僕だけのヒーローU 第8話
僕の目の前でタイムファイヤーにクロノチェンジした直人さん。
鮮やかな深紅のクロノスーツが、僕の部屋の照明に反射してキラキラと輝きます。そして、直人さんの体に密着するように纏わり付いたそれは、直人さんの体付きをクッキリと浮かび上がらせていました。
「…直人さん、…やっぱりカッコいいですね…!」
本気でそう思いました。
竜也さんも物凄く筋肉質だけど、直人さんも負けないくらい逞しい体付きをしているんです。腕や足は筋肉隆々で、胸やお腹にも筋肉の張りがあって、でもスリムで…。
「それなのに、変態さんですもんねぇ!」
僕がそう言うと、
「…ク…ッ!!」
と言う声が、タイムファイヤーのマスクの中から聞こえて来ました。僕の目の前に立っている直人さんが、マスク越しに僕をじっと見下ろしているようです。深紅のグローブがギリギリと音を立てて握られたのが分かりました。
「でも、僕には何にも言い返せませんよね?だってぇ、本当のことですもんね?」
僕も相当、興奮しているのが分かりました。その証拠に、僕のハーフパンツの中心部分、僕の男の子としての象徴であるペニスが大きく勃起し、テントを張っていたのですから。僕は直人さんの周りをゆっくりと歩きます。
「直人さんからもう一度、直人さんのアソコを触って欲しい、いじめて欲しいって言って来るんですもんね!」
僕はそう言うと、直人さんのアソコに静かに手を伸ばしました。そして、タイムファイヤーのクロノスーツの中で大きく勃起している直人さんのペニスにそっと触れました。その途端、
「んッ!!」
と直人さんは呻いて、腰を少しだけくの字に曲げたのです。
「ああっ、もう、直人さぁん!ちゃんと腰を突き出して下さいよぉッ!!」
僕がぷっと顔を膨らませると、直人さんは無言のまま、僕を見下ろします。でも、暫くすると大きく溜め息を吐いて、ゆっくりと腰を前に突き出しました。
「そうそう。最初からそうすればいいんですよ」
自分でも何てことを言っているんだろうと思いました。事が終った後、直人さんに殴られたりしないだろうか、そんな不安も頭を過りました。
とは言え、僕もここまでやってしまったからには、今更後には引けません。意を決したように、僕は直人さんのペニスをゆっくりと撫で始めました。
「…この間も思いましたけど…。…大きいんですね、…直人さんのここ…」
肩幅程度に足を開き、僕の目の前でされるがままの直人さん。
「…直人さんのここ、本当に凄く太いんですね。それに固いし。…フフッ、大きすぎて、ベルトが窮屈そうですね!それに直人さんのここ、先端部分はしっかり剥けているんですね!さっすが、大人の男って感じですね!」
大きく勃起した直人さんのペニスは臍の方へ向かって真っ直ぐに伸びています。そして、その先端部分はベルトを押し上げるかのようにしていたのです。
「…く…ッ!!…うう…ッ…!!」
時折、直人さんが呻き声を上げます。時折、ピクピクと体を跳ねらせては、ブルブルと小さく震えているのが分かりました。そんな直人さんに更に追い打ちをかけるように、
「直人さん。分かってるとは思いますが、今日は直人さんは全く抵抗出来ないんですからね?さっきも言いましたけど、直人さんが自分から言って来たんですからね?」
と言い、直人さんのペニスの下に息づく、直人さんの男を作り出している2つのボールをやわやわと揉み込み始めました。
「…んんッ!!…ああ…ッ!!…く…ッ!!…ああッ!!」
その刺激に反応するかのように、直人さんが甘い吐息を漏らします。その喘ぎ声は普段からの低い声で、何だか妙な気分にさせられます。
「睾丸も物凄くボリュームがあって、コリコリしていますね!凄く持続力がありそうですね!」
僕はその時、直人さんのペニスを刺激する手を一旦、止めました。
「…シ、…オン…?」
荒い息をしながらも、直人さんが不思議そうに僕を見つめているのが分かりました。
「フフッ!まだ終わったわけではないですよ?」
僕はそう言うと、
「直人さん、床に仰向けに寝てもらえますか?」
と言いました。すると直人さんは無言のまま、僕の言うことに従い、床に仰向けに寝転んだのです。
「…何を、…する気だ…?」
直人さんが僕を見上げています。
「今日は直人さんを僕の好きにするんですからね!」
僕の心臓がドキドキと高鳴っています。僕は直人さんの両足首を持ち上げました。そして、右足を直人さんの股の間に捩じ込ませました。
「…まッ、…まさか…ッ!?」
その瞬間、直人さんが顔を上げ、声を上げました。
「こうするんですよッ!!」
僕はそう言った瞬間、直人さんの股の間に捩じ込ませていた右足をカクカクと小刻みに動かし始めたのです。
「うぐッ!?ああッ!?ああッ!!ああッ!!」
直人さんの股間がブルブルと震えます。僕の足に、直人さんの2つのボールを納めている袋がブルブルと揺れている感覚が伝わって来ました。
「あああッッッ!!!!あああッッッ!!!!」
直人さんは大声で叫び続けます。
「…やッ、…止めろおおおおッッッッ!!!!」
上半身をバタバタと動かす直人さん。でも、僕を振り払おうとは全くしませんでした。
「フフッ!どうしたんですかぁ、直人さぁん…!…もっと抵抗して下さいよッ!!」
僕は、小刻みに動かしている自分の右足の動きを更に強めました。その途端、
「うぐわああああああッッッッッッ!!!!!!」
と、直人さんが更に大声を上げ始めたものの、一切、抵抗はしません。
「フフッ!もっと気持ち良くしてあげましょうか?」
僕はそう言うと、右足を少しずつ前へ、直人さんの勃起しているペニスへ向かって動かし始めたのです。
「…止…めろ…!!」
俄かに声を震わせ始める直人さん。
「…たッ、…頼むッ、シオンッ!!…そッ、…それだけは…ッ!!」
「フフッ!…覚悟して下さいねぇ…!!」
そう言うと僕は、直人さんの未だに勃起し続けるペニスの上に右足を乗せました。そして、
「食らえッ!!」
と言い、右足を再び小刻みに動かし始めました。その瞬間、
「ぐおッ!?ああッ!?あああッッッ!!!!あああッッッ!!!!ああああああッッッッッッ!!!!!!」
と言う直人さんの絶叫が響き始めました。
「ああああああッッッッッッ!!!!!!…やッ、…止めろオオオオッッッッ!!!!!!止めてくれええええッッッッ!!!!!!」
直人さんは相変わらずの低い声で叫び続けます。
「フフッ!!直人さぁん…!…いいですねぇ…!」
足を物凄い勢いで動かしながら、僕ははぁはぁと荒い息をしながら直人さんに言いました。
「…いつもと同じ低い声での叫び声…!!…凄く、…そそられます…ッ!!」
そう言うと僕は、右足を少しだけ直人さんの足元の方へ移動させたのです。その瞬間でした。
「うがああああああッッッッッッ!!!!!!」
直人さんの絶叫が響き渡ります。
「…いッ、…痛てええええッッッッ!!!!…シッ、…シオンんッ!!…止めてくれええええッッッッ!!!!!!」
僕の右足は、直人さんの2本の足の付け根にふてぶてしくぶら下がっている2つの球体を直接刺激していたのでした。