機械の奴隷 第１０話
「…ああッ、イクッ!!イクッ!!イクイクイクイクッッッッ!!!!イクウウウウウウウウッッッッッッッッ!!!!!!!!」
顔を真っ赤にし、その頭を天井の方へ向けて声を上ずらせて叫ぶ清史郎。
オーグリーンに超力変身している昌平の頭をしっかりと掴み、半分だけ開いた口の中に自身のいきり立ったペニスを捻じ込み、腰をガクガクと前後に激しく振り続ける。
ぶちゅっ!!
鈍い音が聞こえ、清史郎のペニスの先端部分がじんわりと熱くなったその瞬間、
ドブッ!!ドブッ!!ドブドブドブドブッッッッ!!!!ドブブブブ…ッッッッ!!!!
と言う鈍い音がして、清史郎のペニスの先端から淫猥な液体が大量に溢れ出し、昌平の喉の奥深くに打ち付けられた。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
清史郎は狂ったように腰を何度も何度も前後に振り続ける。
「凄いッッッッ!!!!凄いイイイイイイイイッッッッッッッッ!!!!!!!!」
その叫び声に低い声と高い声の２つの声が入り混じっていた。
「…こッ、…これが…ッ!!…『イク』ってやつかぁ…ッ!!」
高い声がそう言ったかと思えば、
「…は、…初めて、…自分じゃない人にイカせてもらった…!!…す、…すっげぇ、…気持ち…いい…ッ!!」
と低い声が言う。
「…はぁ…ッ、…はぁ…ッ!!」
やがて、清史郎の腰の動きも少しずつ落ち着いて行き、肩で大きく息をするだけになった。
「…ふぅぅ…!!」
そして、大きく深呼吸をしたかと思うと、ゆっくりとその腰を引いて行く。すると、
…グジュッ!!…ジュブッ!!
と言う鈍い音と同時に、清史郎の淡いピンク色の先端を持つペニスが昌平の口の中から現れた。
「…フフッ…!!」
昌平をじっと見つめていた清史郎が不意に笑った。
「…時間を止められて、こんなことをされているなんて、オーグリーンが知ったらどうなるのかな…？」
そう言うと、清史郎は昌平の首を掴み、その頭をゆっくりと天井の方へ向けた。
…ゴクン…ッ!!…ゴクン…ッ!!
昌平の口の中に溜まった清史郎の淫猥な液体が喉を通り、ゆっくりと昌平の体内に入って行く。
「…フフッ…!!…じゃあ、…次はぁ…」
清史郎は次に、昌平をゆっくりとベッドの上に横たえた。そして、自身はベッドの上から下りるとデスクの方へ行き、引き出しを開け、何かをゴソゴソと探し始めた。
「…次は、…これだ…！」
その右手に握られていたもの。細い半透明なチューブのようなもの。その片方の先端には細い針のようなものが付き、もう片方の先端部分には漏斗のようなものが付いている。
「…フフッ…！」
清史郎の目がギラギラと輝き、口元には不気味な笑みが浮かんでいる。
「…オレのことを忘れられなくしてやるよ…！…お前は、…ボクの玩具だ…！」
そう言いながら清史郎は右手にそれを持ち、左手で昌平の、オーグリーンのスーツの中で未だに勃起したままのペニスを、そのスーツごとゆっくりと持ち上げた。そして、右手に持っているチューブの、細い針のようになった先端部分を昌平のペニスの先端部分の割れ目に宛がった。
…ブスッ!!
その瞬間、その針のような先端は昌平のオーグリーンのスーツを突き破り、昌平のペニスの割れ目の中へ飲み込まれて行ったのだ。
「…ククク…!!」
清史郎が不気味に笑う。そして、その目をギラリと光らせると、今度はそのチューブの反対側の漏斗のようになったところに口を近付けた。そして、
「…ん…」
と口を窄めたその瞬間、
…ドロッ!!…ドロドロ…ッ!!
と、キラキラと眩しく輝く液体が清史郎の体内から吐き出されたのだ。そして、それは清史郎の口に宛がわれている漏斗からチューブを通り、そのまま繋がっている昌平のペニスの中へと入って行った。
「…フフッ!!」
暫くすると清史郎はニヤリと笑い、昌平のペニスに飲み込まれている針のような先端を何度かゆっくりと上下に動かし始める。
…グジュッ!!…グチュグチュ…!!
昌平のペニスの中で淫猥な音が聞こえる。
「…そろそろかな…？」
暫くすると昌平のペニスが独りでにビクッ、ビクッ、と脈打つようになり、動かないはずの昌平の体がガクガクと痙攣し始めたのだ。そんな昌平を見つめながら、清史郎は針をゆっくりと抜いた。と、次の瞬間、
ドビュッ!!ドビュッ!!ドビュドビュドビュドビュッッッッ!!!!ビュウウウウウウウウッッッッッッッッ!!!!!!!!ビュウウウウウウウウッッッッッッッッ!!!!!!!!ビュクビュクビュクビュクッッッッ!!!!
と、物凄い音を立てて、昌平のペニスから大量の、濃白色な強烈な臭いを放つ液体が飛び出し、宙で弧を描いた。そして、ボタボタと物凄い音を立ててあるものは床へ、あるものは昌平の体の上に降り注いだのである。
「…ククク…!!…アハッ、アーッハッハッハッハ…!!」
清史郎が笑い、再びあの２つの声が聞こえ始めた。
「これでッ!!これでこいつはボクの玩具だ!!この刺激を体が潜在的に覚え、この刺激を欲しくて堪らなくなる!!それはつまり、こいつの超力エネルギーを全て放出することを意味しているんだ!!…そして…!!」
そこまで言うと清史郎の目がギラリと光った。その瞬間、昌平が放出した淫猥な液体までもが共鳴するように光り始め、それが集まって行き、やや大きめの錠剤のようなものへと姿を変え、清史郎の手の中に収まった。
「…フン…ッ!!」
そんなそれを、清史郎はパクリと口の中へ放り込んだ。そして、
「…んんんんああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と叫んだその瞬間、その空間がぐにゃりと歪んだように思えた。
「…さん…!!…昌平さん…ッ!!」
やや低い声が聞こえ、体をゆさゆさと揺られる感覚がする。
「…ん…、…んあ…？」
意識がゆっくりとはっきりして行く。
「…清史郎…？」
視界に、心配そうな顔付きの清史郎の顔があった。
「もうッ、昌平さんったら、イッちゃったその瞬間に寝ちゃうんだから…ッ!!」
ぷっと頬を膨らませ、昌平を見つめる清史郎。
「…あ…」
記憶がはっきりして来て、昌平は顔を真っ赤にした。
「…そ…っか…。…オレ、…清史郎に、イカされたんだっけ…？」
「フフッ！」
嬉しそうに笑う清史郎を見て、昌平は恥ずかしそうに微笑んだ。
「気持ち良かった？」
「…ああ…」
昌平はそれだけ言うと、
「…よ…っと…!!」
と言って立ち上がり、オーグリーンの超力変身を解除し、いつもの鮮やかな空色の制服姿へと戻っていた。
「…う〜ん…」
「どうしたの、昌平さん？」
昌平が自身の２本の足の付け根部分をもぞもぞと擦っている。
「…い、…いや、…何でもない…」
じんじんと不思議な感覚がしていた。体の奥底がじんわりと熱いような感覚。
「え!?も、もしかして昌平さん、もう１発イカされたいとか!?」
「おいおい、そんな短時間に何度もイケないよ」
昌平は苦笑すると、
「んじゃ、今日はそろそろ帰るよ。パトロールしないとな！」
と言うと、清史郎の頭をくしゃくしゃと撫でた。
「うん！頑張ってね！」
「おう！」
そう言うと、昌平はグリーンジェッターに跨り、けたたましいエンジン音を立てて清史郎の家から離れて行った。
「…ククク…!!」
昌平の後ろ姿を見送りながら、清史郎はニタニタと不気味な笑みを浮かべていた。