女王の妖魔術V 第24話

 

 光沢のある鮮やかな黄色のスーツに包まれた豹のぷりんとした双丘。その窪みになったところに、さっきからツンツンと突き当たるような感覚があった。

(…ま、…まさ…か…!?

 朦朧とする意識の中で、豹はそれが何なのか、分かっていた。

「…はぁ…ッ、…はぁ…ッ!!

 四つん這いになった自身を背後から抱きすくめるようにしている鮫島。その右手が前へと伸び、豹の2本の足の付け根部分に息づく、豹の男としての象徴であるペニスとその下に息づく2つの球体をやわやわと揉みしだいていた。そして、他人に刺激されると言う経験がない豹のそれは当然のことながら、その存在感を際立たせていた。

「…堪んねぇなァ、豹のケツ…」

 そう呟くように言った鮫島が不意に動いたかと思うと、

 ブスッ!!

 と言う音が聞こえたかのように、豹の双丘の窪みに、バルシャークの光沢のある鮮やかな青色のスーツから飛び出した鮫島のペニスが突き刺さっていたのだった。

「んんんんッッッッ!!!!んんんんッッッッ!!!!

 突然のことに顔を真赤にし、目を見開いて呻く豹。無理もない。豹の口の中には、豹の前で腰を律動させている大介のペニスがあったからだ。

「…豹のケツ、前々からいいケツしてるなぁって思ってたんだよなァ…!!

「んんんんッッッッ!!!!んんんんッッッッ!!!!

 懸命に腰を揺らし、抵抗を試みようとする。だが、鮫島はそんな豹の腰をしっかりと掴み、豹の双丘の秘門へ自身のペニスをグイグイと更に押し付ける。

「…挿れたいなァ…」

「んんんんんんんんッッッッッッッッ!!!!!!!!

 予想通りの展開に、豹は声を上ずらせて呻く。すると、

「鮫島さんも気持ち良くなっちゃって下さいよッ!!

 と、大介が目をギラギラと輝かせ、ニヤニヤと不気味な笑みを浮かべながら言った。

「コイツばかり気持ち良くなることはないでしょう?だいたい、コイツは贅沢なんですよ。仲間からこんなに愛撫されるなんて…!!

「んんんんんんんんッッッッッッッッ!!!!!!!!(大介ええええええええッッッッッッッッ!!!!!!!!)」

 頭を大介の右手がしっかりと押さえ込んでいるため、口を開けることも叫ぶことも出来ない。すると、今度は鮫島が、

「…そうだなァ…。…オレも気持ち良くさせてもらうかな…!!

 と言い出したのだ。

「んんんんッッッッ!!!!んんんんッッッッ!!!!んんんんんんんんッッッッッッッッ!!!!!!!!

 声を出すことが出来ない豹は、声を上ずらせ、鼻息荒く懸命に呻き、抵抗を試みる。

「あはッ!!コイツ、鮫島さんに挿れてもらえるって言うんで、滅茶苦茶、興奮してますよッ!!

「んんんんんんんんッッッッッッッッ!!!!!!!!んんんんんんんんッッッッッッッッ!!!!!!!!

「…じゃあ…」

 ニヤリと笑った鮫島が、豹の双丘の窪み部分のスーツに手を掛ける。そして、その生地の縫い目を左右に引っ張り始めたのだ。

 …ビッ!!

「んんんんんんんんんんんんんんんんッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

 豹の悲鳴混じりの呻き声が大きくなる。

 …ビッ!!…ビィィィィ…ッッッッ!!!!

 鈍い音が聞こえ始め、双丘の窪みにひんやりとした空気の流れを感じ始める。

 …ビッ!!…ビィィィィッッッッ!!!!

 と言う音が聞こえた瞬間、

「んんんんああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

 と言う豹の悲鳴が辺りに響き渡った。

「…なッ、…何するんだよオオオオッッッッ!!!!鮫島ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!

「…ククク…!!

 鮫島はニヤニヤと笑いながら、豹のぷりんとした双丘を鷲掴みにする。

「あんッ!!

「アハハハハハハハハッッッッッッッッ!!!!!!!!コイツ、こんな状況なのに、ケツを揉みしだかれて感じてらああああッッッッ!!!!

 大介が揶揄すると、豹はかあっと顔を更に真っ赤にし、

「…かッ、…感じてなんかいねえよッ!!

 と言った。

「…おい、豹。お前のケツの穴、ヒクヒクしてるぜ?」

「…さッ、…鮫島ああああ…」

 グイッと広げられた豹の双丘。その奥にある秘門はヒクヒクと蠢き、鮫島のペニスの挿入を今か今かと待ち侘びているようにも見えた。

「…取り敢えず、大介。お前が先に気持ち良くなっておけよ…!!

「…え?」

「…じゃあ、お言葉に甘えて…」

 その途端、

 ドボッ!!

 と言う鈍い音が聞こえ、

「…ぐ…ッ!?

 と豹が呻いたかと思うと、カッと見開かれた両目からぽろぽろと涙を零した。

「…行くぜ?」

 大介の腰が再び律動を始める。

 ズチュズチュズチュズチュッッッッ!!!!ズチュズチュズチュズチュッッッッ!!!!

 一定のリズムで腰を前後に動かす大介。そして、豹の口の中を出入りする大介のペニスはズチュズチュと言う淫猥な音を醸し出す。

「んんんんッッッッ!!!!んんんんッッッッ!!!!んんんんッッッッ!!!!んんんんッッッッ!!!!

「…あぁぁぁ…。…あぁぁぁぁ…!!

 大介は顔を赤らめ、恍惚な表情を浮かべる。

「…やっべ…!!…気持ち…、…いい…ッッッッ!!!!

 ズチュズチュズチュズチュッッッッ!!!!ズチュズチュズチュズチュッッッッ!!!!

「んんんんんんんんッッッッッッッッ!!!!!!!!んんんんんんんんッッッッッッッッ!!!!!!!!

 大介の腰の律動が少しずつ早くなって行き、同時に、豹の呻き声も甲高くなって行く。

「…そろそろ…、…か…?」

 鮫島はそう言いながら、太く、長く、先端を真っ赤に腫れ上がらせた自身のペニスを、豹の双丘の秘門へ宛がう。

「んんんんんんんんんんんんんんんんッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

「…ヤバい…。…ヤバい…ッッッッ!!!!

 大介が苦悶の表情を浮かべ始め、真っ赤になった顔に汗が浮かび始める。

「…オレ…、…もう…ッ!!

 その頃には、大介の腰の律動は乱暴になり、それは四つん這いになっている豹の体を前後に揺らすほどになっていた。

「…ヤバい…。…ヤバいいいいいいいいいッッッッッッッッ!!!!!!!!

 次の瞬間、

「…出るッ!!…出るッ!!…出るううううううううううううううううッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

 と叫んだかと思うと、

 ジュボッ!!

 と言う音を立てて、ペニスを豹の口から抜いたのだ。その瞬間、

 ドビュッ!!ドビュッ!!ドビュドビュドビュドビュッッッッ!!!!ドビュドビュドビュドビュッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュクビュクビュクビュクッッッッ!!!!

 と言う音と共に、大介のペニスから大量の濃白色な強烈な臭いを放つ淫猥な液体の塊が次々に溢れ出し、ビチャビチャと言う音を立てて豹の顔や体にかかり、真っ白に染めて行ったのだった。

 

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