女王の妖魔術V 第11話
「モンガアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ペッタンモンガーが真っ赤な目をギラギラと光らせ、嬉々として迫って来る。
「…止めろ…ッ!!…止めろオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
バルシャーク・鮫島欣也が必死に体を捩らせ、自身を押さえ付けている人々から逃れようとする。だが、ペッタンモンガーの呪いの仮面を取り付けられた人々の力は、人間とは思えないほどに強力で、鮫島がバルシャークに変身していてもそれを撥ね除けるほどの力を出すことが出来なかった。
「…フンッ!!」
アマゾンキラーがニヤリと笑う。
「あなたの負けよッ、バルシャークッ!!さっさとペッタンモンガーの仮面を受け入れなさいッ!!」
「モンガアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
「たッ、頼むううううううううううううううううッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!止めてくれええええええええええええええええッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
その時、鮫島はぎょっとした表情を浮かべた。
ペッタンモンガーが左手に持っている鞭のような、ホースのようなもの。その先端がウネウネと独りでに前屈運動を繰り返していたのだ。まるで、何かを吸い付け、何かを吸い取るようなその動きに、それを見た鮫島は自身の体がかあっと熱くなるのを覚えた。
「…止めて…、…くれ…!!」
「おやおや?貴様の大事なところが更に大きくなったようだぞ?」
ペッタンモンガーは嬉しそうにそう言うと、そのゴツゴツした指で鮫島の大きく勃起したペニスを握った。
「さぁッ、貴様のエネルギーを全て奪い取ってやろうッ!!」
そう言った時、ペッタンモンガーは左手に持っていた鞭のような、ホースのようなものの先端部分を鮫島のペニスの先端に近付け始める。
「…止めろ…ッ!!…止めろオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
「シャッ、シャークウウウウウウウウウウウウウウウウッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
バルパンサー・豹朝夫が目の前の光景に呆然となり、叫び声を上げる。
その時だった。
「おいおい、バルパンサーッ!!お前もチンポを大きくさせてどうするんだよッ!?」
大介が目を真っ赤に輝かせ、ニヤニヤと不気味な笑みを浮かべて豹を馬鹿にしたように見下ろす。
「…ッッッッ!!!!」
すると、豹は顔を真っ赤にしながら息を詰まらせた。豹の2本の足の付け根部分に息づく、豹の男としての象徴・ペニス。それが光沢のある鮮やかな黄色のバルパンサーのスーツの中でその存在をクッキリと現し、ビクンッ、ビクンッ、と脈打っていた。
「…だ…、…い…す…、…け…ええええええええッッッッッッッッ!!!!!!!!」
ヒョウをあしらったマスクのバイザー越しに大介を睨み付ける。そんな豹を見て大介はムッとした表情を浮かべると、
「いいのかなぁ、バルパンサー?そんな表情をして?」
と言いながら、光沢のある鮮やかな黄色のスーツに包まれた豹の両足首を持ち、ゆっくりと持ち上げた。その途端、豹はぎょっとした表情を浮かべ、
「んなッ、何をする気だよッ!?」
と声を上ずらせた。
「…ククク…!!」
大介はニヤニヤと笑いながら、右足をゆっくりと持ち上げた。
「…こうするのさッ!!」
その瞬間、豹の大きく勃起したペニスとその下に息づく2つの球体の上にその右足を載せたのだ。
「んああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
突然、ビリビリとした電流が体中に流れ、豹は思わず体を仰け反らせる。
「ひょッ、豹オオオオオオオオッッッッッッッッ!!!!!!!!」
鮫島が目を大きく見開く。すると、今度はペッタンモンガーが、
「バルシャークッ!!他人を気にしている余裕なんてないぞオオオオオオオオッッッッッッッッ!!!!!!!!」
と言ったかと思うと、左手に持っていた鞭のような、ホースのようなものの先端部分に鮫島の大きく勃起したペニスを捻じ込ませたのだ。その瞬間、
「んんんんああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
と鮫島が悲鳴とも絶叫とも付かない大声を上げ、体を大きく仰け反らせた。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
ビクッ、ビクッ、と鮫島の体が痙攣する。
「…や…、…め…」
ウニュウニュ、ヌメヌメした感覚がペニスの先端部分に伝わり、それが少しずつ、快楽の電流となって鮫島の体を支配しつつあった。
「行くぞオオオオッッッッ、バルシャークウウウウウウウウッッッッッッッッ!!!!!!!!」
ペッタンモンガーが一際大声で言い、目を真っ赤に光らせたその瞬間、
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
と言う強烈な淫猥な音が辺りに響き渡った。
「ぐぅわああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
鮫島が絶叫する。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
両足をバタバタと暴れさせる鮫島。だが上半身は鮫島の背後に立つ人達に押さえ付けられ、身動きが取れない。
「…ククク…!!…いい気味ね!!…まるで処刑の十字架に架けられたイエス・キリストのようね…!!」
アマゾンキラーはニヤニヤと笑う。その間も、
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
と言う淫猥な音は続き、
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と、鮫島が悲鳴を上げ続ける。
「止めろオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!…もッ、…もう…ッ!!…止めて…ッ、…くれええええええええええええええええッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
「シャッ、シャークウウウウウウウウウウウウウウウウッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
豹が叫ぶ。その時、大介は、
「バルパンサーッ!!お前もついでに気持ち良くなっておけよ!!」
と言うと、豹のペニスとその下に息づく2つの球体の上に載せている右足を小刻みに動かし始めたのだ。
「うあッ!?ああッ!?ああッ!!ああッ!!」
豹は目をカッと見開き、体をビクッ、ビクッ、と跳ねらせる。
「…ククク…!!」
大介はニヤニヤと笑いながら豹を見下ろす。
「…ほら…、…どうだ、バルパンサー?…仲間がいやらしく、屈辱的にやられているのを見て興奮していたお前だ。仲間が屈辱的にやられるのを見ながらここをこうされるの、最高だろう?」
「ぐがああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
大介が足の動きを早めると、豹は悲鳴を上げ、体を仰け反らせる。
「…止めろ…ッ!!…止めろオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
「…ククク…!!…お前のチンポも俺の足の下でビクビクしているぞおッ!?」
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
力が抜けて行くような感覚がする。それよりも、
「ぐぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
と言う鮫島の絶叫と、
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
と言う淫猥な音が豹を誘う。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
「…く…っそ…オオオオオオオオオオオオオオオオ…ッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
鮫島の悲鳴を聞きながら、豹は真っ白いグローブに包まれた両拳を握り締め、体を仰け反らせて叫んだのだった。