最後の恋 第１８話
…グジュッ!!…グジュグジュ…ッッッッ!!!!
僕の口の中いっぱいに広がる何とも言えない独特の味。そのヌルッとしたものの中心部にある大きくて太いそれはビクッ、ビクッ、と何度も脈打ち、その先端の鈴口からはその独特の味を持つドロッとした液体を溢れさせ続けていた。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
その大きくて太いものを持つブラックターボ・大地君。この間よりも相当感じているのか、物凄い声を上げて身悶えている。
「…ひ…、…で…ひ…ろ…さん…!!」
はぁはぁと荒い呼吸をし、今にも泣きそうなほど顔を歪ませて僕を見つめる。
…ジュッ!!
「ひぐッ!?」
…ジュボッ!!
「ああッ!!」
…ジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
僕が少しずつ頭を上下に動かし始めると、淫猥な音はますます大きくなった。同時に、
「ああッ!!ああッ!!ああッ!!ああッ!!」
と大地君が短い声を上げて喘ぐ。
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
僕は頭の動きを少しずつ早め、大地君のペニスを激しく刺激する。大地君は、
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
と喘ぎ続ける。
「…英…浩…さん…ッ!!…英浩さああああんんんん!!!!」
顔を真っ赤にし、目をギュッと閉じ、頭を左右にブンブンと振り身悶える大地君。そんな大地君の体に、僕は両手をゆっくりと這わせ始めた。
「ひッ!!」
大地君が小さな悲鳴を上げる。僕の手はまるで触手のように大地君の体をゆっくりと這い上がって行く。
「…止めろ…!!」
大地君の声が震えている。だが、その声とは裏腹に、大地君の心臓の鼓動が大きく高鳴り、僕の手に伝わって来る。それだけではなく、その体も熱くなり、大地君の心の奥底にあるおぞましい感情が窺えるようだった。
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
僕は頭を上下に動かし続けながら、大地君の体を撫でるように両手を這わせる。そして、大地君の筋肉質な胸に浮き出た２つの突起に辿り着いた時、それらをくすぐるように小刻みな刺激を与えたんだ。その瞬間、
「んああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と、大地君が体を仰け反らせて叫び、意識的なのか無意識なのか、僕の頭を両手でしっかりと掴んだんだ。
（…え？）
これには僕も驚いて思わす大地君を上目遣いで見上げる。だが大地君は、
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
と声を上ずらせて叫びながら、その腰をガクガクと上下に動かし始めたんだ。
「…んんんん…ッッッッ!!!!」
僕の喉の奥深くに突き刺さる大地君のペニスに思わずえづきそうになる。それだけ大地君が感じて悶え狂っていてくれるんだと思うと、僕もそれに応えるかのように、再び頭を激しく上下に動かし始めた。そして、両手で大地君の両胸の突起を小刻みに刺激続けた。
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
「ひがああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
狂ったように叫び、腰を何度も何度もガクガクと上下に振り続ける大地君。
ブラックターボと言うヒーローである前に、今はただの男に成り下がっている大地君。そして、誰にもされたことがないであろうこんな刺激を甘受し、その初めての体験になりふり構わなくなっている。
「…ひ、…英…、…浩…、…さん…」
暫くすると、大地君がはぁはぁと苦しそうに呼吸をしながら僕を呼び、頭を上げた。
「…イッ、…イッ…ちゃい…ます…!!」
「んんんん？」
その時、僕の心の中には更なるおぞましい感情が渦巻いていた。
（大地君を、もっと狂わせてやる…!!）
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
「んはああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
大地君はそろそろ限界に来ているのだろう。僕の頭を抱えていた両手がいつの間にか外れ、ぐったりと布団の上に横たわり、ビクッ、ビクッ、と腰を痙攣させている。
「…イク…ッ!!…イクッ!!…イッ…ちゃいます…ッ!!」
上の空のようにそう言った時だった。
ジュボッ!!
大きな淫猥な音と共に、大地君のペニスはひんやりとした風を感じていた。
「…え？」
突然のことに、大地君は一瞬、ぽかんとした表情をしていたが、すぐに顔を更に真っ赤にすると、
「…んぐ…ッ!!…んん…ッ!!…んんんん…ッッッッ!!!!」
と呻き始め、大きく勃起しているペニスを押さえながら体をゴロゴロと左右に動かし始めたんだ。
「…ひ、…英…浩…、…さん…!!」
恨めしそうに僕を見つめる大地君。
「…どうしたの、大地君？…もしかして、…イキたかったのかな？」
ニヤニヤと笑う僕。そんな僕を見て大地君は、
「はぁッ!!はぁッ!!」
と呼吸を荒くする。
「…ヤバい…」
「…え？」
今度は僕が尋ねる番だった。大地君、はぁはぁと荒い呼吸をしながらもニッコリと微笑んでいる。
「…こんなにいじわるな英浩さん、…初めてだ…!!…普段は物凄く優しいのに…」
「…フフッ!!」
僕もニッコリと微笑むと、大地君の顔に自身の顔を近付けた。
「…それは…。…大地君が好きで堪らないからだよ。好きで堪らないから、余計に虐めたくなるんだ…!!」
…チュッ!!…クチュクチュ…ッッッッ!!!!
泣きたくなるほどに、くすぐったく甘酸っぱいキス。
「…ん…ッ!!…んん…ッ!!」
大地君が短く呻く。
クチュクチュクチュクチュッッッッ!!!!クチュクチュクチュクチュッッッッ!!!!
お互いの舌がねっとりと絡み合う。
そんな中、僕は大地君のペニスに手を伸ばすと、それをギュッと握った。その途端、
「んんんんああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と大地君が大声を上げ、体を仰け反らせた。そして、僕の手に握られた大地君のペニスはビクッ、ビクッ、と大きく脈打ったんだ。
「…ククク…!!」
「…ひ…ッ、…英浩…、…さん…ッ!!」
僕は大地君の体を下りるようにし、再び大地君のペニスに顔を近付ける。そして、
「あむッ!!」
と言う声を上げて、大地君のペニスを再び頬張った。そしてすぐに、
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
と言う音を立てながら大地君のペニスを刺激し、両手は大地君の両胸の突起を刺激する。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
大地君は狂ったように叫び続け、何度も何度も腰を上下に振る。
「…お…ッ、…おかしく…、…なる…ッ!!」
虚ろな瞳の大地君。どこを見ているのかも分からない。
「…オレ…、…オレ…!!…おかしく…、…なる…ッ!!」
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
「はぁぁぁぁああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
大地君、そろそろ我慢の限界だろうか。けれど、それよりも。
（もっともっと、大地君を狂わせたい!!もっともっと、大地君を泣かせたいッ!!）
その思いが、今の僕を突き動かしていた。