僕だけのヒーロー 第49話
「食らえッ!!」
そう言った時、僕はエビル・サンダーのスイッチを入れました。その瞬間、
ヴヴヴヴヴヴヴヴ…。
と言う低く小刻みな振動音が聞こえ始めたと同時に、
「ぐッ!?ああッ!?ああッ!?ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
と言う竜也さんの悲鳴のような叫び声が耳を劈きました。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
顔を真っ赤にした竜也さん。目をカッと見開き、上半身を起こし、ビクンッ、ビクンッ、と体を跳ねらせます。
ヴヴヴヴヴヴヴヴ…。
低く小刻みな振動音を立てているエビル・サンダー。いわゆる、電動マッサージ器なのですが、僕はそれを竜也さんの大きく勃起したペニスの先端の括れ部分に宛がい、刺激していたのです。
「…なッ、何だッ、この刺激は…ッ!?…ぐ…ッ、…うううう…ッッッッ!!!!…うぅわああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
竜也さんの苦しそうな表情。それが僕を物凄く興奮させます。
「やッ、止めろオオオオオオオオッッッッッッッッ!!!!!!!!止めてくれええええええええッッッッッッッッ!!!!!!!!」
エビル・サンダーを持つ僕の右手に、竜也さんのペニスがビクビクと大きく脈打つ感覚が伝わって来ました。
その時、僕はエビル・サンダーのスイッチを切りました。
「…うぐ…ッ!?」
すると、竜也さんは体をビクンと大きく跳ねらせたかと思うと、
「…あ…あ…あ…あ…!!」
と短く喘ぎながら、目をパチパチと瞬かせました。
「どうですか、竜也さん?僕が開発した、エビル・サンダーのお味は?」
「…あ…、…あぁぁぁ…!!」
その時、竜也さんの目は既に虚ろになっていて、どこを見ているのかすら分からない状態でした。そして、竜也さんのペニスは相変わらずピクピクと脈打ち、ジュクジュクと言う淫猥な音と共にてらてらと照り輝く淫猥な液体を溢れさせていました。
「凄く刺激的でしょう?この電撃を当て続けることで、竜也さんのここに眠っている全てのエネルギーを呼び覚まし、濃度を高め、ヒーローの最高級のエネルギーを搾取することが出来るんですよ!!」
僕はそう言いながら、竜也さんのペニスの下に息づく2つの球体をやわやわと揉みしだきます。
「…んッ!!…んあ…ッ!!」
「さぁ、ではもう一度」
僕はそう言うと、再びエビル・サンダーのスイッチを入れました。
ヴヴヴヴヴヴヴヴ…。
「はうああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
その瞬間、竜也さんは体をビクビクと跳ねらせ、大きな悲鳴を上げました。
「ぐぅわああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!…やッ、止めろオオオオオオオオッッッッッッッッ!!!!!!!!止めてくれええええええええッッッッッッッッ!!!!!!!!」
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
エビル・サンダーの振動に合わせるかのように、竜也さんのペニスの先端から溢れ出す淫猥な液体がグジュグジュと言う淫猥な音を立てます。
「竜也さん。竜也さんの淫猥なエネルギーが物凄い勢いで溢れて来ますよ!!」
タイムレッドの光沢のある鮮やかな赤色のスーツのその部分はすっかり光沢を失い、それはどんどん広がって行っています。
そして、竜也さんと同じように僕の淫猥な液体もドクドクと溢れて来て、タイムグリーンの光沢のある緑のスーツのその部分の光沢をどんどん失わせて行きます。
「…だッ、…だめだ…ッ!!…イッ、…イク…ッ!!」
竜也さんが目をギュッと閉じて体を少しだけ硬直させた瞬間、僕はエビル・サンダーのスイッチを切りました。
「ふあッ!?…あ…あ…あ…あ…!!…ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
竜也さんが小刻みに悲鳴を上げたかと思うと、腰を乱暴に上下に動かしました。
「…いかがですか、竜也さん?」
僕はそう言いながら、竜也さんのペニスの先端に溢れて来た淫猥な液体を指で掬い取りました。
…ネチャ…!!
淫猥な音と強烈な臭いが辺りに充満します。
「…シ…、…シ…オ…、…ン…」
息も絶え絶えに、竜也さんが僕を呼びます。その時、僕はちょっと心配になって、
「…もしかして、当てるところが悪かったですか?…痛かったですか?」
と聞いてしまいました。
「…ばい…」
「え?」
「…ヤバいよ…」
竜也さんの口元に笑みが浮かんでいます。
「…気持ち…、…良すぎる…!!…ドモンが…、…言った…通りだ…!!」
「…プッ!!」
僕は思わず吹き出してしまいました。
「…竜也さん…。…大好き…!!」
その時、僕は再びエビル・サンダーのスイッチを入れました。
ヴヴヴヴヴヴヴヴ…。
「ああッ!?ああッ!?うおおおおおおおおおおおおおおおおッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
竜也さんが雄叫びを上げました。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
エビル・サンダーを持つ手に、竜也さんのペニスがビクビクと脈打つ感覚が伝わって来ます。
「…では、もっと気持ち良くしてあげましょう…!!」
僕はそう言うと、空いた方の手で竜也さんの胸に浮き出た突起を刺激し始めました。
「ひがああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
竜也さんが堪らず大声を上げます。
「…も…ッ、…もう…ッ、…止めてくれええええええええええええええええッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
「さあッ、竜也さんッ!!あなたのエネルギーを僕に下さいッ!!」
その時、僕はエビル・サンダーのスイッチをもう1度押しました。とその瞬間、
ヴウウウウウウウウウウウウウウウウッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
と言うさっきまでの振動音とは全く違う強烈な振動音が聞こえはじめ、
「ひぃぎぃやああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
と、竜也さんは首筋に血管を浮き立たせ、絶叫しました。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
頭を激しくブンブンと左右に振り、腰をガクガクと何度も上下に波打たせる竜也さん。その姿はどこから見ても淫らそのものでした。
「…ちょ…ッ、…ちょっと待って…ッ!!…シッ、シオンッ!!…ちょっと、待って…ッ!!」
突然、素に戻った竜也さんが叫びました。
「え?」
僕は突然のことに、エビル・サンダーのスイッチを切りました。すると竜也さんは、
「ふぐううううううううッッッッッッッッ!!!!!!!!」
と体をブルブルと震わせ、懸命に溢れそうな感覚を堪えようとしています。そして、暫くすると、
「はあッ!!はあッ!!はあッ!!はあッ!!」
と、さっきとは比べ物にならないほどの荒い呼吸をし、腰を何度も何度も上下に動かしました。
「…どうしたんですか、竜也さん?」
「…出して…」
「え?」
「…オレの…、…チンポ…を…、…スーツから…、…出して…。…じゃないと、…スーツの中で…」
その瞬間、僕はきっと悪魔のような本当に意地悪い笑みをしていたでしょう。
「イヤですッ!!」
即答。
「ふえ?」
竜也さんはきょとんとしています。
「竜也さんには、スーツの中で射精してもらいますッ!!」
その途端、
ヴウウウウウウウウウウウウウウウウッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
と言う激しい小刻みな振動音が聞こえ、
「うがああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
と言う竜也さんの絶叫が部屋の中に響き渡りました。
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
エビル・サンダーの振動によって溢れて来る淫猥な液体。それがグジュグジュと言う淫猥なハーモニーを奏でます。
「…だ…ッ、…だめだああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
竜也さんが眉間に皺を寄せ、ギュッと目を閉じます。そして、タイムレッドの鮮やかな赤色のグローブに包まれた両方の拳がギリギリと音を立てたその瞬間、
「ああああッッッッ!!!!ぐわああああッッッッ!!!!…イクッ!!イクッ!!イクイクイクイクッッッッ!!!!うぅおおおおおおおおおおおおおおおおッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と言う絶叫と共に、竜也さんの腰がビクンッ、ビクンッ、と激しくバウンドし始めました。
ドブドブドブドブッッッッ!!!!ドブドブドブドブッッッッ!!!!ドブブブブッッッッ!!!!ドブブブブッッッッ!!!!
と言う鈍い音と共に、タイムレッドのスーツの裂け目から強烈な臭いが立ち込め、そして、濃白色な液体の塊が弾丸のように飛び出し、竜也さんの筋肉質な胸の辺りに飛び散ったのでした。
「…フフッ!!」
僕は笑うと、
「…処刑完了…!!」
と言いながら竜也さんの体を束縛していた拘束具を全て外しました。そして、カメラを取り出し、竜也さんの情けない姿を何枚も収めました。
「どうでしたか、竜也さん?」
僕は竜也さんの横に座りました。
「…」
竜也さんは荒い呼吸をしながら僕の方をゆっくりと見ました。
「…酷い…です…、…シオン…様…」
力なく微笑む竜也さんが何だか凄く愛おしいです。
「…スーツの中に…、…イかせる…なんて…。…でも…!!」
竜也さんはそう言うと右手を伸ばし、僕の頭を優しく撫でてくれました。
「…癖になりそう…♥♥♥♥」
「…竜也さぁんッ!!」
僕は竜也さんに凭れ掛かります。
…チュッ!!…チュッ!!
そして、啄む感じの優しいキスを、何度も何度も繰り返したのでした。