機械の奴隷 第5話
オーグリーンに超力変身した四日市昌平。そのキラキラと輝く鮮やかな緑色のスーツが、部屋の蛍光灯に反射し、昌平の体付きをクッキリと浮かび上がらせる。
「…昌平さん…。…昌平さああああんんんんッッッッ!!!!」
そんな昌平の前で、中学3年生とは思えないほど身長の低い清史郎が抱き付き、昌平の胸に顔を埋めていた。
「フフッ!決まってるだろ?」
まんざらでもない笑みを浮かべ、清史郎の頭を撫でる。
「すげえよッ、昌平さん!滅茶苦茶カッコいいし、エロいよッ!!」
そう言いながら、清史郎は昌平の背中に回した両手で昌平の筋肉質な背中を撫でる。
「…くッ、くすぐったいよッ、清史郎ッ!」
体をピクピクとさせながら、昌平が顔を赤らめて声を上げる。すると清史郎は、
「フフッ!」
と笑ったかと思うと、昌平の背中へ回していた両手をゆっくりと下げて行き、その下にある昌平のぷりんとした、筋肉質な双丘をガシッと鷲掴みしたのである。
「んあッ!?」
それには昌平も素っ頓狂な声を上げる。
「すっげえッ!!昌平さんのお尻、物凄く硬いッ!!」
清史郎は目を輝かせ、昌平のそれをがしがしと鷲掴みにして揉み続ける。
「…お、…おい、…清史郎…ッ!」
顔を真っ赤にした昌平が戸惑ったように声を上げる。
その時だった。
パアアアアンンンンッッッッ!!!!
乾いた音がしたかと思ったその時、昌平は双丘の片方にちょっとした痛みを感じた。
パアアアアンンンンッッッッ!!!!
「んひゃッ!?」
視線を下へ動かすと、清史郎が悪戯っぽい笑みを浮かべていた。
パアアアアンンンンッッッッ!!!!
清史郎の右手が、昌平の双丘の左側を叩いていたのだ。
「んあッ!!」
パアアアアンンンンッッッッ!!!!
「んああああッッッッ!!!!」
清史郎が昌平のそれを叩くたびに、昌平が声を上げる。
「…ちょ、…きッ、…清史郎…ッ!!…や、…止めろ…って…!!…痛てえ…ッ!!」
「フフッ!」
清史郎は笑い続けている。
「…いッ、…痛てえ…ッ!!…痛てえ…ってええええッッッッ!!!!」
「おっと!」
思わず体を捻っていた。すると清史郎はぱっと昌平から離れると、
「昌平さん!煮るなり焼くなり、好きにしろって言っただろう?」
と、ニヤニヤしながら言った。そして、
「じゃあ、昌平さん。今度は僕に尻を突き出してよ!」
と言った。
「…こうか…?」
腰を折り曲げ、清史郎の胸の辺りに来るような感じで昌平がにゅっとその筋肉質な尻を突き出した。
「フフッ!」
すると清史郎は、にゅっと突き出された昌平の双丘をゆっくりと撫で始めた。
「…ん…ッ!!…んん…ッ!!」
くすぐったいのか、昌平は時折、声を漏らす。
「あはッ!何か、昌平さんに痴漢しているみたいだ!」
その時だった。
「嫌ああああッッッッ!!!!止めてええええッッッッ!!!!痴漢ああああんんんんッッッッ♥♥♥♥」
突然、昌平が体をくねくねさせながら、女性のような言葉遣いで言った。その途端、清史郎の手がピタッと止まった。
「…え?…あれ…?」
清史郎を笑わせようと思い、機転を利かせたつもりだったが、清史郎はじぃっと、まるで不気味なものを見るかのような目で昌平を見つめていた。
「…昌平…さん…。…それ、…笑えない…。…って言うか、…気持ち悪い…!」
「…す、…スマン…。…つい…」
「もうッ、昌平さんったらあッ!!」
そう言った清史郎の顔がニヤリと歪んだのを、昌平は見逃さなかった。
「これは、お仕置きしないとなぁ…!」
ニヤニヤと笑う清史郎。
「…お、…お仕置き…?」
清史郎はコクンと頷くと、
「昌平さん、床に寝転んで!」
と言ったのだ。
「…な、…何を、…する気だよ…ッ!?」
俄かに昌平の声が震え始める。だが清史郎は、
「いいからッ!昌平さんは今日はオレの言いなりなんだからッ!!」
と言い放った。
「…うああ…」
言われるがままに床に寝転がる昌平。そんな昌平の両足首を清史郎は掴むと、グイッと持ち上げた。そして、
「覚悟はいい?」
と言うと、右足を昌平の2本の足の付け根に食い込ませた。
「…んまッ、…まさか…ッ!?」
昌平の顔が真っ赤になり、清史郎の右足を見つめている。そして、
「…たッ、…頼むッ!!…それだけは、勘弁してくれッ!!」
と言った。だが、それを聞き分けるような清史郎ではなく、
「やだね!」
と言ったかと思うと、
「食らえッ!」
と、その右足を小刻みに振動させ始めたのだ。
「んあッ!?ああッ!?ああッ!!」
突然の懐かしい刺激に、昌平は目を見開き、素っ頓狂な声を上げ始めた。
「それそれそれそれええええッッッッ!!!!」
昌平のがっしりとした2本の足の股下部分に清史郎の白い靴下に包まれた右足が減り込み、軽快に振動を与えて来る。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
体中からガクンと力が抜け、されるがままの昌平。
「止めろオオオオッッッッ!!!!止めてくれええええええええッッッッッッッッ!!!!!!!!」
顔を真っ赤にし、目をギュッと閉じ、ぶんぶんと左右に首を振る。
「…昌平さん…。…やっぱり、…カッコいい…!」
清史郎が顔を赤らめ、呟くように言った。
「…え?」
うっすらと目を開くと、清史郎と目が合う。ウットリとしたような、何とも言えない、切ない表情を浮かべている。
「…昌平さん…。…オレの、…オレのヒーローでいてよ…!」
「…せ、…清…史郎…?」
動かした視線の先を見つめた途端、昌平は息を飲んだ。
「…せ、…清…史郎…?…お前…?」
真っ黒な学生服のズボン。その一部、清史郎の男としての象徴がこんもりと盛り上がっていた。
「…へへ…。…昌平さんを見てたら、…こんなになっちゃった…!」
「…うあッ!!…ああッ!?ああッ!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
その時、昌平の体に言いようのない電流が流れたのが分かった。体の奥底から湧き上がって来るような、ゾクゾクとした感覚。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
そして、下腹部がじんじんと熱くなって来るのも感じ取っていた。その時、清史郎は小刻みに振動させていた右足の動きを止めた。
「…ッ!?…ぐ…ああ…ッ!!」
昌平の体がビクビクと痙攣する。
「昌平さあん!昌平さんのチンポ、勃ってんじゃん!」
昌平の足をゆっくりと下ろす。その付け根部分は大きく盛り上がり、昌平の男としての象徴であるペニスがクッキリと姿を現していたのだった。