女王の妖魔術V 第12話
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
淫猥な音がその大きさを増して行く。その音に合わせるかのように、
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
と言う鮫島の悲痛な叫び声も大きくなって行く。
「…もッ、…もうッ、止めてくれええええええええええええええええええええええええええええええええッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どんなに体をもがかせても、決して外れることのない人間の鎖。ペッタンモンガーの呪いの仮面を付けられた人間が鮫島の両腕をしっかりと掴み、鮫島が逃げられないようにしている。その目がギラギラと輝き、その仮面の下ではニヤニヤと笑っているようにも見える。
…ポタッ!!…ポタ…ッ!!
「おお。バルシャークのエネルギーが満ち溢れて来たぞ…!!」
ペッタンモンガーが嬉しそうに言う。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
その時、鮫島は自身の下半身、淫猥な音を立てているその部分を見た。
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
鮫島の男としての象徴・ペニス。バルシャークの光沢のある鮮やかな青色のスーツを引き裂かれ、そこから飛び出した鮫島のペニスの先端はペッタンモンガーが持っていた鞭のような、ホースのようなものの先端部分に捩じ込まれ、そこがウニュウニュと前屈運動を繰り返し、刺激を与えていた。そして、その刺激によって鮫島のペニスからは淫猥な液体が溢れ出し、それがそのノズルに吸い込まれ、ペッタンモンガーの胸の仮面の窪みに落ちて行くと言う仕組みになっていた。
「さあッ!!もうすぐだッ!!もうすぐ、バルシャークのマスクが完成するぞおおおおッッッッ!!!!」
「…や…、…め…ろ…!!」
「…フンッ!!」
その光景を見ていたアマゾンキラーが勝ち誇った笑みを浮かべる。
「覚悟はいいでしょうね、バルシャーク?お前のマスクを付けたダークQをバルカンベースへ送り込み、中から破壊してやる!!お前は、自分の運命を呪うことね…!!」
「…な…、…んだ…とおおおおおおおおッッッッッッッッ!!!!!!??」
意外なところから声が上がった。
「…バルパンサー?」
豹がアマゾンキラーや鮫島の方を見て声を上げていた。
「…そ、…そ…んな…、…こと…ッ!!…させ…る…、…か…、…ああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!??」
だが、呆気ないほどにその言葉が悲鳴に変わっていた。
「うぅわああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
体をビクビクと痙攣させながら悲鳴を上げ続ける豹。
「…やれやれ…。…無駄だと言うことが分かっているのに、何でそんなに威勢を張るんだよ…!?」
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
大介の右足が豹の2本の足の付け根部分に捩じ込まれ、小刻みに動き続けている。それはかなり長い間続いているのに、大介の右足の動きは一向に衰えない。いや、むしろ、加速度を増していると言ってもいいかもしれない。
「…ククク…!!…おい、バルパンサー。…お前の大事なところ、さっきからビクビクしてるんだけど?」
「…いッ、…言うな…ッ!!」
「お前、バルシャークのエッチな姿を見て興奮してるんだろ?」
「そッ、そんなわけあるかッ!!」
「…ククク…!!…素直に興奮してますって言えば、もっと気持ち良くしてやるのによおおおおおおおおッッッッッッッッ!!!!!!!!」
そう言った時、大介は真っ赤な目をカッと見開き、豹のペニスを刺激する右足の動きを更に速めた。その瞬間、
「ぐぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
と、豹が絶叫した。
「止めろッ!!止めろッ!!止めろオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「さあッ、ペッタンモンガーッ!!バルシャークにとどめを刺しなさいッ!!」
アマゾンキラーの声が高らかに響き渡ったその時、
「…ッッッッ!!!!」
と、豹が鮫島の方を見た。
「ははッ!!結局はバルシャークがやられるのを見たいんじゃないかッ!!」
大介の声が聞こえたその瞬間、
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
と言うペッタンモンガーの鞭のような、ホースのような武器が鮫島のペニスを一気に刺激し始めた。
「うがああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
鮫島が絶叫する。そして、
「…でッ、…出るッ!!…出る…ッ!!」
と言い、バルシャークのサメをあしらったマスクの中でギュッと閉じられた目から涙を滴らせた。
「…出るッ!!…出る出る出る出るッッッッ!!!!…く…っそ…、…オオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
そう叫び、鮫島は体を仰け反らせ、腰を何度も何度もガクガクと激しく突き上げ始めた。
ドブッ!!ドブッ!!ドブドブドブドブッッッッ!!!!ドブドブドブドブッッッッ!!!!ドブブブブ…ッッッッ!!!!
鈍い音が聞こえ、
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
と言う淫猥な音が響き渡る。
「ああああッッッッああああッッッッああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
鮫島が狂ったように腰をガクガクと前後に動かす。まるで、最後の一滴まで搾り出そうとするかのように。そして、
…ボタッ!!…ボタボタボタボタ…ッッッッ!!!!
と言う淫猥な音が聞こえた。
「おおおおおおおおッッッッッッッッ!!!!!!!!バルシャークのエネルギーがここに溜まって行くぞッ!!素晴らしいぞッ、バルシャークウウウウッッッッ!!!!ウハハハハハハハハ…ッッッッッッッッ!!!!!!!!」
ペッタンモンガーの胸の呪いの仮面の窪み。そこに濃白色な淫猥な液体が溜まって行く。
…ボタッ!!…ボタッ!!
「…ん…ッ、…んんんん…ッッッッ!!!!んんんんんんんんッッッッッッッッ!!!!!!!!」
体をブルブルと小刻みに震わせ、屈辱に懸命に耐えようとする鮫島。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
サメをあしらったマスクの中で顔を真っ赤にし、虚ろになった目からは涙を滴らせていた。
「…ククク…!!」
ペッタンモンガーが満足げに何度も頷く。
「これだけあれば、ダークQに付けるマスクは完成しますな!!」
「では早速準備に…」
その時だった。
『待つのじゃ!!』
突然、ヘドリアン女王の声が聞こえ、アマゾンキラーとペッタンモンガーははっとなり、辺りをキョロキョロと見渡した。
「女王様ッ!?」
機械帝国ブラックマグマの大広間では、水晶越しに見つめているヘドリアン女王の目がギラギラと輝いている。
「ンンッフフフフフフフフ…!!」
ニヤニヤと不気味に笑うヘドリアン。
「…まだじゃ、アマゾンキラー。…バルシャークのエネルギーはまだ残っておるはずじゃ!!それを完全に搾り取ってしまうのじゃ…!!」
そう言いながら宙を見つめる。
「そうなってしまえば、バルシャークは大介共々、我々ブラックマグマの言いなりになるのじゃ…!!…アアッハハハハハハハハ…!!」