ジグザグ青春ロード 第18話
大好きな洋平に抱きすくめられ、背後からアソコを握られ、小刻みに上下され、大量に射精した僕。
「…はぁ…、…はぁ…!!」
イエローターボに変身した僕。そのスーツの生地を突き破らん勢いで飛び出した僕の精液は濃白色の塊となって、光沢のある黄色のスーツの上にボタボタと落ちた。
「…んッ!!…んん…ッ!!」
射精して、少しずつ僕のアソコが落ち着いて来る。それでも、ブルーターボに変身した洋平の光沢のある青い腕は動きを止めなかった。
ビュクッ!!ビュクビュク…ッ!!
自分でも信じられないほど、後から後から精液が溢れて来る。
一人だったら何度もやったことはあるさ。でも、他人にされるのは初めてのことだった。しかも、同じ男である洋平にされるなんて!そして、他人にされることがこんなにも気持ち良かったなんて…。
(…それにしても…)
頭がぼぉっとする。確か、1回の射精に消費するエネルギー量は、100メートルを全力疾走した時のそれに匹敵するって言うっけ。でも、それも科学的根拠があるのかは分からないけど。
(…それって、大地って、毎日、こんなに疲れることを何本もこなしてるってことかぁ!?)
などと、同じくブラックターボに変身する大地のことをふと考えてみた。その時だった。
「…あ…」
不意に背後に支えがなくなった。今まで僕を抱き締めていた洋平が、不意に立ち上がったんだ。
「…あ〜…」
僕はバランスを失い、変な声を上げながらぽすんとベッドに倒れ込んだ。
「…俊介」
「…!!」
その時、僕はニコニコと微笑んでいる洋平と目が合った。その洋平の顔を見た途端、僕の顔は一気に真っ赤になった。
「…あ…あ…あ…!!」
そりゃ、そうだろう。大好きな洋平の前で思い切り射精させられた僕。しかも、気が狂ったみたいに物凄く喘いでいたことを思い出せば、滅茶苦茶恥ずかしいに決まってる!
「わああああッッッッ!!!!」
物凄い勢いで布団を被る僕。
「…そッ、そんなにッ、…じっと、…みッ、見るなよォッ!!…はッ、恥ずかしいだろうがッ!!」
目をギュッと閉じ、懸命に布団を引っ張る。
「…あのさぁ、俊介ぇ…」
洋平の、半分、笑いを含んだ声が聞こえて来る。
「なッ、何だよッ!?」
「…恥ずかしくて布団を被る気持ちは分かるんだけどさ…」
そこで洋平は一旦、呼吸を整えるように言葉を遮った。
「?」
束の間の静寂がやって来る。
「射精してべとべとになったまま布団を被ったら、布団が汚れるぞ?」
「んぎゃああああッッッッ!!!!」
大声を上げて叫び、僕は慌てて布団を蹴飛ばした。
すっかり忘れてた。僕は射精して、体のあちこちに精液が飛び散っていたんだっけ!
「つーか、そう言うことは先に言えよなッ!!」
僕は顔を真っ赤にして、ベッドの上に寝転がったまま洋平に怒鳴る。すると洋平はニッコリと微笑み、僕の横に添い寝するように横たわり、僕を腕枕したんだ。
「…洋…平…?」
物凄い至近距離で優しい笑みを浮かべながら、洋平が僕を見つめている。
「…な、…何だよ…?…恥ずかしいよ…」
どうして素直になれないんだろう。本当は、洋平に思い切り抱き付きたい。洋平に、抱き締めてもらいたいのに…
その時だった。
チュッ!
洋平の唇が、僕の唇と重なった。
「気持ち良かったか、俊介ぇ?」
「…うん…」
当たり前じゃないか。大好きな洋平が、してくれたんだぞ?夢にまで見たことが、今、現実になったんだぞ?
「…良かった…」
ホッとした表情を見せる洋平。だからさぁ、その表情に弱いんだってば!
「…洋平ぇ…」
洋平に抱き付こうと思い、体を動かした時だった。お腹の辺りにひんやりとするものを感じ、
「…あ…」
と声を上げた。
「?」
今度は洋平がきょとんとしている。
「…スーツ、…拭かなきゃ…」
そう言ってティッシュに手を伸ばした僕。胸やお腹に飛び散った精液を拭き取り始めた。
「…臭せぇ…!!」
強烈な匂いを放つそれが僕の鼻を捻じ曲げようとする。何日、出してなかったかな。
「…後は…」
だいたい拭き取り終えて、後はアソコの周りだけだと思ったその時だった。
「オレがやってやるよ」
突然、洋平が起き上がったかと思うと、僕の手からティッシュを取り上げた。
「え?」
と僕が声を上げた瞬間、洋平の体が倒れ込み、僕のアソコにむしゃぶり付いたんだ。
「うわああああッッッッ!!!!」
僕はパニック。
「ちょちょちょ、よッ、洋平ぇッ!!汚いよッ!!」
でも洋平は、僕の精液がべっとり付いたアソコを舐め始める。
「あッ!!あッ!!あッ!!」
その刺激に、僕の体がビクビクと反応する。そして、一度は萎みかけていた僕のアソコが再び大きくなり始めた。
と同時に、僕は、それまで感じたことのなかった刺激に身悶え始めたんだ。
「…んッ!!…んんッ!!…んんんんッッッッ!!!!」
痛いような、くすぐったいような、そんな感覚が僕のアソコの先端からして来る。
ジュッ!!ジュルッ!!ジュボジュボッ!!
同時に、淫猥な音が聞こえ始めた。
「んんんああああッッッッ!!!!」
僕は思わず洋平の頭を掴んだ。
「…よッ、…洋平ぇッ!!…やッ、…止めて…ッ!!…い、…痛い…!!」
洋平の口が、僕のアソコを刺激するたびに、僕のアソコにむず痒いような、そんな感覚が襲って来る。
「あああッッッ!!!!あああッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
それでも洋平は僕のアソコにむしゃぶり付いたまま、離れようとしない。
(スッポンか、お前はッ!!)
ポコポコと洋平の頭を叩くが、洋平は一向に止める気配がない。と、その時だった。
さっきの、下腹部がじぃんとする痺れが再び襲って来て…。
「まッ、またッ!!…ィイクッ!!」
僕が小さく呻いたその時だった。
ドブッ!!ドブドブッ!!
淫猥な音がして、僕のアソコの先端から何かが溢れ出た感覚がした。