最後の恋 第１９話
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
淫猥な音が部屋の中に大きく響き渡る。それと同時に、
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
と言う大地君の甲高い叫び声が何とも言えないハーモニーを奏でている。
「…も…ッ、…もう…ッ!!…止めて…ッ、…くれええええええええええええええええッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
光沢のある漆黒のブラックターボのスーツ。大地君が体を捻らせたり、ガッシリとした両脚をバタバタと動かすたびに、それは部屋の蛍光灯に照らされて淫猥に照り輝いて見える。そんな大地君の２本の足の付け根部分に息づく、大地君の男としての象徴であるペニスは僕の口の中でビクビクと暴れ、その真っ赤に腫れ上がった先端の鈴口からは淫猥な液体をドクドクと溢れさせ続けていた。
「…も…ッ、…もう…、…いい…ッ!!」
大地君は息も絶え絶えにそう言うと、僕の頭を自分のペニスから引き離そうとした。けれど、僕は大地君の筋肉質な双丘に両腕を回し、鷲掴みにしながらその感触を楽しみながら、大地君が僕を引き離そうとするのを阻止する。と同時に、僕は大地君のペニスの先端部分を舌で徹底的に舐め始めたんだ。
「ひがああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
もうすぐ絶頂に達しそうになっている大地君。今にも達しそうなその感覚を更に速めるかのように僕はそこを時に優しく、時に強く舐め上げる。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
顔を真っ赤にし、目をギュッと閉じて叫び続ける大地君。そのペニスから溢れ出す淫猥な液体の味が僕の口いっぱいに広がる。
「…イッ、…イクッ!!」
大地君の体が硬直し始め、ブルブルと小刻みに震え始めた。その瞬間、
ジュボッ!!
と言う音を立てて、僕は大地君のペニスを口の中から出したんだ。
「んああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!?」
絶頂に達しそうだった大地君。またもや寸止めを食らい、
「…あ…あ…あ…あ…!!」
と短い声を上げながらビクッ、ビクッ、と体を跳ねらせたかと思うと、
「…ぁぁぁぁああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と、首筋に血管を浮き立たせて叫び始めたんだ。
「…もッ、…もう…ッ!!…イカせてくれええええええええええええええええッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
はぁはぁと荒い呼吸をし、目を潤ませて僕を見つめる大地君。でも僕は、
「…ククク…!!」
と笑うと、
「もうイッちゃってもいいの？イッちゃったら、もう気持ち良くなれないよ？」
と、大地君を追い詰めるようなことをわざと言ってみた。でも大地君は目を虚ろにしたまま、
「…もう…、…無理です…。…もう…、…イキ…たい…!!」
とうわ言のように言ったんだ。
「…しょうがないなぁ…」
僕は苦笑すると、大地君のペニスを握り、ゆるゆると上下に刺激し始める。そのスピードは、大地君がイケそうでイケない、大地君を更に追い詰めるようなスピードだった。
「…あ…ッ!!」
「…ひ…ぐ…ッ!!」
「…ん…ッ!!…んんんん…ッッッッ!!!!」
大地君は短い声を上げながら、艶めかしく体をくねくねとくねらせる。
「…イキ…たい…。…イキたい…ッ!!」
大地君は呟くようにそう言うと、
「…お…、…願い…です…。…英浩…さん…。…オレ…を…、…イカせて…、…下さい…!!」
と言ったんだ。その時、僕はニッコリと微笑むと、
「…分かった。…じゃあ、お望み通りに…!!」
と言い、大地君のペニスを刺激する手の動きを速めた。
グチュグチュグチュグチュッッッッ!!!!グチュグチュグチュグチュッッッッ!!!!
大地君のペニスが淫猥な音を立てる。そして、
「ああッ!?ああッ!?ああッ!!ああッ!!」
と大地君が体を仰け反らせて叫ぶ。
グチュグチュグチュグチュッッッッ!!!!グチュグチュグチュグチュッッッッ!!!!
淫猥な音は更に大きさを増し、大地君の真っ赤に腫れ上がったペニスの先端からは相変わらずドクドクと淫猥な液体が溢れ続けている。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
大地君の腰がビクビクと上下に動き、解放を今か今かと待ち侘びているようだ。
そして。
「…イクッ!!イクッ!!」
大地君がそう言い始めた。
「イッ、イキますッ!!…イクッ!!…イクイクイクイクッッッッ!!!!うおおおおおおおおおおおおおおおおッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
大地君が咆えたその瞬間、大地君のペニスの先端がぶちゅっ、と言う音を立て、
ドビュッ!!ドビュッ!!ドビュドビュドビュドビュッッッッ!!!!ドビュドビュドビュドビュッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュクビュクビュクビュクッッッッ!!!!
と言う物凄い音と共に、大地君のペニスから大量の濃白色な淫猥な液体が物凄い勢いで溢れ出し、大地君のブラックターボのスーツに真っ白な放物線を描いたのだった。
今、僕達はお互いに体を寄せ合い、１つの布団の中で一緒にいる。
トクン、トクン…。
大地君の腕にすっぽりと包まれ、その胸に顔を埋めるようにしている僕。
「…ヤバかった…!!」
大地君が満足気な笑みを浮かべ、そう言った。
「…マジでヤバかった!!」
「…フフッ!!」
僕は笑うと、
「大地君、ブラックターボなのに完全に堕ちていたもんね!!」
と言ってやった。すると大地君は、
「だってオレ、何もかもが初めてだったんですよ？だから、滅茶苦茶興奮しちゃって…!!」
と言うと、はにかんだ笑顔を見せた。
「気持ち良かった？」
僕が尋ねると、
「はい!!」
と大地君は言い、僕をギュッと抱き締めて来た。
「…オレ…。…もっとやられたいです…!!」
その時、僕は自分の手に何か硬いものが当たるのが分かった。
「…おいおい…」
思わず苦笑してしまう。
「若いっていいなぁ」
そう言いながら、大地君の再び大きく勃起したペニスを、グレーのスウェットズボン越しに静かに撫で上げる。
「…オレ…。…英浩さんのこと、本当に大好きです!!」
「…僕も、大地君が大好きだよ!!」
…チュッ!!…クチュクチュ…ッッッッ!!!!…クチュクチュクチュクチュッッッッ!!!!
お互いの舌を絡ませる甘いキス。それだけで、僕達は蕩けそうになっていた。
その時、僕の心の中には再びおぞましい感情が沸き上がっていた。
「…大地…、…君…」
「…？」
大地君、ニコニコとして僕を見つめている。でもすぐに、大地君の喉が大きく動いたのが分かった。
「…今度…。…やりたいことがあるんだけど…」