僕だけのヒーロー 第34話

 

「…煮るなり、焼くなり…。…好きに、…しろよ…ッ!!

 タイムイエローの光沢のある鮮やかな黄色のスーツ。ドモンさんのガッシリとした体を包み込むその色は、ドモンさんの体付きを更に大きく見せます。

「…はぁ…ッ、…はぁ…ッ!!

 心なしか、ドモンさんが荒々しい呼吸をしています。そのたびに、その胸が大きく上下に動き、そのスーツが照明に照らされてキラキラと輝きます。

「…ククク…!!

 僕のタイムグリーンの鮮やかな緑色のグローブが、ドモンさんのガッシリとした2本の足の付け根部分に息づく、ドモンさんの男としての象徴であるペニスを優しく撫で回します。そのたびにドモンさんは、

「…んッ!!…んく…ッ!!…く…ッ、…ああ…ッ!!

 と呻き、顔を左右にブンブンと振ります。

「…凄い…!!

 僕はほうと溜め息を吐きます。

 ドモンさんの男としての象徴・ペニス。僕がキュッと握った時から既に少しずつその形を現していたのですが、僕の愛撫を受けて急速に大きくなって行き、今は完全体となってスーツをパンパンに押し上げていました。

「…ドモンさんのここ…、…凄く硬くて、…熱いです…!!…形も…、…物凄くきれいで…。…フフッ!!…凄くエッチですね…!!

 スーツの上からでもその太さや硬さ、熱さが十分に伝わって来ます。それだけではなく、良く見れば、スーツと言うものがあるにもかかわらず、ペニスの血流までもが見えるかのようでした。

「…い、…言うなよ…ッ!!

 恥ずかしいのか、ドモンさんが声を上げます。

「…ドモンさんのペニスの先端…、…きれいな形をしているんですね…。…括れが物凄くきれいな形をしていますね…!!

「…う…ッ、…ああ…ッ、…ああああ…ッッッッ!!!!

 それだけで感じてしまったのでしょうか。不意にドモンさんの体がブルブルッと震えたかと思うと、

 …ジュクッ!!…ジュクジュク…ッッッッ!!!!

 と言う音が聞こえました。

「…あ…ッ!!

「…く…ッ!!

 僕が大声を上げるのも無理はありません。

「…ドッ、…ドモン…さん…ッ!?

 ドモンさんのガッシリとした2本の足の付け根部分に息づく、ドモンさんの男としての象徴・ペニス。それがビクッ、ビクッ、と脈打ったかと思うと、そのきれいなフォルムを作っている先端部分がじわっと染みを作り始めたのです。

「…んッ!!…は…、…ああッ!!ああッ!!ああッ!!ああッ!!

 止まらないかのようにビクッ、ビクッ、と脈打ち続けるドモンさんのペニス。そして、その先端からは粘着質な液体が溢れ出し、スーツのその部分に大きな染みを作って行きます。

「…ドモンさん…。…言葉だけで感じちゃったんですか?」

 そう言うと、僕はドモンさんのペニスを握り、ゆるゆると上下に動かし始めました。

 グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!

 淫猥な音が聞こえ始め、

「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!

 とドモンさんが喘ぎます。

「…シオン…様…ああああ…ッッッッ!!!!…く…ッ!!…オッ、…オレを…ッ!!…ああッ!!…オレをッ、…もっと…ッ、…甚振って…下さい…イイイイッッッッ!!!!…シオン様の気が済むまで…、…何度…でも…ッ、…オレの…、…精液を…ッ、…搾り…取って…、…下さいいいいいいいいいッッッッッッッッ!!!!!!!!

 さっきまでのヒーロー然のカッコいい顔付きも台無し。

「…おッ、…お願いします…ッ!!…シオン様ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!

 ドモンさんはそう言うと僕の頭をそっと包み、軽くキスをしました。

「…じゃあ…」

 僕はそう言うと体を起こし、ドモンさんの足元へ移動しました。そして、大の字に開いているドモンさんの両足首を掴みました。

「…まッ、…まさか…ッ!?

 顔を起こして見上げるドモンさん。その表情は怯え、心なしか引き攣っています。と同時に、僕は右足をドモンさんの股間へ捩じ込ませました。ドモンさんの股間には、僕のタイムグリーンの緑のブーツが当てられています。

「…そ…ッ、…それだけは…ッ!!…それだけはああああッッッッ!!!!

「…覚悟はいいですよね、タイムイエロー?」

 僕のペニスはタイムグリーンのスーツから飛び出したままの状態でした。でも、それが別に恥ずかしいわけでもなく、逆にそれは大きく勃起し、臍の方にくっついていました。僕はそのくらい興奮していたんです。

「…やッ、…止めろ…ッ!!

 さっきまでの凛々しい顔付きに戻ったドモンさんが怯えながら言います。

「…頼む…ッ!!…止めてくれ…ッ!!

「…イヤですッ!!

 僕はそう言うと、ドモンさんの股間に捩じ込ませておいた右足を小刻みに動かし始めました。その途端、

「…ううッ!?…あッ!!…ああッ!!…ああッ!!

 と、ドモンさんは目を見開き、上半身をガクガクと跳ねらせます。

「ああッ!?ああッ!?ああッ!!ああッ!!ああッ!!ああッ!!

 ガクガクと体を跳ねらせ、短く喘ぐドモンさん。そして、

「…ぁぁぁぁ…。…ぁぁぁぁああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

 と目をギュッと閉じ、大きく叫び始めたのです。

「…やッ、止めろオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!…止めてッ、…くれええええええええええええええええッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

 ドモンさんの体がビクビクと動き、首を左右に激しく振ります。

「もっとですッ!!もっと、もっと食らえええええええええええええええええッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

 ドモンさんの体には快感の電流が流れまくっているに違いありません。いえ、快感の電流が流れているのは僕も同じでした。タイムイエローと言うヒーローを陵辱すると言うことに、物凄い快楽を覚えていたのです。

「これでどうだああああッッッッ!!!!

 僕はそう言うとドモンさんの両足を持ったまま、立ち上がりました。そして、ドモンさんに捩じ込んでいる右足を少しずつ上の方へ、つまりドモンさんのアソコの方へ移動し始めました。と、次の瞬間、

 ゴリッ!!ゴリゴリッッッッ!!!!ゴキュゴキュッッッッ!!!!

 と言う鈍い音が聞こえ、

「うがああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 と、ドモンさんが絶叫しました。更に、

 グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!

 と言う淫猥な音がますます大きくなっています。

「…フフッ!!…ドモンさん、何だかんだ言いながら、滅茶苦茶、感じてしまってるんですね!?

「…う…う…う…う…!!

 ドモンさんのタイムイエローのその部分がぐっしょりと濡れ、光沢を失っています。

「…あ…あ…あ…あ…!!

 その時でした。

 ドモンさんが呆然とした表情を浮かべ、

「…ヤッ、ヤバイ…ッ!!

 と言い始めたのです。

「…イクッ!!…イクッ!!…イキそう…ッ!!

 その瞬間、僕はドモンさんのペニスから右足を離したのです。

「…んッ、…ああッ!?…んあッ!?んあッ!?…ふ…ッ、…んんんん…ッッッッ!!!!

 ドモンさん、体をビクビクと跳ねらせたかと思うと目をカッと見開き、僕に両足を掴まれたまま、身悶えました。そして、タイムイエローの鮮やかな黄色のグローブでペニスとその下に息づく2つの球体を押さえ、顔を真っ赤にし、目をギュッと閉じて声を上げました。

「…もしかして、イキそうだったんですか?」

 僕はドモンさんの両足を下ろし、ドモンさんの横に座るとそう言いました。するとドモンさんはうっすらと目を開け、頬を少し赤らめて、

「…シオン様の…、…電気アンマが…、…滅茶苦茶気持ち良くて…。…もう少しでイキそうでした…!!

 と言いました。

「それって…」

 僕はニヤリとしました。

「寸止めしちゃったってことですよねッ!?

 僕はそう声を上げると、床に大の字に横たわっているドモンさんの体に横向きに伸し掛かり、ドモンさんのペニスをギュッと握りました。

「んあッ!?

 突然のことに、ドモンさんは体をビクリと跳ねらせ、驚いて僕を見つめます。

「…シッ、シオン様ッ!?

 怯えたような素っ頓狂な声。

「ほらぁッ!!こんなに熱くなっちゃってるじゃないですかぁッ!!ガマンすると体に毒ですよおおおおッッッッ!!!!

 僕はそう言いながら、ドモンさんの今にも爆発しそうなペニスを握り、物凄い勢いで上下に刺激し始めました。

 グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!

 その途端、あの淫猥な音が聞こえ始め、

「うぅわああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

 と、ドモンさんが悲鳴を上げ始めます。

「…やッ、止めろオオオオッッッッ!!!!…止めて…ッ、…くれええええええええッッッッッッッッ!!!!!!!!

 そして、

「…だッ、ダメだああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

 と、ドモンさんが目をギュッと閉じ、握り締めた両拳をブルブルと震わせて叫びます。

「イクッ!!イクッ!!イクイクイクイクッッッッ!!!!イクウウウウウウウウウウウウウウウウッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

 ところが、僕はその手を再び離したのです。

「ひがああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 ドモンさんの絶叫が部屋の中に響き渡りました。

 

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