そして僕らは大人になる 第２９話
…ビクンッ!!…ビクンッ!!
制服のズボンをずり下げられ、トランクスの窓から小太郎の体と垂直に飛び出した小太郎の男としての象徴・ペニス。まだすっぽりと先端部分が覆われたそれは細長く、その先端の蕾からは透明な雫が滴り落ちていた。そして、小太郎の心臓の鼓動に合わせるかのように、ビクンッ、ビクンッ、と大きく脈打っていたんだ。
「…み…ッ、…見ないで…ッ!!」
顔を真っ赤にして目に涙をいっぱい溜めている小太郎。
「そんなに興奮してたのか？」
俺はそう言いながら、小太郎のペニスを優しく握った。その瞬間、
グジュウウウウッッッッ!!!!
と言う音と共に、小太郎のペニスの先端から透明な雫が更にトロトロと溢れ出した。そして、
「んああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
と、小太郎は体を仰け反らせて叫び声を上げたんだ。
「フフッ!!握られただけで感じちゃうのかぁ？」
そう言いながら、俺は小太郎のペニスをゆっくりと上下に刺激し始める。
…グチュッ!!…グチュッ!!
淫猥な音が聞こえ、
「…あ…ッ!!…あ…ッ!!」
と、小太郎が短い喘ぎ声を上げる。
「…に…ッ、…兄…ちゃん…ッ!!」
「…気持ちいいか？」
俺が尋ねると、小太郎はコクコクと頷く。
「…兄…、…ちゃん…」
「うん？」
「…もっと…」
「…え？」
「…もっと…、…早く…、…しごいて…!!」
「…フフッ!!」
俺はニッコリと笑うと、
「エッチだなぁ、小太郎は…!!」
と言いながら、小太郎のペニスを刺激するの手の動きを少しずつ速めて行った。
…グチュッ!!…グチュグチュ…ッッッッ!!!!
「ああッ!!ああッ!!ああッ!!ああッ!!」
小太郎が甲高い声で喘ぐ。
グチュグチュグチュグチュッッッッ!!!!グチュグチュグチュグチュッッッッ!!!!
淫猥な音がますます大きくなり、小太郎の嬌声もますます大きくなって行く。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
顔を真っ赤にし、目をギュッと閉じて頭をブンブンと左右に振る小太郎。
「…や…ッ、…止めて…ッ!!…兄ちゃああああああああんんんんんんんんッッッッッッッッ!!!!!!!!」
「止めてって言うわりには、小太郎のチンポ、ビクビクしてるんだけど？」
わざと揶揄するように言うと、
「…ッ!!」
と、小太郎は一瞬呻き、
「…意地悪…ッ!!」
と言った。
「お前に意地悪って言われたくないなぁ!!俺のチンポ、散々、甚振ってくれたくせに…!!」
そう言う俺の男としての象徴は大きく勃起したまま、その真っ赤な先端部分の鈴口からは小太郎と同じようにトロトロとした透明な淫猥な液体を溢れさせていた。
「…じゃあ…」
俺はそう言うと、小太郎の横に再び添い寝するように横たわった。そして、左腕を小太郎の首の下へ通し、やや覆い被さるような格好になった。
「…兄…、…ちゃん…？」
はぁはぁと荒い呼吸をし、顔を虚ろにした小太郎が俺を見つめている。
「…覚悟しろよ？」
「…え？」
その瞬間、俺は小太郎の右胸の突起に吸い付くようにした。そして、舌を思い切り動かしたんだ。
チュクチュクチュクチュクッッッッ!!!!チュクチュクチュクチュクッッッッ!!!!
「あはああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
小太郎が悲鳴に近い叫び声を上げる。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
気が狂ったように叫ぶ小太郎。俺はそんな小太郎のペニスを更に高速に上下に刺激した。
グチュグチュグチュグチュッッッッ!!!!グチュグチュグチュグチュッッッッ!!!!
「ひぃぎぃやああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
顔を真っ赤にし、体を思い切り仰け反らせて叫ぶ小太郎。
その時だった。
俺の手に握られている小太郎のペニスがビクビクと大きく脈打った。と、次の瞬間、
ドビュッ!!ドビュッ!!ドビュドビュドビュドビュッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュクビュクビュクビュクッッッッ!!!!
と言う鈍い音と共に、そこから大量の濃白色な、強烈な臭いを放つ淫猥な液体が弾丸のように飛び出したんだ。
「…え!?…うぅわああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
当然、俺は驚いて悲鳴を上げる。
「…こッ、…小太郎オオオオッッッッ!!!!…イクなら、…イクって、…言えよオオオオオオオオッッッッッッッッ!!!!!!!!」
すると小太郎は、
「…ご…、…めん…。…ガマン…、…出来…な…くて…!!」
と言った。
「あぁあぁ、あっちこっちに飛ばしてくれちゃって…!!」
俺のベッドの上には、小太郎のペニスから飛び出した淫猥な液体の塊があちこちに飛び散り、強烈な臭いを放っていた。
「…よい…っしょ…」
俺はティッシュで小太郎の体の上に飛び散ったそれを拭き取って行く。
…グチャ…ッ!!…ニュチュ…!!
粘着質なそれはティッシュに絡み付くとグチュッと言う淫猥な音を立てる。
その時だった。
「んあッ!?」
俺の体にビリビリとした強烈な電流が流れた。
「…こ…ッ、…小太郎…ッ!?」
俺の大きく勃起したペニスが今、小太郎の手に握られている。小太郎の体の上に飛び散った淫猥な液体を拭き取っている間、俺の大きく勃起したままのペニスは小太郎の目の前でブラブラと揺れていたんだ。
「…欲しい…」
「…え？」
その時、小太郎の頭がゆっくりと動いたかと思うと、俺のペニスをパクリと咥え込んだんだ。
「んああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
俺はあまりの快感に、悲鳴を上げて背後へ倒れ込んだ。
そして。
「…イクッ!!…イクイクッッッッ!!!!イクイクイクイクッッッッ!!!!イクウウウウウウウウウウウウウウウウッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
俺が叫んだ瞬間、俺の腰がビクビクと小刻みに上下に動いた。そして、
ドビュッ!!ドビュッ!!ドビュドビュドビュドビュッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュクビュクビュクビュクッッッッ!!!!
と、今日２回目の絶頂を、しかも大量の濃白色な淫猥な液体を体やベッドの上に飛ばしたのだった。