女王の妖魔術V 第23話
ドビュドビュドビュドビュッッッッ!!!!ドビュドビュドビュドビュッッッッ!!!!
大きく仰け反った体がビクッ、ビクッ、と何度も何度も大きく痙攣を繰り返す。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
顔を真っ赤にし、カッと見開かれた目からはぽろぽろと涙が零れ落ちる。
「…嫌だ…ッ!!…嫌だああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
光沢のある鮮やかな黄色のバルパンサーのスーツ。その2本の足の付け根部分。そこが何度も何度もビクビクと脈打ち、スーツを持ち上げる。そして、そのたびに濃白色な淫猥な強烈な臭いを放つ液体の塊が噴水のように飛び出し、ビチャビチャと音を立てながら地面に落ちて行く。
『アァッハハハハハハハハ…ッッッッッッッッ!!!!!!!!』
洞窟内に響き渡るヘドリアンの勝ち誇ったような笑い声。
『どうじゃ、私の妖魔術は!!お前が必死に抵抗をしようとも、この私の妖魔術には敵わぬのじゃッ!!アアッハハハハハハハハッッッッッッッッ!!!!!!!!』
「…ぐ…ッ、…うう…ッ!!…う…う…う…う…!!」
ビクッ、ビクッ、と腰を大きく跳ね上げながら、豹は呻き声を上げ、
「…く…ッ、…っそ…おおおおおおおお…ッッッッッッッッ!!!!!!!!」
と呻いた。
「豹ォ。お前のエネルギー、随分と濃いんだな!!」
鮫島がそう言えば、
「当たり前じゃないですか!!だって、豹さんのチンポ、童貞なんでしょ?使っていないんじゃ、濃くても仕方がないんじゃないんですか?」
と大介が言う。すると鮫島はニヤリと笑うと、
「そうでもないぜぇ?コイツ、毎日のように右手を…」
と、右手を握るようにし、上下に小刻みに動かした。その途端、
「やッ、止めろオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と、豹が顔を真っ赤にし、声を上ずらせて叫んだ。
その時だった。
「お喋りはそのくらいにしておきなさいッ!!」
突然、アマゾンキラーの厳しい声が耳を劈いた。
「ペッタンモンガーッ!!さっさとバルパンサーのエネルギーを回収しなさいッ!!」
「おうよッ!!」
ペッタンモンガーがそう言った途端、その真っ赤な目がカッと光った。そして、
「…ぬうううううううう…ッッッッッッッッ!!!!!!!!」
と言う低い唸り声と共に不気味な呪文が響き、豹が地面に落とした淫猥な液体がポウッ、ポウッ、と輝き始め、フワフワと宙を浮いたかと思うと、ペッタンモンガーの左腕にある鞭のような、ホースのようなものの中へ吸い込まれて行った。
「おおおおおおおおッッッッッッッッ!!!!!!!!」
ペッタンモンガーが歓喜の声を上げる。
「胸のスタンプの部分に、バルパンサーのエネルギーが溜まって行くぞォッ!!アハハハハハハハハ…!!」
「…ッッッッ!!!!」
その光景を、豹がギリギリと歯軋りをして見ていたその時だった。
「…え?」
不意に、自身の体がフワリとなった感覚を覚えた。そして、
「うわッ!!」
と言う短い悲鳴と共に、豹は目の前に四つん這いに倒れていたのだった。
『バルパンサー』
ヘドリアンの声が不気味に響く。
『…そなたのエネルギー、まだ残っているのであろう?…バルシャークでさえ、あんなにエネルギーを持っておったのじゃ。女性に対しててんで免疫のないお前なら、そのエネルギーは有り余っているのではないのか?んん?ンンッフフフフフフフフ…!!』
「うぅわああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
図星を指され、豹は悲鳴を上げ、頭を抱える。
その時だった。
「豹さん」
ザッ、と土を蹴る音が聞こえ、豹は恐る恐る見上げる。そして、
「…ひょ…ッ!?」
と短い声を上げた。
「…ククク…!!」
大介が仁王立ちになり、豹を見下ろしている。そんな豹の視線の先には、大介の大きくいきり立ったペニスが。
「…オレも…、…気持ち良くしてくれよ…!!」
「…へ?」
ビクンッ、ビクンッ、と脈動を続け、その真っ赤に腫れ上がった先端からはドクドクと淫猥な液体が溢れ続けている。
「オレも気持ち良くなりたかったのに、豹さんだけ気持ち良くなるなんて、ズルいでしょ?」
「…なッ、…何言ってんだよッ!?」
目を見開き、顔を真っ赤にして怒鳴ったその途端、
「ふあッ!?」
と、豹は体をビクリとさせた。
「…さ…ッ、…鮫島…ッ!?」
「まぁまぁ」
鮫島が豹の背後から覆い被さるようにしていた。そして、その右手は豹の2本の足の付け根部分をやわやわと揉み込んでいたのだ。
「あッ!!あッ!!あッ!!あッ!!」
ビクッ、ビクッ、と体が痙攣する。
「お前だけ気持ち良くなるのは良くないな。大介も気持ち良くしてやらなきゃ」
…グチュッ!!…グチュッ!!
「んあッ!?ああッ!?ああッ!!ああッ!!」
鮫島のバルシャークの真っ白なグローブが豹のペニスとその下に息づく2つの球体を包み込み、淫猥に動く。
「…ほら、…豹さん…」
「…あ…あ…あ…あ…!!」
にゅっと突き出された大介のペニス。それを見ていた豹が少しだけ体を起こし、口を開ける。
「…ククク…!!」
そんな豹の口の中へ、大介は自身のペニスを入れて行く。そして、それが姿を消した時、豹の口が閉じられた。
…ジュッ!!…ジュブッ!!
ぎこちなく頭を前後に動かす豹。その刺激に、
「…あ…ッ、…あぁぁ…!!」
と、大介は恍惚な笑みを浮かべ、目を閉じる。
「…気持ち…、…いい…!!…豹さんの口の中…、…とろけ…そう…!!」
…ジュブッ!!…ジュブジュブ…ッ!!…ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
いつの間にか、大介の腰がリズミカルな動きを始めている。
「…もっと…、…気持ち良くなろうぜ…!!」
「んんッ!!んんッ!!んんッ!!んんッ!!」
グジュグジュと言う淫猥な音を立てる豹のペニス。それは、ついさっき、エネルギーを放出したばかりだと言うのに、鮫島の手の中でその存在感を再び際立たせていた。
そして。
「…んんんん…ッッッッ!!!?」
突然、豹の目がカッと見開かれ、ビクンと体が仰け反る。
豹のぷりんとした筋肉質な双丘。その窪み部分に、鮫島のペニスが突き刺さっていたのだった。