おにぃさんの性教育 第１５話
「…豹…？」
バルシャークに変身している鮫島がバルパンサーに変身している豹を見て目を点にする。
「…ひょ…、…ひょ…」
体をブルブルと震わせ、顔を真っ赤にし、汗をたらたらと流している。そんな豹に対して、鮫島は、
「…ククク…!!」
と意地悪い笑みを浮かべた。
「おい、豹。今度はお前がオレを責めるんじゃないのか？」
「ひょッ!?」
ビクリと体を跳ねらせ、鮫島を見る豹。その視線がきょときょとと忙しなく動く。
「オレを責めるんだろ？」
「…う、…うん…」
「だったら…。…ほら…」
鮫島はゆっくりとベッドに体を埋める。
「…鮫…、…島…？」
「…」
口元が歪んでいる鮫島。その心の内を表すかのように、鮫島の２本の足の付け根部分に息づく鮫島の男としての象徴であるペニスがバルシャークの光沢のある鮮やかな青色のスーツの中で大きく勃起し、ビクッ、ビクッ、と脈打っている。
「…ひょ…、…ひょひょおおおおおおおおッッッッッッッッ!!!!!!!!」
豹は素っ頓狂な声を上げっ放しだ。
「…来いよ…」
「…あ…あ…あ…あ…!!」
ちらりと薄目を開けて豹を見る鮫島。そんな豹の目には涙が溜まり、ブルブルと震えているだけだ。
「お前が言ったんだろ？オレを責めるって」
「…でッ、…でも…ッ!!」
「ほら、オレがお前にしてやったようにしてみろよ。…キスとか…、…オレのここを刺激するとか…」
そう言いながら、鮫島は両手で自身の体を弄るようにする。筋肉質な胸へ回したかと思えば、そこに浮き出た２つの突起を刺激したり、ゆっくりと下ろしたかと思えば、２本の足の付け根部分で大きな山を作り出しているペニスとその下に息づく２つの球体を撫で回したりする。
「…あ…、…あぁぁ…!!」
それを見て、更に顔を真っ赤にする豹。
「…ほら…、…豹…」
その誘うような眼差しに、豹にゾワゾワとした感情が湧き上がる。
「…ひょ…」
すると、豹の体がゆっくりと動き始め、鮫島と顔を突き合わせるようにした。
「…豹…。…オレの体の上に乗れよ…」
「…あ…、…う、…うん…」
言われるがままに鮫島の体の上に伸し掛かる。そして、
…チュッ!!
と言うくすぐったい音を立てて、豹と鮫島の唇が触れ合った。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
顔から湯気が出るのではないかと言うくらいに、豹の顔は真っ赤になっている。そんな豹に対して余裕な表情の鮫島はフッと笑うと、
「次はどうするんだ？」
と尋ねる。
「…ひょ…、…ひょひょ…!!」
それでもオドオドしたままの豹。その時だった。
「んあッ!?」
突然、豹が目を大きく見開き、ビクリと体を跳ねらせた。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
「…何だよ、豹？…お前のオチンチン、また大きくなってるじゃないか…!!」
「ひょひょおおおおおおおおッッッッッッッッ!!!!!!!!」
鮫島の右手が自身と豹の体の間に入り込み、そこに息づく豹の男としての象徴であるペニスに優しく愛撫を繰り返している。
「…あ…ッ!!…ああ…ッ!!」
豹は目をギュッと閉じ、時折、ビクッ、ビクッ、と体を痙攣させる。
「ほら、豹。オレを責めろよ…!!」
クチュクチュッッッッ!!!!クチュクチュクチュクチュッッッッ!!!!
バルパンサーのスーツから剥き出しになった豹のペニスが淫猥な音を立てる。
「ああッ!!ああッ!!ああッ!!ああッ!!」
その時だった。
不意に鮫島がニヤリと笑ったかと思うと、
「…お前からやらないのなら…」
と言ったかと思うと、豹の体をグイッと体の下の方へ押したのだ。
「…ひょ…」
豹の顔がみるみるうちに鮫島の顔から離れて行く。そして、豹の顔が鮫島の２本の足の付け根部分にまで辿り着いた。
「…さッ、…さめ…」
その瞬間、鮫島は豹の頭をグイッと押した。
「ぶふッ!?」
呻き声のような音を立てて、豹の頭が鮫島のそこに沈み込む。
「ほらッ、豹ッ!!ちゃんと責めろよッ!!」
グイグイと豹の頭を押しながら、鮫島は自身の腰をガクガクと上下左右に揺り動かす。そのたびに、豹の顔に鮫島のゴツゴツとしたペニスがぶつかり、
「んんんんッッッッ!!!!んんんんッッッッ!!!!んんんんんんんんッッッッッッッッ!!!!!!!!」
と豹が体をバタバタとさせながら呻く。
「…ククク…!!」
鮫島は低く笑うと、
「何だよ、豹ぉ？お前が責めるって言うから待ってるのに、お前が何もしないものだから、オレからすることになっちまっただろう？」
と言いながら、豹の頭を更にグイグイと押し付ける。
「んんんんッッッッ!!!!んんんんッッッッ!!!!んんんんんんんんッッッッッッッッ!!!!!!!!」
豹は苦しそうに呻き声を上げるだけだ。すると鮫島は、
「苦しいか？だったら口を開けろ!!」
と言った。
「…え？」
豹は言われるままに口を開けたその瞬間、
ドボッ!!
と言う音が聞こえ、口の中に熱く、太い塊が入り込んで来た。
「…う…、…ぐ…!?」
喉の奥までそれを突っ込まれ、豹がえづき、目から涙をぽろぽろと零す。
「…ひゃ…、…ひゃへひひゃ（鮫島）…？」
「…ククク…!!」
ニヤニヤと不気味に笑う鮫島。その顔がほんのりと赤らみ、目はギラギラと輝いている。
「…舐めろよ…」
「…んん…ッ!!」
豹の口の中に突っ込まれていたもの。バルシャークの光沢のある鮮やかな青色のスーツに包まれた、鮫島の男としての象徴・ペニス。
「…ほら…、…早く…」
「…んん…ッ、…んんんん…ッッッッ!!!!」
その時だった。
…ジュッ!!…ジュブッ!!
意を決したのか、豹が目をギュッと閉じると、ブルブルと震えながら頭をゆっくりと上下に動かし始めた。それはつまり、その口の中に含まれている鮫島のペニスが刺激されることを意味し、
「…う…、…あ…ッ!!…あぁぁ…!!」
と、鮫島は甘い吐息を漏らし始めたのだった。