毒牙 第7話
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
体中を駆け巡るビリビリとした強烈な刺激に、洋平は大声で叫び続ける。
鮮やかな青色の小さな競泳用水着から飛び出した洋平の男としての象徴・ペニス。それは今、その先端部分を完全に突き出させ、卑猥な姿を見せ付けていた。そして、それを引間の手のひらが包み込み、刺激していた。
グリュグリュッッッッ!!!!グリュグリュッッッッ!!!!
「…ひ…ッ、…ぐ…ッ!!…ああ…ッ!!」
グリュグリュッッッッ!!!!グリュグリュグリュグリュッッッッ!!!!
「…ちょ…、…ちょっと…ッ、…先生ッ!!…何やってんですかああああッッッッ!!!?」
顔を真っ赤にした洋平が思わず上半身を起こしたその時だった。
「…いいじゃないか、洋平君…」
引間の静かな声。そして、ウットリとした表情で洋平のペニスを見つめている。
「…先…、…生…」
「…これは、僕と洋平君との秘密だ」
引間の目がギラリと光った。そして、あっと言う間に洋平の競泳用水着を足首までずり下ろした。
(…あ…、…れ…?)
全身を露わにされている洋平。同じ男性に恥ずかしい姿を晒していると言うのに、その思考が追い付かない。
(…オレは…。…オレは…)
「…じゃあ、洋平君。…もっと気持ち良くなろうか…」
引間の声が聞こえた時だった。
「…っあ…ッ!!」
その瞬間、洋平の体がビクンッ、と大きく跳ね上がった。
…ジュッ!!…ジュプッ!!
「…あ…あ…あ…あ…!!」
顔を真っ赤にし、目を大きく見開き、体を小さく震わせる洋平。そんな洋平の大きく勃起したペニスを包み込む生温かい感触。そして、最も敏感な先端部分をヌメヌメと這う舌の動き。
…ジュボジュボッッッッ!!!!…ジュボジュボッッッッ!!!!
引間は今、洋平の大きく勃起したペニスを口の中に含み、柔らかな愛撫を加えていた。
「…洋平君のチンポ…、…大きいし、凄く硬い。…フフッ!!さすがに高校生の元気なチンポだね。しかも、きれいな形をしている。血流まで見えるくらいだ…」
「…先…、…生…」
ぼんやりとした視線を投げ掛ける洋平。すると引間は、
「…もっと気持ち良くなりたいだろう?」
と洋平に尋ねる。すると洋平は、
「…気持ち良く…、…なりたい…。…けど…」
と言葉を詰まらせる。
「…けど?」
「…けど…、…こ、…こんなこと…」
「大丈夫だよ」
引間はニッコリと微笑む。
「…気持ちいいことなら、男だろうが女だろうが関係ないよ。…それに…」
そう言いながら引間は再び洋平の大きく勃起したペニスに顔を近付ける。
「…さっきも言ったけど、これは僕と洋平君だけの秘密なんだよ」
すると、引間は真っ赤な舌を出し、洋平のペニスの先端部分をねっとりと舐め上げ始めた。
…ジュッ!!…ジュプッ!!
「…あ…ッ!!…あ…ッ!!」
淫猥な音が聞こえ、同時に洋平が短い声を上げる。
「…先…、…生…」
次第に呼吸が荒くなって行く。引間の真っ赤な舌は洋平のペニスの先端の柔らかい部分をねっとりと舐め上げたり、その中心部の鈴口を押し広げるようにしたり、また、ペニス全体をねっとりと舐め上げて行く。そして、再び先端まで辿り着いた時、パクリとそれを口に含んだのだ。その途端、
「んああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
と洋平は叫び声を上げ、上半身を跳ねらせた。
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
引間の頭が上下に動く。そのたびに洋平のペニスは引間の口によってスライドされ、ビリビリとした快楽の電流が体中に流される。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
本当は嫌なはずなのに、体が言うことを聞かない。暴れたくても暴れられない。それは目の前にいるのが同じ男性であると言う前に、引間と言う、洋平の水泳の能力を引き上げようと懸命に頑張ってくれる教師だからなのかもしれない。
(…け…ッ、…けど…ッ!!)
けれど、引間はれっきとした男性だ。洋平と同じく、2本の足の付け根部分には同じようにペニスをぶら下げている。それが今、引間が穿いているジャージの中で大きく勃起していた。
「…せ…ッ、…先生…ッ!?」
「…うん?」
突然、快楽の刺激を止められた洋平。
「んあッ!?」
そのもどかしさに、思わず体を捩らせる。
「…どうしたの、洋平君?」
大きなレンズの眼鏡の奥で、引間がきょとんとした表情を見せている。すると洋平は、
「…せ…ッ、…先生の…、…チ、…チンポ…。…勃ってる…」
と、顔を真っ赤にして言った。すると引間はウットリとした眼差しで微笑むと、
「洋平君のいやらしい姿を見ていたら、僕まで興奮してしまったんだ」
と言った。そして、
「…じゃあ、…続き、行くよ?」
と言うと、洋平のペニスを再び口の中に含んだ。
「んあッ!?」
洋平は目をカッと見開き、体をビクリと跳ね上げる。
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
淫猥な音が部屋の中に響き渡る。それと同時に、
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
と言う洋平の喘ぎ声も。
「…せ…ッ、…先生…ッ!!…引間先生ええええええええッッッッッッッッ!!!!!!!!」
まさにされるがままの洋平。その体はビクビクと痙攣を続ける。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
ドクドクと込み上げて来る下半身のおぞましい感覚。
「…せ…ッ、…先生…ッ!!」
顔を真っ赤にした洋平がはぁはぁと荒い呼吸をし、頭を起こして引間を見つめる。
「…せ…ッ、…先生…ッ!!…イッ、…イキ…そう…ッ!!」
「…ん…」
引間がコクンと頷く。そして、
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
と、淫猥な音を更に大きくして頭を上下に動かし始めた。
「うがああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
その瞬間、洋平は体を大きく仰け反らせる。そして、
「…イッ、…イクッ!!…イクッ!!イクッ!!イクイクイクイクッッッッ!!!!うおおおおおおおおおおおおおおおおッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と絶叫し、腰をガクガクと上下に動かし始めた。そして、
ドブッ!!ドブッ!!ドブドブドブドブッッッッ!!!!ドブドブドブドブッッッッ!!!!ドブブブブッッッッ!!!!
と言う鈍い音と共に、洋平のペニスから大量の淫猥な液体が引間の口の中に放たれた。
ドブドブドブドブッッッッ!!!!ドブドブドブドブッッッッ!!!!
鈍い音が後から後から響く。そして、
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と言う洋平の上ずった叫び声もいつまでも響いていたのだった。