そして僕らは大人になる 第25話
…ジュッ!!…ジュウウウウウウウウッッッッッッッッ!!!!!!!!
体中のエネルギーが吸い取られるような感覚に意識が遠退きそうになる。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
俺の男としての象徴・ペニス。グレーのボクサーパンツの中で大きく勃起したそれを、小太郎がボクサーパンツごと口に含み、そこから溢れて来る淫猥な液体を吸い上げていたんだ。
「…ん…、…んん…ッ!!」
顔を赤らめ、口を窄めて思い切り吸い上げる。その刺激に、
「んああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と、俺は体を弓なりにし、叫んでいた。
「…もッ、…もう…ッ!!…止めて…ッ、…くれええええええええッッッッッッッッ!!!!!!!!」
すると小太郎は、俺のペニスを一旦、口の中から出すと、
「…ククク…!!」
と笑った。そんな小太郎の口元に、俺のペニスから溢れ出た淫猥な液体がねっとりと粘着質な糸を引いていた。
「オレのヒーローのリキ兄ちゃんは今、身動きが取れない状態でエネルギーを吸い取られているんだ!!」
その目が心なしかギラギラと輝いている。
「…止めろ…!!」
久しぶりに小太郎にやられる感覚に、俺は正直、ゾクゾクとした興奮を覚えていた。
「…頼む…ッ!!…もう…ッ、…止めて…くれ…!!」
「って言うか、兄ちゃんのチンポ、臭いね!!」
はっと我に返った俺。思わず顔を真っ赤にし、
「…あッ、当たり前だッ!!昨夜、風呂に入ったっきり、洗ってねえんだからさあッ!!」
と大声を上げていた。
「…フフッ!!」
だが、小太郎はニッコリと微笑むと、
「でもね、兄ちゃんのチンポだから、物凄く美味しいよ!!」
と言ったんだ。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
その言葉に、俺は完全に抵抗力を失った。
「…好きに…」
「…え?」
「…好きに…、…しろよ…」
ぼんやりとした視線を投げ掛ける。心の中は、完全におぞましい感情に支配されていた。
「…兄ちゃん?」
小太郎はきょとんとした表情で俺を見つめている。
「…煮るなり焼くなり…、…お前の…、…好きにしろよ…!!」
その時だった。不意に小太郎がニヤリとしたかと思うと、
「とか何とか言って、本当は兄ちゃんが気持ち良くなりたいんだろ?」
と聞いて来たんだ。
「…ああ…」
「あらら、素直」
もう、恥ずかしさも何もなかった。そんな俺の表情を読み取ってか、小太郎は、
「…じゃあ、オレの好きにさせてもらうね!!」
と言うと、右手を俺のボクサーパンツの左裾へ突っ込んだ。
「…ッ!!」
その刺激に、俺の体がビクッ、と跳ねる。
「…兄ちゃあん、感じちゃうんだ?」
嬉しそうに言いながら、その右手を俺の股間部分でモゾモゾと動かす小太郎。そのくすぐったい感覚に、
「…ッ!!…ん…ッ!!…うう…ッ!!」
と呻く俺。
「…じゃあ…」
その時、小太郎の右手が俺のペニスを握った。
「んんんんッッッッ!!!!」
ビリビリとした電流が俺の体に流れる。
「…行くよ?」
俺のペニスが足の方へ引っ張られる。それと同時に、ペニスの下に息づく2つの球体がボクサーパンツの裾から出て来るのが分かった。そして、程なくして、俺のペニスが小太郎の目の前に晒されたんだ。
「うわッ、すっげえ…!!」
小太郎が歓声を上げる。
ボクサーパンツから引っ張り出された俺の男としての象徴・ペニス。ビクンッ、ビクンッ、と小太郎の手の中で脈打つそれの真っ赤に腫れ上がった先端部分。その鈴口からはトロトロとした透明な淫猥な液体が溢れ出し、それがボクサーパンツとを淫猥な糸で繋いでいたんだ。
「…リキ兄ちゃんのチンポ…、…こんなに大きくなったのを見るのは初めてだぁ…!!」
「…そッ、…そんなに見るなよ…ッ!!」
しげしげと俺のペニスをあらゆる角度から見る小太郎。
「あはッ!!兄ちゃん、見られて興奮してるのかなぁ?いやらしい液体が後から後から溢れて来るんだけど…!!」
そう言いながら、小太郎は俺のペニスの先端部分を、指でトントンと叩くようにする。すると、そこに溢れ出ていた淫猥な液体が小太郎の指に絡み付き、ねっとりとした淫猥な糸をそこでも引いた。
「兄ちゃあん、本当にいやらしいね!!」
「…く…っそ…オオオオオオオオ…ッッッッッッッッ!!!!!!!!」
好きにしろ、とか、煮るなり焼くなりしろ、と言った自分が悪い。
「…じゃあ…」
「…え?」
その時、小太郎の目がギラリと光った。
「…ま、…まさ…か…!?」
「…覚悟はいい?」
その瞬間、
「あむッ!!」
と言う声を上げて、小太郎が俺のペニスを口の中に含んだんだ。
「…ぁぁぁぁ…!!」
ブルブルッと体が震える。
…ジュッ!!…ジュブ…ッ!!
淫猥な音が聞こえ、俺のペニスにぬめっとした感覚が伝わって来る。
「…ぁぁぁぁ…!!」
ジュブジュブッ!!ジュブジュブジュブジュブッッッッ!!!!
小太郎の頭が上下にスライドする。そのたびに、小太郎の唇が、舌が、俺のペニスにねっとりと絡み付いたり、先端部分をくすぐるように小刻みに刺激したりを繰り返す。
「…ぁぁぁぁ…!!…ぁぁぁぁああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
もう、ガマンが出来なかった。
「…こッ、…小太郎…ッ!!」
俺が何とかして頭を上げると、小太郎と目が合った。
「…イクッ!!…イッちまう…ッ!!」
「んふッ!!」
その瞬間、
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
と言う物凄い音を立てて、小太郎の頭が上下に物凄い勢いで動き出した。
「ひがああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
俺のペニスは小太郎の口の中でビクビクと大きく暴れている。
「イクッ!!イクッ!!イクイクイクイクッッッッ!!!!」
俺がそう叫んだ時だった。
ジュボッ!!
淫猥な音が聞こえた時、俺のペニスは小太郎の右手に握られていた。
「リキ兄ちゃんッ!!とどめだああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
小太郎が叫び、俺のペニスを今度は右手で激しく上下に刺激し始めた。
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
「イクウウウウウウウウウウウウウウウウッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
今までにないほど大きく体を弓なりにしたその瞬間、
ブチュッ!!
と言う音を立てて俺のペニスの先端が弾け、
ドビュッ!!ドビュッ!!ドビュドビュドビュドビュッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュクビュクビュクビュクッッッッ!!!!
と言う物凄い音を立てて、淫猥な濃白色な、強烈な臭いを放つ液体の塊が飛び出し、俺の体の上、頭の上、ベッドの上に飛び散ったのだった。