作の男としての象徴であるペニスを欲望に任せて愛撫し、裕作が絶頂を迎えていた頃、独房ではメガレッド・伊達健太が大の字に寝転がっていた。
「…く…っそ…オオオオ…ッッッッ!!!!」
顔を真っ赤にし、目をギュッと閉じて眉間に深い皺を寄せる。その硬く閉じられた目から涙が零れ落ちた。
メガレッドにインストールし、体を拘束され、同じようにメガブルーにインストールした瞬に自身の象徴であり、プライドでもあるペニスを刺激され、その刺激に耐え切れずに射精して果てた。その後、ネジレジアの戦闘兵で、自分よりも遥かにパワーの弱いはずのクネクネ数体に浴室に連れて行かれ、良い様に弄ばれた。
それはある意味、健太のプライドをズタズタにするための拷問に近いものだった。あるクネクネは健太の逞しい腕や足に絡み付き、噛み付いたり舐めたりしていた。また、あるクネクネは背後から健太を羽交い絞めにし、その隆々とした両胸を妖しく撫で、その筋肉質な膨らみに浮き上がった突起をくすぐるように刺激したり、キュッと抓ったりした。更に、あるクネクネは健太の男としての象徴であるペニスを握り、ゆるゆると上下したり、その綺麗に剥き出た先端部分に強い刺激を加えたりした。それだけでは足らないのか、それを口の中に含んだりもしたのだ。
「…やッ、…止めろオオオオオオオオッッッッッッッッ!!!!!!!!…もうッ、…止めて…くれエエエエエエエエッッッッッッッッ!!!!!!!!」
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!んああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
そして、
「んまッ、またッ!!イクッ!!イクッ!!イクイクイクイクッッッッ!!!!うぅわああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と絶叫し、グンと突き出した腰の先端のペニスからはドクドクと濃白色な強烈な異臭を放つ淫猥な液体の塊が後から後から溢れ出していたのだった。
「…何…やってるんだよ…オオオオ…ッッッッ!!!!…オレ…ッッッッ!!!!」
両手で顔を覆う。
汗と水で濡れた体が照明の光に照らされ、健太のガッチリとした肉体をクッキリと、淫猥に浮かび上がらせている。
「…クソ…ッ!!…クソ…オオオオ…ッッッッ!!!!」
不意にゴロゴロと転がったかと思うと四つん這いになり、ブルブルと震える右拳を何度も何度も床に叩き付けている。そのたびに健太の双丘がピクッ、ピクッと収縮運動を繰り返し、淫猥に輝いていた。
今はただ、自身の無意識での行動が恥ずかしかった。クネクネと言う下級兵に性的な拷問を受け、気持ちは屈辱を味わっているはずなのに、体はそれを快楽として受け止めていた。その証拠に、その時、健太のペニスは痛いほどに勃起し、最終的にはその真っ赤に腫れ上がった先端の鈴口から、夥しい量の淫猥な液体を噴射させていたのだから。
（…でも…）
ゆっくりと起き上がると、健太はその足元に転がっていたメガスーツを手に取った。ビリビリに引き裂かれたそれは最早、原型を留めていないと言っても良かった。
「…はは…」
思わず笑う。
「…もう、…コイツはオレの体を守ってくれなさそうだなぁ…」
その時だった。
ドクンッ!!
「はがッ!?」
突然、健太の心臓が大きく脈打ち、健太は思わず前のめりになると、目を見開いて呻き声を上げた。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
ブルブルと震える右手に握られたメガレッドの光沢のある鮮やかな赤色のスーツ。それをゆっくりと顔に近付けると、健太はそれに顔を埋めた。
「（…これを着て…、…瞬に犯された時…、…オレは…、…オレは…!!）なッ、何考えてんだよッ、オレッ!!」
顔を真っ赤にし、目をギュッと閉じて首を大きく左右に振る。
「…お、…男にやられて、気持ちイイわけあるか…ッッッッ!!!!…オレは…ッ!!…オッ、オレはッ…!!」
だが、その時、健太ははっとして顔を強張らせる。
（…でも…。…オレは瞬にやられていた時、それを快楽として受け止めていた…。…その証拠に最後は自分から「イカせてくれ」って…!!）
その時、健太はペニスに言いようのない疼きが走ったのを感じた。
「うぐッ!?!」
ペニスを見た健太は目を丸くした。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
体がブルブルと震える。
健太のガッシリとした２本の足の付け根部分に息づく、健太の男としての象徴・ペニス。それが今、大きく勃起し、真っ直ぐに上を向いてそそり勃っていたのだ。
「…あ…、…あぁぁ…ッッッッ!!!!」
健太はゆっくりとそれに手を伸ばすと、ギュッと包み込んだ。その瞬間、言いようのない電流が健太の体に流れ、
「んああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と、大きな叫び声を上げた。
と同時に、
グジュッ!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
と言う淫猥な音が聞こえ、健太の右手が激しく上下運動を繰り返していたのだ。
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
狂ったように、欲望のままにペニスを上下に刺激する健太。
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
その大きく屹立したペニスの先端からは、あれほど射精したと言うのに淫猥な液体がドクドクと溢れ出していた。
（…あ…れ…？）
だがこの時、健太はどこか物足りなさを感じていた。
「…お願い…します…。…オレを…、…イかせて…下さい…ッ!!」
瞬に自身の男として象徴であるペニスを散々刺激された時のことが頭の中をグルグルと駆け巡っていたのだ。
（…ま、…まさか…!!）
健太は恐る恐るスーツに手を伸ばす。そして、無言のまま、今度はそれを前後ろ逆に着始めたのだ。つまり、双丘を覆っている方を自身のペニスの方へ回し、そのまま足を通し始めたのだ。その密着感は相変わらずなもので健太に何とも言えない妙な感情を抱かせた。そして、健太は、スーツ越しにペニスをスルリと撫で上げた。その瞬間、
「んんんんああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と悲鳴に近い叫び声を上げていた。その時、健太は自身のペニスを再び握り直すと、物凄い勢いで上下に刺激し始めたのだ。
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
途端に溢れ出す淫猥な液体。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
その手は止まることを知らないかのように、小刻みに自身のペニスを刺激する。
「…ぐ…、…うううう…ッッッッ!!!!」
顔を真っ赤にし、目をギュッと閉じてその屈辱に耐えるかのように、それでも右手はペニスを上下に刺激し続けている。
そして。
「うぅわああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と叫んだかと思うと、
「イクッ!!イクッ!!イクイクイクイクッッッッ!!!!イクウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
と絶叫した。その瞬間、
ドビュッ!!ドビュッ!!ドビュドビュドビュドビュッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュクビュクビュクビュクッッッッ!!!!
と言う物凄い音と共に、健太のペニスから再び大量の淫猥な液体が後から後から飛び出したのだった。