機械の奴隷 第８話
オーグリーンに超力変身している昌平の体の上に伸し掛かり、その細い両腕をゆっくりと伸ばして来る清史郎。
「…ッ!!」
その細くしなやかな指が昌平の腹部から胸部へ伸びて来る。まるでムカデかその類のものが這い上がって来る感覚。ゾワゾワとしたおぞましい感覚とくすぐったさが昌平の体を襲う。
「…じゃあ、次はぁ…」
そう言った時、清史郎の両手は、昌平の厚い胸板をガッシリと鷲掴みしていた。
「あん♥」
昌平が体をビクリと跳ねらせ、艶めかしい声を上げる。だがすぐにはっとなって、
「…す、…すまん…！」
と、顔を真っ赤にして言った。
「フフッ！」
そんな昌平に清史郎は笑うと、
「昌平さんの胸、物凄い筋肉だね！いいなぁ…！」
と言いながらそれを揉みしだく。昌平はニッコリと微笑んで、
「清史郎も、鍛えればこうなれるさ！」
と言った。すると清史郎は、
「やだよ！そんなにムキムキにはなりたくないよ！」
と言うと、昌平の筋肉質な右胸へ顔を近付け、そこにプックリと浮き出た突起をペロリと舐め上げたのだ。その途端、
「んあッ!?」
と昌平は素っ頓狂な声を上げ、体をビクリと跳ねらせた。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
今まで感じたことのない感覚に、思わず呆然となる。だがそうしている間にも、清史郎はニヤニヤと笑いながら、
「どうしたの、昌平さん？もしかして、感じちゃったの？」
と言いながら、そこをペロペロと舐め始めたのだ。
「…あッ!!…ああッ!!…くッ、…あ、ああッ!!」
今まで感じたことのなかった凄まじい電流のような感覚が昌平を襲う。
…ザリッ!!…ザリザリ…ッ!!…クチュクチュ…ッ!!
清史郎の舌がオーグリーンのスーツと絡み合い、鈍い音を立て、同時にそこから流れ出る唾液がその光沢を失わせ、淫猥な音を立てる。
「…ふ…ッ、…んん…ッ!!…んんんん…ッッッッ!!!!」
くすぐったいような、もどかしいようなそんな感覚についつい声が出てしまう。そんな昌平を見て清史郎は、
「…ねぇ、…昌平さん…。…もっと声、出していいんだよ？」
と言うと、右手で昌平の左胸の突起をくすぐるように小刻みに刺激し始めたのだ。その瞬間、
「んああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
と、昌平が体をビクビクと跳ねらせ、叫んだ。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
今までの中で最も強烈な感覚が昌平を襲う。
「…フフッ！」
清史郎の目がギラリと光り、
「昌平さん、もしかして、こっちの方が感じやすいの？」
と言いながら、今度は昌平の左胸に顔を近付け、
…チュッ!!
と音を立てて口付けをした。
「…っあッ!!」
その途端、昌平が体をビクリと反応させた。
…ザリッ!!…ザリザリッ!!…チュクチュク…ッ!!
鈍い音が次第に淫猥な音へと変わって行く。それに釣られるかのように、
「…あ…、…あぁぁ…!!」
と最初は体をブルブルと震わせるだけだった昌平が、
「…ぁぁぁぁああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
と叫ぶようになり、
「…やッ、…止め…ろ…オオオオ…ッッッッ!!!!…止めて…くれ…ええええ…ッッッッ!!!!」
と、清史郎を強く抱き締めながら身悶えし始めたのである。
「…ンフ…ッ!!」
清史郎は嬉しそうに目を細め、昌平の胸の突起を更に刺激する。
クチュクチュッッッッ!!!!クチュクチュクチュクチュッッッッ!!!!
舌でその突起を転がすようにしたり、ツンツンと突いてみたり、指でクリクリとくすぐったり、その突起の周りを撫でてみたり。そのたびに昌平は、
「んんんんッッッッ!!!!んんんんッッッッ!!!!」
と、顔を真っ赤にし、身悶えする。
その時、清史郎の右手が昌平の足元の方へ下りて行ったかと思うと、そこで大きく勃起している昌平の男としての象徴であるペニスをギュッと握った。
「んああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
昌平の体が大きく跳ね上がった。
「…フフッ！…昌平さんったら、こんなに硬くなってる…」
そう言いながら、清史郎の右手がゆるゆるとそれを上下に刺激する。
…クチュクチュッッッッ!!!!…クチュクチュクチュクチュッッッッ!!!!
その動きに合わせるかのように、昌平のそこから溢れ出た淫猥な液体がオーグリーンのスーツと擦れ合い、クチュクチュと言う淫猥な音を立て続ける。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
昌平の下腹部にじんじんとした痺れに似た感覚が再び押し寄せ始める。
「…フフッ！…昌平さん、イキたい？」
清史郎が意地悪い視線を昌平に投げ掛ける。すると昌平は、目をトロンとさせながら、
「…イキ…たい…！」
と言ったのだ。
「じゃあ、ちゃんとお願いして？」
クチュクチュと言う淫猥な音が、まるで催眠術のように聞こえて来る。昌平の意識はぼんやりとしていた。
「…清史郎…、…様…」
虚ろな瞳のまま、独り言のように言う昌平。
「…オレを…。…オレを、…イカせて…下さい…!!」
「…じゃあ、お望み通りに…!!」
そう言った清史郎の、昌平のペニスを刺激する手の動きが加速度を増した。その途端、
「ぁぁぁぁああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
と昌平が叫んだかと思うと、
「イクッ!!イクッ!!イクイクイクイクウウウウウウウウッッッッッッッッ!!!!!!!!」
と叫び、体を大きく弓なりにさせた。その途端、
ドビュッ!!ドビュッ!!ドビュドビュドビュドビュッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュクビュクビュクビュクッッッッ!!!!
と言う物凄い音を立てて、オーグリーンのスーツの下から淫猥な、濃白色な液体の塊が弾丸のように飛び出し、いくつもいくつも宙に舞った。
「ああッ!!ああッ!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
昌平の腰が何度も何度も小刻みに跳ね上がる。
「…うっわぁ～…!!」
清史郎も顔を赤らめ、目をキラキラさせてそれを見つめる。
「…凄い…!!…昌平さん、…凄くたくさん出たよ…!!」
「…あ…あ…あ…あ…!!」
昌平は目を大きく見開いたまま、ブルブルと体を震わせていたが、
「…うう…ッ…!!」
と呻いたかと思うと、ドスンと言う音と共にベッドの上に伸びたのだった。
「…はぁ…ッ、…はぁ…ッ…!!」
今、昌平の視線はどこを見ているのか分からないほど、ぼんやりとし、その筋肉質な胸が大きく上下運動を繰り返すだけだった。
「…フフッ…！…昌平さん、気持ち良かった？」
清史郎が尋ねる。すると昌平の視線が少しだけ動き、
「…ああ…。…す…げぇ…、…気持ち…良かった…!!」
と疲れた笑みを零した。
「…じゃあ…」
その時だった。
「…清…史郎…？」
清史郎の目付きが変わり始めているような感じがして、昌平は声を上げた。
「…昌平さんには、…お前には、…もっと気持ち良くなってもらわないとな…！」
次の瞬間、清史郎の目がギラリと光ったかと思うと眩しい光が辺りを包み込んだ。