女王の妖魔術V 第22話
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
淫猥な音が冷え込む洞窟内に響き渡る。そして、
「…ぐ…ッ、…うううう…ッッッッ!!!!…ふ…ッ、…んんんん…ッッッッ!!!!」
と言う苦しそうな呻き声も。
「…ぜ…ッ、…絶対に…ッ!!」
はぁはぁと苦しそうな呼吸を繰り返し、目を虚ろにしているバルパンサー・豹朝夫。冷たい岩肌に両手両足を拘束され、身動きが取れない。
「…絶対に…ッ!!…エネルギーを…ッ!!…奪わせる…、…もんか…ああああああああああああああああ…ッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
「「…ククク…!!」」
そんな豹の前に立ち、豹に屈辱的な行為を与えているバルシャーク・鮫島欣也と青柳大介。
「…頑張るねぇ、お前も…」
鮫島はバルシャークの真っ白なグローブに包まれた両手を伸ばし、豹の両胸にぷっくりと浮き出た2つの突起をクリクリとくすぐるように刺激する。くすぐるように小刻みに指を動かしたかと思えば、その突起の周りを優しく撫で、キュッと摘み上げる。そのたびに豹は、
「んあッ!?んあッ!?んあッ!?んあッ!?」
と目をカッと見開き、体をビクッ、ビクッ、と跳ねらせる。
「…豹さぁん。…豹さんのチンポ、カッチカチなんだけど。そろそろ出したいんじゃないんですかぁ?」
グジュグジュと言う淫猥な音を立てながら、大介が豹の2本の足の付け根部分に息づく、豹の男としての象徴であるペニスを上下に刺激し続ける。
「豹さんのチンポ、オレの手の中でビクビクと暴れてますよ?」
「…ない…!!」
「…え?」
真っ赤になった顔、潤んだ瞳でキッと鮫島と大介を睨み付ける豹。
「…オレは…ッ!!…絶対に出さないッ!!…オレのエネルギーを…ッ、…誰にも奪われてたまるかああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
その時だった。
「…フンッ!!」
遠くで事の成り行きを見守っていたアマゾンキラーがツカツカと足音を立てながら入って来た。そして、その場の臭いに一瞬、顔をしかめたが、
「バルパンサー。あなたの負けよ!!」
と言った。
「何だとおおおおッッッッ!!!?」
「あなたは肝心なことを忘れているわ。機械帝国ブラックマグマの玉座に君臨する方の名前をね…!!」
「…ヘッ、ヘルサターンじゃないかッ!!そッ、そのくらいッ、し、知ってるよッ!!」
豹がそう怒鳴ると、アマゾンキラーはフン、と鼻で笑った。
「…あなたは何も分かってない」
「どッ、どう言うことだッ!?」
「ヘルサターン総統に万が一のことがあった時、その次に玉座に君臨するのはヘドリアン女王様と言うことをねッ!!」
「…え?」
アマゾンキラーはニヤリと笑うと、
「そのヘドリアン女王様の得意とするものを、あなたはすっかり忘れていると言うことよッ!!」
と大声で言った時だった。
『ンハハハハハハハハ…ッッッッッッッッ!!!!!!!!』
どこからともなく、あの低く不気味な笑い声が聞こえて来た。
『ようやく私の出番と言うことじゃな、アマゾンキラー。…アァッハハハハハハハハ…ッッッッッッッッ!!!!!!!!』
「はい、女王様。女王様の妖魔術で、バルパンサーのエネルギーを一滴残らず…」
『任せておけ!!私の妖魔術からは、誰一人、逃れることは出来んのでなぁ…、ッハハハハハハハハ…ッッッッッッッッ!!!!!!!!』
「…止めろ…!!」
ヘドリアンの声が聞こえ始めた時、豹は俄かに怯えた表情を浮かべ、周りをキョロキョロと見回し始めた。
そして、暫くの沈黙があった後、
『…ああああああああ…』
と言う、あの地の底から響いて来るような低い声が聞こえ始めた。
『…神よ…。…ベーダーの神よぉぉぉぉ…。…バルパンサーのエネルギーを…、…我らがもとへ、もたらしたまえええええ…。…黒い太陽神の名のもとに、バルパンサーのエネルギーを、全てもたらしたまえええええええええッッッッッッッッ!!!!!!!!』
その時だった。
ドクンッ!!
突然、豹の心臓が大きく高鳴り、
「はうあッ!?」
と、豹は目を見開き、体をビクリと跳ねらせた。
ドクンッ!!ドクンッ!!
「…あ…あ…あ…あ…!!」
体中の血液が物凄い勢いでグルグルと駆け巡る。
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
「あはッ!!豹さんのチンポから、豹さんのエネルギーが溢れ出て来た!!」
大介が嬉しそうに言う。
「…ククク…!!」
すると、今度は鮫島が目をギラリと輝かせ、ニヤニヤと笑い始めた。
「良かったなァ、豹ォ。女王様にエネルギーを奪っていただけるんだ。感謝しないとなァ…!!」
「…い…、…や…だ…!!」
ガクガクと震える体。それとは裏腹に、
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
と言う音を立てて、豹のペニスからはドクドクと淫猥な液体が溢れ始める。
ドクンッ!!ドクンッ!!
体がかあっと熱くなるような感覚に、豹の顔色はますます赤みを差し、汗が噴き出し始める。
「豹さんのチンポ、オレの手の中でビクビクしてますよおッ!!」
「…嫌だ…ッ!!…もッ、…もうッ、…止めて…、…くれ…ッッッッ!!!!」
はぁはぁと荒い呼吸を繰り返し、涙をぽろぽろと零しながら懇願する。
『…さぁ…、…バルパンサー…。…お前のエネルギーを…、…黒い太陽神に捧げるのじゃ…!!』
ヘドリアンの声が再び聞こえ、
『ベーダー妖魔術マンダラァァァァ…。ベーダー妖魔術マンダラ、ベーダー妖魔術マンダラ、ベーダー妖魔術マンダラアアアアアアアアッッッッッッッッ!!!!!!!!』
と、声が大きくなって行く。
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
「…嫌だ…ッ!!…嫌だああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
豹が大声で叫んだ次の瞬間、
「…でッ、…出るッ!!…出るッ!!…出る出る出る出る…ッッッッ!!!!…出るウウウウウウウウウウウウウウウウッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と、豹が目をギュッと閉じ、体を強張らせた次の瞬間、
ドビュッ!!ドビュッ!!ドビュドビュドビュドビュッッッッ!!!!ドビュドビュドビュドビュッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュクビュクビュクビュクッッッッ!!!!
と言う物凄い音と共に、豹のペニスから大量の濃白色な強烈な臭いを放つ淫猥な液体の塊が次々に飛び出し、ボタボタと言う鈍い音を立てて地面に零れ落ちたのだった。