最後の恋 第9話
大地君のことを思って自慰行為をするようになってからと言うもの、僕は大地君のことをそう言う目でしか見られないようになっていた。
あの日、階段から転落しかけた僕を無我夢中で助けようとし、ブラックターボに変身した大地君。その姿が、僕に今まで感じたことのなかったおぞましい感情を抱かせるようになった。
ブラックターボの光沢のある漆黒のスーツ。それが大地君の体付きをクッキリと浮かび上がらせる。腕、胸、腹筋、太腿のゴツゴツとした形はやはり妙な感情を抱かせる。
特に。
大地君のガッシリとした2本の足の付け根部分。陸上をやっていただけあって筋肉隆々な太腿の間に息づく、ふくよかな膨らみ。大地君の男としての象徴・ペニス。それがブラックターボの密着するスーツの中でその形を浮き立たせる。
平常時でもそれなりの大きさがあった大地君のペニス。その感触は今でも手が覚えている。
『…や、…止めて下さい…ッ!!…英浩さん…ッ!!』
ブラックターボに変身させられ、天井から吊り下げられた鎖に両手を拘束されている大地君。
『…前々から君を犯したいと思っていたんだよ…!!』
『…っあ…ッ!!…く…ッ、…あ…ッ、…ああああ…ッッッッ!!!!』
僕の細い指が、大地君の筋肉質な体を撫で回す。
『…止めろ…ッ!!…止めろオオオオ…ッッッッ!!!!』
大地君が体を捻り、天井から吊り下げられた拘束具がギシギシと音を立てる。
『…大地君…。…いい体付きをしているよね…』
『ふあッ!?』
背後にいる僕が大地君の筋肉質な両胸に浮き出た突起に触れた時、大地君はビクリと体を跳ねらせ、顔を天井へ向けた。
『…ククク…!!…ここが感じるのかい?』
『…あ…あ…あ…あ…!!』
ブラックターボのトラックをあしらったマスクがビクッ、ビクッ、と痙攣を繰り返す。
『…大地君…。…こんなに感じてしまっていると言うことは、アソコは…?』
『そッ、それだけはッ、止めて下さいッ!!』
僕の指が、大地君のゴツゴツと割れた腹筋をゆっくりと下りて行く。
『…止めろ…!!…止めろオオオオオオオオ…ッッッッッッッッ!!!!!!!!』
大地君がそう叫ぶが、僕の右手は大地君のガッシリとした2本の足の付け根部分でその存在感を際立たせている大地君の男としての象徴・ペニスと、その下に息づく2つの球体を優しく包み込んでいた。
『んああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!』
『…フフッ!!…大地君…。…本当は、期待していたんだろう?…触って欲しかったんだろう?』
『…さッ、…触ってほしくなんか…ッ、…ない…ッ!!』
顔を左右に大きく振り、そう言う大地君。腰をくの字に折り曲げるも、僕の愛撫を受け入れるかのように、ペニスとその下に息づく2つの球体はビクビクと蠢いている。
『…あ…ッ、…はあ…ッ!!』
僕の指が大地君の股の奥深くに入って行くと、大地君は艶めかしい吐息を漏らす。そして、
『…ああッ!!ああッ!!んああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!』
と、僕の指が大地君のペニスの裏筋をなぞり、先端まで行き着き、その括れをクリクリとくすぐるように刺激すると、大地君は体を仰け反らせ、悲鳴を上げた。
『ああああッッッッ!!!!…っく…ッ、…ああ…ッ!!…ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!』
そして、僕の右手は大地君の大きく勃起したペニスを握り、小刻みに上下に刺激を加える。
『…ククク…!!…どうだ、ブラックターボ?…今からお前のエネルギーを奪ってやる…ッ!!』
『…止め…ろ…オオオオオオオオ…ッッッッッッッッ!!!!!!!!』
『…ククク…!!…反撃したくても出来まい?何せ、お前を犯しているのは人間なのだからなあ…!!』
『…な…、…に…!?』
ゆるゆるとペニスを刺激されながら、大地君は後ろを振り返ろうとする。
『…貴様…ッ!!…暴魔獣か…ッ!?』
『ああ、そうさ。人間の醜い欲望と言う名の暴魔獣さッ!!』
そう言った時、僕の右手は大地君のペニスを激しく上下に刺激していた。
『うぅわああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!』
その刺激に、大地君は体を弓なりにして叫ぶ。
『…やッ、…止めろオオオオオオオオッッッッッッッッ!!!!!!!!…もうッ、…止めてくれええええええええッッッッッッッッ!!!!!!!!』
その時、僕の手の中で大地君のペニスがビクビクと脈打った。そして、
…ジュッ!!…グジュグジュッッッッ!!!!…グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
と言う淫猥な音が聞こえた。
『…おや?』
『…く…ッ!!』
その時、ブラックターボのマスクが光り、大地君の顔が見えた。真っ赤になり、汗を浮かべている。
『…大地君?…いやらしい液体が溢れて来たね…!!』
『…みッ、…見ないで…ッ!!』
その頃には大地君の前へ回っていた僕。
…グジュッ!!…グジュウウウウウウウウッッッッッッッッ!!!!!!!!
大地君のブラックターボの光沢のある漆黒のスーツ。大きく勃起したペニスの先端部分。きれいな形を作り出しているそこにはてらてらと照り輝く、少し白濁した液体が溢れ出し、ポタッ、ポタッ、と床に零れ落ちていた。
『…ククク…!!…大地君、いやらしい液体が溢れて来ているよ?』
『はぁッ!!はぁッ!!』
呼吸を荒くし、ギシギシと言う拘束具の音を立てている。
『…大地君のここ、…どんな味がするのかな?』
『…え?』
僕はゆっくりと大地君の目の前に屈むと、
『…んまッ、…まさか…ッ!?』
と、大地君が目を見開き、声を震わせた。
『…おッ、…お願いです…ッ!!…それだけは…ッ!!』
その時、僕は舌を出すと、大地君のそれを舐め上げたんだ。
グジュッ!!
『んああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!』
大地君は体を仰け反らせて悲鳴を上げる。
…ジュッ!!…グジュッ!!
僕は舌先で大地君の淫猥な液体を絡め取り、口の中へ運ぶ。
『…もっと味わいたいな…』
そう言うと、僕は大地君のペニスを握り、その先端を口の中に含んだ。
『ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!』
…ジュクッ!!…ジュクジュク…ッッッッ!!!!…ジュブッ!!…ジュブジュブ…ッッッッ!!!!
淫猥な音と共に大地君のペニスの先端を食むと、大地君のペニスはビクビクと大きく脈打つ。そして、次に僕は大地君のペニスを更に口の中へ入れた。そして、
…ジュボッ!!…ジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
と言う音と共に、それを上下に刺激し始めたんだ。
『ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!』
大地君は何とかして逃れようと体を捻ろうとする。だが、両手を拘束した拘束具はそんな大地君の動きを阻み、更に、僕は大地君に筋肉質な双丘をガッチリと鷲掴みにし、揉み込む。
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
そんな僕の頭の動きに合わせるかのように、大地君は腰を前後に動かす。
『…ひッ、…英浩…、…さん…ッ!!』
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
『…イッ、…イッ…ちゃう…!!…イクッ!!…イクッ!!』
はぁはぁと荒い呼吸をし、目を虚ろにした大地君。僕の口の中では大地君のペニスがビクビクと暴れている。そして、
『…イクッ!!…イクイクイクイクッッッッ!!!!…ちっきしょオオオオオオオオッッッッッッッッ!!!!!!!!』
と叫んだ時、
ドブッ!!ドブッ!!ドブドブドブドブッッッッ!!!!ドブドブドブドブッッッッ!!!!
と言う鈍い音と共に、僕の口の中にドロッとした熱い液体が大量に注がれたのだった。