毒牙 第8話
ドブドブドブドブッッッッ!!!!ドブドブドブドブッッッッ!!!!
鈍い音が聞こえて来る。と同時に、
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と言う洋平の大きな叫び声が部屋の中に響き渡る。
ドブドブドブドブッッッッ!!!!ドブドブドブドブッッッッ!!!!
引間の口の中に含まれている洋平の男としての象徴・ペニス。大きく勃起し、先端を真っ赤に腫れ上がらせたそこから大量の淫猥な液体が物凄い勢いで飛び出し、引間の口の中に弾け飛んでいた。
ドブドブドブドブッッッッ!!!!ドブドブドブドブッッッッ!!!!
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
顔を真っ赤にし、目を潤ませ、首筋に血管を浮き立たせて叫ぶ洋平。その腰がガクガクと激しく上下に揺り動き、ドブドブと言う鈍い音と共にペニスから淫猥な液体を溢れさせ続けていた。
ドブドブドブドブッッッッ!!!!ドブドブドブドブッッッッ!!!!
「…せ…ッ、…先生…ええええええええええええええええッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
思わず頭を上げる。だが、目の前の引間は微動だにせず、ただただ洋平のペニスから溢れ出る淫猥な液体を口の中で受け止めている。そして、その頬が徐々に膨らんで行く。
ドブドブドブドブッッッッ!!!!ドブドブドブドブッッッッ!!!!
「…と…ッ、…止まら…、…ねえ…ッ!!」
ドブドブドブドブッッッッ!!!!ドブドブドブドブッッッッ!!!!
「ひがああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
洋平がとうとう絶叫した。
その時だった。
…ゴクッ!!…ゴクッ!!
低い音が聞こえた途端、
「…ひぃぎぃやああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と、洋平は上ずった悲鳴を上げていた。
…ゴクッ!!…ゴクンッ!!
引間の喉が大きく動き、洋平のペニスから溢れ出した淫猥な液体を呑み干していたのだ。
「…せ…ッ、…先生ええええええええッッッッッッッッ!!!!!!??」
顔を真っ赤にし、目を見開いて呆然と引間を見つめる洋平。
…ドブッ!!…ドブッ!!
その頃になると、洋平のペニスから溢れ出る淫猥な液体は勢いを失い、ある程度の間隔で脈打つ程度になっていた。
「…んん…ッ!!」
その時、引間が初めて声を上げたかと思うと、頭をゆっくりと上下に動かし始めた。
…ジュボッ!!…ジュボッ!!
淫猥な音が聞こえて来る。そして、
「…んあッ!?…ああッ!!…ひぐ…ッ!!」
と言う洋平の素っ頓狂な声も。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
絶頂に達したばかりのペニスを襲うくすぐったいような、痺れにも似た感覚。じんじんとした感覚がそこを襲い、ジュボジュボと言う音を立てながら頭を上下に動かす引間のその動きに合わせるかのように、洋平は上半身をビクンッ、ビクンッ、と跳ね上げていた。
ジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
「…せ…ッ、…せ…ん…、…せ…え…ッ!!」
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
「うぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
洋平が顔をくしゃくしゃに歪め、再び絶叫したその時だった。
ジュボッ、と言う淫猥な音が聞こえ、
「ぶはッ!!」
と言う声を上げて、引間が洋平のペニスを口から出したのだ。
「…っあ…ッ!!」
その刺激に洋平は上半身をビクンッ、と大きく跳ね上げたものの、すぐにマットの上にバタリと崩れるように倒れた。
「…はぁ…ッ、…はぁ…ッ!!」
その視線は虚ろになり、ぼんやりとしている。そんな洋平を見つめる引間。
「…フフッ!!」
悪戯っぽい笑みを浮かべて微笑むと、洋平の顔に自身の顔を近付ける。そして、
「…気持ち良かったかい、洋平君?」
と囁くように尋ねる。すると洋平は、
「…は…、…い…」
とコクンと頷いた。
「そっか。それは良かった」
そう言うと、引間は洋平の体に塗り付けたオイルをゆっくりと拭き取って行く。暫くすると、
「…よい…、…っしょ…!!」
と言う掛け声と共に、洋平の体をゆっくりと起こした。だが、洋平は目をパチパチと小刻みに瞬かせ、呆然としている。
「…大丈夫かい?」
引間が尋ねると、洋平は、
「…せ…、…ん…せい…」
と声を上げた。
「うん?」
「…あ…、…あの…」
顔が真っ赤になっている。
「…も…、…もしかして…。…オレの…、…オレの…」
心なしか、体が震えている。
「…オレの…、…精液…、…飲んだ…ん…です…か…?」
「うん」
躊躇いもせずにコクンと頷く引間。そして、ニッコリと微笑むと、
「これは洋平君との秘密だと言っただろう?」
と言った。
「けッ、けどッ!!…こ…ッ、…こんなこと…」
思わず声が大きくなる。
「嫌かい?洋平君の記録が伸びるように柔軟体操やマッサージをして、その刺激で洋平君が勃起してしまったんだ。それを処理するのも、大事なことだからね」
「だッ、だからと言って…、…お…ッ、…オレの…、…チンポを…」
「大丈夫だよ」
その時、引間は洋平を静かに抱き締める。
「…洋平君のだから、味わってみたかったんだよ…」
「…ッッッッ!!!!」
その言葉に、洋平は体中がゾクゾクする感覚を覚えた。
「…さぁ、今日はもうお帰り」
「…え?…あ…」
気が付いた時、辺りは既に日が暮れ、どっぷりと暗くなっていた。
「少しは体が軽くなっただろう?」
学生服に身を包み始める洋平に、引間が尋ねる。すると洋平は、
「…そう…、…ですね…」
と言うと、小さく笑った。
「じゃあ、また明日」
引間がそう言うも、洋平は俯き加減で無言のまま、その準備室を出た。
「…ククク…!!」
今、引間は目をギラギラと輝かせ、口元を不気味に歪ませている。
「…さすが、ターボレンジャーだ。極上のエキスを持っている…!!…その無限に溢れるエキスを、一滴残らず搾り取ってくれるわ…!!」
引間はそう言うと、口の周りを舌なめずりしたのだった。