ジグザグ青春ロード 第26話
ブルーターボのターボスーツの股間部分を突き破って飛び出している、洋平の大きなアソコ。
大きく勃起したそれは太く逞しく、僕の頭の上で天を向いてドクン、ドクンと脈打っていた。決して見栄剥きではない、洋平の赤黒いそれの先端は、洋平の先走りでキラキラと輝いていた。勃起しても皮を被ったままの僕のとは大違いだ。
(…やっぱり、…悔しい…!)
そんな僕のを見て、洋平はかわいいと言ってくれる。でも、同級生でこんなに差があるのかと思うと、やっぱり悔しい。
そんな洋平は今、ベッドで寝転んでいる僕の頭の横で膝立ちになり、僕を見下ろしている。頬を赤くして、目を虚ろにして。
「…今度は、…オレを、…気持ちよくしてくれ…!」
洋平はそう言うと、自身の大きく勃起したそれを僕の方へ向けた。
「…う、…あぁぁ…!」
それを見た瞬間、僕の体が熱くなったのが分かった。そして、洋平と同じようにイエローターボのターボスーツの股間部分を突き破って飛び出している、僕のアソコが再び熱を持ち始めた。
「…なぁ、…頼むよ、…俊介ぇ…!」
その時だった。
洋平のアソコの先端から、先走りが一滴、糸を引いて落ちて来た。そして、それは僕の頬へ落ちたんだ。
「…あ…」
その瞬間、それはまるで麻酔のように僕を支配したんだ。そして、そのいやらしい糸に操られるかのように、僕の体がゆっくりと起き上がり、膝立ちになっている洋平のアソコをゆっくりと握ったんだ。
「んッ!!」
その時、洋平が声を上げ、体をピクリと反応させた。
「…あ…、…あぁ…!!」
白いグローブに包まれた、黒い洋平のそれ。そのコントラストが何ともいやらしい。僕は一言、呻くように言うと、洋平のそれにゆっくりと顔を近付ける。
すると洋平は、そのままの状態でゆっくりと後退りを始めたんだ。
「…え?」
多分、僕は物凄く不思議そうな顔をしていたと思う。洋平はそんな僕の顔を見て、穏やかに微笑むと、
「こうした方が、オレも俊介も楽だろう?」
と言い、ベッドから下りるとそこで仁王立ちになった。
「…あぁ…!!」
僕は体を低く屈め、四つん這いの状態で洋平の大きなそれをゆっくりと口へ含んだ。
「…あぁ…!!」
今度は洋平が甘い吐息を上げる番だった。
洋平の大きく勃起したアソコは、僕の口の中に入った途端、ビクビクと暴れた。
…チュッ!!…チュブッ…!!
淫猥な音を立て、僕はそれをゆっくりと出し入れする。
「…あぁ…!!…やべぇ…!!」
はぁはぁと荒い息をして、洋平が僕を見下ろす。
「…俊介の、…口の中、…滅茶苦茶、…温かい…!!」
顔を赤くし、虚ろな表情を見せる洋平。真っ白なグローブに包まれた洋平の手が、僕の頭を優しく撫でた。
「…それに、…俊介の格好、…すんげぇ、いやらしい…!!」
「…んッ!!…んふ…ッ!!」
僕は、洋平のそれを出し入れするスピードに強弱を付けたり、それを口から出して、まるでアイスキャンディーを舐めるかのように裏筋をペロペロと舐めてみたりを繰り返す。そのたびに洋平は、
「…あッ!!…んんッ!!…か…は…ッ!!」
と声を上げ、膝をガクガクと震わせる。
そして、僕は洋平のそれを再び口の中に入れ、先端の括れ部分を集中的に舐め始めたその時だった。
「んあッ!!ああッ!!あああッッッ!!!!あああッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
それまで恍惚な笑みを浮かべていた表情が一転、洋平は目を固く閉じ、顔を天井へ向け、体を大きく仰け反らせ始めたんだ。
「ああああッッッッ!!!!しゅッ、俊介ぇぇぇッッッ!!!!」
そして無意識なのだろう。洋平は腰を激しく前後し始めた。
「んッ!?んぐッ!!」
僕の喉の奥へ、洋平の大きなそれがぶつかる。その衝撃に、僕は何度もえづきそうになる。
「んんッ!!んんッ!!」
それでも僕は洋平から離れまいと、洋平の筋肉質な両方の尻をグッと掴み、時折、それをギュッと揉んだりした。と同時に、
ジュボッ!!ジュボジュボジュボッ!!グジュグジュグジュッ!!
と言う淫猥な音が大きくなり始め、僕の口の中にしょっぱい液体が流れ込み始めた。
洋平が物凄く感じてる、そう思うだけで、僕は体中が熱くなり、僕のアソコは再び痛いくらいに勃起した。
「ああああッッッッ!!!!やッ、止めろオオオオッッッッ!!!!止めてくれええええッッッッ!!!!」
無我夢中で叫び続ける洋平。無我夢中で洋平の大きなアソコの括れ部分を舐め続ける僕。
「ああああッッッッ!!!!そッ、それ以上されたら…ッ!!」
僕の口の中で、洋平の大きなそれがビクンビクンと跳ね、先端が大きく膨らんだのが分かった。
「ああああああああッッッッッッッッ!!!!イクッ!!イクッ!!イクウウウウウウッッッッッッ!!!!!!」
洋平が大声で叫んだその時だった。
ドブッ!!ドブドブドブッ!!ドブドブドブッッッ!!!!
僕の喉の奥深くに、生温かいものが幾度となくぶつかった。
「んんんんんッッッッッ!!!!」
思わず呻いた僕。洋平が射精したんだ。そして、僕の口の中に収まり切らなかったそれは、僕の口の端から、ポタポタとベッドの上へ零れ落ちた。
(…あ、…あれ?)
僕の口の中にもわっとした異臭を感じ、僕は我に返った。
(…あぁ、…そっか…)
目の前に、光沢のある真っ青なスーツに身を包んだ、洋平の逞しい太腿がある。
(…洋平のあれが、…僕の口の中に…)
そう思い、僕はちらりと洋平を見上げる。
「…はぁ…、…はぁ…!!」
洋平は荒い息をして、やや疲れた表情で僕を見下ろしている。
その時、僕の喉がゴクンと言う大きな音を立てて動いた。と、その時だった。
「しゅ、俊介ッ!!無理すんなッ!!」
頭上から大声が聞こえた。それでも僕は、ゆっくりと洋平のそれを舐め尽くす。
「…んッ!!…んんんッッッ!!!!」
くすぐったいのか、洋平が目をギュッと閉じて、体をくねくねとさせた。
「…だって…」
やがて、ゆっくりと洋平のを口から出すと、ぼんやりとする意識の中、僕は洋平を見上げた。
「…大好きな、…洋平のだから…。…それに、…洋平も僕のを飲んでくれたし…」
そう言った時だった。不意に洋平がベッドの上に乗って来たかと思うと、僕の体を起こし、強く抱き締めたんだ。
「…洋…平…?」
洋平の腕に物凄く力が篭っている。
「…俊介…!」
「…洋平…」
僕はゆっくりと洋平と向かい合った。
「…洋平…。…挿れたい…?」
いつかはそうなるだろうと思ってた。恋人同士なんだもん、付き合っているんだもん、男なんだもん、そう言うこともありうることだって、ちゃんと覚悟出来てた。
すると、洋平はじっと僕を見つめて、
「…いいのか?」
と聞いて来た。
「…うん」
僕は素直に言えたような気がする。
「…洋平にだったら、…いいよ。…洋平と、…1つになりたい…!」